Dec 27, 2007

三日前の月

 クリスマスイヴの宵。写メを撮っていたのを思い出した・・・。 071224_2106~0001
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Dec 12, 2007

登り坂・下り坂

   行きと帰りで違ってくる。 071212_1202~0001
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Dec 03, 2007

落ち葉

 道路からちょっと下がったところにある空地に落ち葉が敷き詰められていた。
だれも踏まない落ち葉はきれいだ。 071203_1232~0001
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Dec 01, 2007

地獄の門

 上野、国立西洋美術館前にある有名なロダンの彫刻。あまりの迫力にびっくり! 071130_1330~0002
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Nov 22, 2007

夜の某ホテル

 夜はまた感じがちがう! 071122_1711~0001
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冬の準備(剪定済み!)

 公園の樹々も植木職人の手を経て冬支度が進んでいる。 071122_0942~0001
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Nov 20, 2007

高層ホテル

 代表的なホテル。ちょいと、アンバランスが気になるが・・・。 071120_0939~0001 071120_0939~0002
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Nov 19, 2007

きょうの半蔵門

 今日は寒い!空も澄んで光がまぶしい! 071119_1228~0001
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Nov 16, 2007

東郷坂

 東郷公園の脇にある坂。特徴もなく短くて目立たない坂。 071116_1201~0001
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Nov 14, 2007

イルミネーション=2

 これまた人気スポットか! 071113_1711~0001
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Nov 13, 2007

イルミネーション

 某有名ホテルの入り口への歩道。多くの人が三脚を立てて写真をとっていた。 071112_1715~0001
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Nov 12, 2007

またまた街中で見つけた像!

 これもまた、麹町の片隅にある像。少年と少女が手を取り合っているようすがほほえましい! 071112_1243~0001
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Nov 08, 2007

「聴く」

 冨田憲二作「聴く」という少女像。麹町大通沿いにある。地味で今日まで気づかなかった! 071108_1200~0001
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Nov 07, 2007

清水谷坂

 毎日歩いているところにある坂です。 071107_1247~0001
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Nov 06, 2007

秋らしく

 四谷界隈にも紅葉・黄葉が見られるようになった。 071106_1254~0001
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Oct 31, 2007

九段坂

 九段坂。  解説を読むと、もともと坂が急で、道路が九段の階段状になっていたから、九段と呼ばれたらしい。車も通れないところだったらしい。長屋があったとある。  近くには、靖国神社、武道館、北の丸公園、千鳥が淵などがある。  自分の職場が麹町にあるので、麹町を中心として、東は半蔵門、西は四谷、北は市谷、南は永田町あたりをぶらぶら歩いている。  ときにはそこから先に足を延ばすと意外な発見があっておもしろい。   071031_1406~0001
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Oct 15, 2007

Tokyo FM

散歩コース半蔵門の交差点付近に東京FMのビルを発見。ここからラジオ放送してるんだろうなと思いながら見上げる。 071015_1213~0001
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Oct 13, 2007

いつのまにか十月中旬!

 
最近、「灰皿町SNS」にばっかり遊びに行っているので、こちらはご無沙汰気味だ。  
ここのよさは写真が大きく表示されることかな。  
あと、書き込みもゆったりと表示されること。  
浮気者ゆえ、気まぐれ至極。ご容赦を!  
写メはすすきの穂です。   071013_1500~0001
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Sep 10, 2007

行人坂

 
ときどき行人坂というところを通る。ちょっと気になる名前の坂だ。 なんと読むのだろう?夏目漱石の小説に「行人」というのがあったと思うが。ぎょうにんざか?それとも、こうじんざか? 
 
自分もまたひとりの「行人」として町の中を行き来する。行きかう時とともに自分もまた旅人のような気がしてくる。この標識を見るたびにちょっとそんな思いがよぎる。

ちょっと調べてみたら、ぎょうにんざか、というらしい。ただし、目黒区にある行人坂のほうが格段に有名らしい。そんなこともわかった。 070910_1212~0001
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Sep 09, 2007

秋の空

 
気のせいか秋っぽい空のようすだ。
 
のんびりできることに感謝。





秋の日の こころ静かに 見る空は 
     
  覚えられない 忘れもしない 070909_1510~0001
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Sep 05, 2007

高層ビルの守衛

 
写真の高層ビルに程近いところにわが事務所の入っている中層ビルがある。
 
毎日このビルのまわりをうろつくわけである。
 
このビルの入り口付近にはいつも守衛が立っている。
 用がない自分には入りにくい。
 
先日、思い立って、守衛に聞いた。  
「このビルにはランチが食べられる店はありますか?」
 
「何軒かありますよ。」
 
ということで、念願の初入ビルをはたした!

 たわいもないことだが、なにごともやってみないとわからない。 070905_1227~0001
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Sep 04, 2007

自由の群像

 
千鳥が淵にある「自由の群像」。群像といっても三体しかない。なんだかギリシャ人かローマ人みたいな顔つきだ。まあ、像はそれなりにいいのだが、池がきたないのが気になる。  
皇居のお濠の水もあまりきれいではない。管理がたいへんなのかもしれないが、汚れた水は逆効果だ。 070904_1212~0001
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Sep 02, 2007

花キリン

 
九月にはいって暑さもすこしやわらいでいるみたいだ。
またぶりかえすらしいので、しばしの休息かもしれないが・・。  
写メの花の名は、花キリンというらしいが、小粒の花がかわいい。 070902_1135~0001
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Aug 31, 2007

つくつくほうし

 
八月もおわり。  
小雨交じりの昼。  
第一の散歩コース。  
おやおや蝉の声。  
 
見上げる枝のなかほど。  
小柄のせみ。  
透明な翅。  
わが目がめずらしく姿をとらえた。
 
写メでは写らない大きさ。  
鳴き声なら写りそうだが。  
それでもシャッターを切る。
 
声を見、姿を聴き、  
飛び去った先を思う。  
《つくづく 放心。》   070831_1237~0001
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Aug 24, 2007

詩人の品格

 
最近,「国家の品格」とか「○○の品格」とかいう言い方がはやっているようだ。
 
では、「詩人の品格」ということもとりあげていいだろうか? それとも、そもそも品格のあるひとは詩人にはなれないのだろうか?

 下世話で恐縮だが、ぼく個人としては、(親しい詩人を除いての話だが、)いままで接したことのある詩人で一番品格を感じたのは谷川俊太郎さんだ。もともとファン意識が強いせいかもしれないが、近くで接しても凛とした雰囲気がただよっている。

 ぼくは、詩人に限らず、人間として品格を感じさせるひとが好きだ。「作品はいいが、人物はだめだ。」というようなことは信じられないほうだ。
 
魅力的な人物だからこそ、すぐれた作品も生み出せるし、いい仕事もできるんじゃないだろうか?というのがぼくの個人的な考え方である。
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Aug 22, 2007

夕景

 自然は偉大な芸術家だと思う。複雑な空の色。 070822_1806~0001
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Aug 21, 2007

灰皿町の感想

 
小生が灰皿町の住民として迎えていただいてから早くも3ヶ月あまりが経過した。
 
一応、すべての住民のすべてのページをざっとではあるが、訪問させていただいた。
 
みな個性的な住民だというのが第一印象だが、真摯に詩に向かい合っているというのが共通点だという気がする。
 
清水鱗造さんのITの造詣の深さとおっとりとした会長ぶりには感心させられている。
 
南川さんの詩の中に、ぼくとしては一番好きな作品を発見した。
 
桐田さんの人形をつかった作品や写真の腕の見事さにも感服している。
 
倉田さんの古典に通じた格調高いエッセイにも心が惹かれる。
 
鈴木志郎康さんの率直な発言と毎日の写真も楽しませてくれる。
 
海埜さんの5のつく日に更新されるエッセイも独特の香りのある文体に紛れ込むのが楽しみだ。
 
高田さんの読書感想文も女性らしいデリケートな視点が参考になる。
 
有働さんの翻訳詩は実にじょうずで自分が詩を書くときにも参考にさせてもらっている。
 
冨澤さんには、いきなり失言をしてしまったようで、申し訳なく思っている。
 
岡田さんは新住民ということもあって注目している。
 
そのほかのみなさんの書き込みも楽しみに読ませてもらっている。
 
なお、あまり書き込みされない住民もいらっしゃるようだが、できればそういう方々の発言も聞いてみたいと思う。
 
以上、灰皿町の住民の皆様へのお礼に代えてコメントさせていただきました。

 今後ともよろしくお願いします。    
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Aug 20, 2007

本の探し方

 
最近の出版物の点数は膨大なので、自分ひとりの力ではとても見切れない。それで、新聞や雑誌やテレビの書評や、ブログの記事や、口コミの情報を参考にしながら、本屋でざっと全体を眺めてみるというようなことをしている。
 
店頭でなんとなく気に入って手にとって見る本もある。ざっと斜め読みをする。面白そうかどうかをなんとなく判断する。特別に面白いと思わなければまず買わない。なにか調べたいことがあるときは別だが、そんな場合でも、本を買う前にインターネットで得られる情報をまずあたる。

 よく何万冊も蔵書がある作家や学者や評論家などの話がとりあげられる。すごいなともお金やスペースがたいへんだろうなとも思う。なにかを書くにはかなり徹底して調べる必要があることはなんとなくわかる。
でも、ぼく個人は、できるだけ、出版物に埋もれないようにしたいと思っている。
 
最近、ときどき図書館に行くようになった。必ずしも、見たい本がすべてそろってはいないが、借りたいときに借りて、返してしまえば、スペースがいらないのがいい。お金もかからないし。
 
それにしても、あらゆるジャンルの中からピンポイントですぐれた本を的確に見出すことは不可能だろう。
 
ある程度の取捨選択と情報収集努力と直感によって、できるだけ自分が必要としている本に出合えるように努めるのがせいぜいだという気がする。
 
それとよく思うのは、本には、「良書もあれば有害図書もある」ということだ。それは、小中学生に対するような意味合いではなく、だれにとっても無批判に本の内容を信じ込んではいけないという趣旨である。自分にとって薬になるか毒になるかは、医者ではなく、自分で判断するしかない。そういう情報処理能力がたいせつではないかということである。

 なんだかんだ言っても本は重要な情報源だ。わが感受性は衰えつつあるとはいえ、本屋に行くたびに、新しい出会いがないかというわくわく感はまだ失ってはいないみたいだ。  
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Aug 19, 2007

狂言と詩

 
先日、テレビで、ある狂言師がインタビューに答える番組を見た。  
狂言のせりふや動作には「型」があるという。それは、演じる個人を超えて万人の共感をえるためのものだという。もし演者が自分の好きなように演じたとしたら、観客はひとごとのようにしか感じてくれないおそれがある。「型」を通じて演者だけでなく観客をも巻き込んだ感情の共有が可能になりやすい。普遍性と言い換えてもよい。  
また、「釣狐」という演目のさわりを紹介しながら、人間の理性と欲望の葛藤を、利口な狐が最後には油揚げに釣られてしまうというストーリーになぞらえて表現しているという話もあった。
 
詩も,どこかで個人を超えた感情表現を目指していると言う点では、狂言と通じるものがあるような気がした。自由詩といいながら、詩歌が、どことなく「型」を求めているような気がするのはそのせいかもしれない。
 
狂言師の話を聞きながらふとそんなことを思った。
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Aug 18, 2007

詩のソムリエ?

 
アルコールは強くないが、ワインファンである。特に、ボルドーの赤が好きだ。長年にわたって築かれた伝統というのは敬意を表する価値がある。カベルネ・ソーヴィニョンを主体とした渋み。いい葡萄を育てるテロワール(土壌)と気象条件と栽培者の技量。更に、ワイナリーのワイン醸造のノウハウ。飛びぬけた味覚。そんなものが複合されて初めて世界的に珍重されるグラン・ヴァンが産出可能となるのだろう。ワインもすぐれた文化と言ってよいと思う。

 ワインの味の鑑別士はソムリエだ。香水には聴香師がいる。  詩には批評家がいるということだろうか?
 
ある詩人と、『詩にもソムリエ(「ポエトリー・ソムリエ」とでも呼ぼうか?)がいればいいのにね』、という話をしたことがある。  
かれは、反対意見だった。『詩は、ひっそりと書くべきものだと思う。メジャーにならないところに詩を詩たらしめるゆえんがある。メジャーになって日の当たるところへ行き過ぎると詩の香りも味も落ちてしまうのではないか?』
 いろいろな考え方があっていいと思うが、ぼくは詩のソムリエ待望論者だ。きっと詩にも「目利き」はたくさんいるのだと思う。ただ、シャイなひとが多いせいか、あるいは、言挙げすることを嫌う向きが多数を占めるせいか、どうも詩についての評価というものが貧しい状況にあるような気がしてならない。
 
かれに言わせると、ぼくがエクセントリックだということになるらしいが、なかなか納得できなくて困っている。誹謗中傷は避けたいが、真摯な批評は詩を磨き活性化するのではないだろうか?  
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Aug 17, 2007

芥川賞受賞作「アサッテの人」

 今回の芥川賞受賞作「アサッテの人」が文藝春秋誌に掲載されている。そこには選考委員のコメントも掲載されている。推薦しているのは、小川洋子、池澤夏樹、山田詠美など。推薦に値しないといっているのが、石原慎太郎、村上龍、宮本輝。詩人なら、言葉の実験みたいな作風にプラスの評価をするだろうか?ぼくは、言葉の実験にこだわるタイプだと自分では思うが、ぼくが選考委員だったら、「アサッテの人」は推さないと思う。文学作品の評価はむずかしい。しかし、満場一致ではないというのも、文学作品の評価らしくていいかもしれない。要は、さまざまな意見が交換されるところに文学の意識が活性化される意義があるといえるのではないだろうか?詩についても活発な意見が交わされることを望みたいものだ。
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Aug 16, 2007

お知らせ=「SPACE75号」希望者にお送りします!

  大家正志さんのふたば工房から出されている詩誌「SPACE」の75号が出ました。小生も参加しています。ふたば工房のHPでご覧いただけますので、灰皿町のみなさまもぜひアクセスしてみていただけますか?
なお、上記75号の印刷物が手元に若干部数ありますので、ご希望の方は小生あてにお知らせくださればお送りいたします。  cf. 「ふたば工房」

夏空

  きょうの東京は暑い!いつもはランチタイムに散歩をすることにしているが、きょうはやめた。蝉の声も暑さも、写真には写らない。写真をとることを考えすぎて現実を見るのがおろそかになってはいけないが、きょうは、写メをとろうとして空を見上げたら、さまざまなかたちの雲を発見したので、写メはほったらかして、雲の観察を楽しんでしまった!きっかけとしての写真ならいいと思う。 070816_1221~0001
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Aug 15, 2007

詩の評価について

 
詩の評価について、あるひととこんな話をしました。
 
A:「フランス料理のシェフが、一人前のシェフになるためには、長くてつらい修行を重ねることが必要です。先輩にしごかれながら、歯を食いしばって努力を続けてはじめて、美味の極地へと達することができるのです。詩もまたそのように、きびしい修行をへてやっと芸術性の高みへと到達できるのではないでしょうか。きびしく批評されないで、いい詩を書けるようになることは難しいのではないでしょうか。」
 
B:「時と場合によるのではないでしょうか。詩の教室とか、親しい仲間での合評会とかでなら、忌憚のない発言も許されるでしょうけど、それほど親しくないひとに対して、欠点をあからさまに指摘したら、かえって、傷ついて、拒否反応を招いてしまうのではないでしょうか。やはり、いいところを見つけて、ほめることがたいせつではないでしょうか。それによって、ほめられたひとは自信を持ち、成長します。ほめてくれたひとに好意も持ちます。成長することを通じて、自分の欠点にも気がつき、他者からの厳しい指摘を受け止める余裕も生じるのではないでしょうか。」
 
A:「たしかに、ほめ上手っていうのはたいせつだと思います。でも、芸事には、必ず厳しい稽古がつき物です。シェフがどうやっておいしい料理を作れるかを追求するのと同じように、歌舞伎役者は師匠に何度も叱られながら、せりふや身振りが上達するでしょうし、詩もまた、厳しい批評にさらされることにより、言語表現の高みに上ることができるのではないでしょうか。もちろん、ほめることも必要ですが、欠点はきちんと指摘するのが、真の意味での親切心なのではないでしょうか。」
 
B:「欠点を指摘してもいいだけの人間関係が存在すればいいですけれど、そうでない場合は、欠点を指摘されたら萎縮したり反感を買ったりするだけで、お互いになんのプラスにもならないと思います。批評はたいせつですけれど、やはり人間関係に応じた適切な対応をすることが必要なのではないでしょうか。」

以上。
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Aug 10, 2007

やった!

 やっと蝉の姿をとらえることができた!
子供のように喜んで写メを一発!
くたびれた蝉だったかもしれない。
こころなしか元気がなかった。 070810_1710~0001
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Aug 08, 2007

稲の花

  
きょうとある田んぼに近づいて見たら、青々とした稲の葉の中に花らしいものが咲いているのに気がついた。
 
聞けば、それが稲の花だという。
 
あと一月もすれば稲穂が実り、収穫のときを迎えるのだそうだ。
 写メでははっきり見えないけれど、稲穂のように見える部分が稲の花らしい。
 
天気がいい日に、ちょっと都会を離れるのもいいもんだ。 070808_1624~0001
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Aug 07, 2007

 
木立のかたわらを通り過ぎるとき、一段と蝉の鳴き声がにぎやかに感じられる季節ですね!
 
ぼくはあまり視力がよくないので、木を見上げてもなかなか蝉の姿が見つかりません。声はすれども姿は見えず。
 
それにしても、環境問題が深刻化する中、蝉は、こんな都会の中でも、たくさん生まれて、「ジージー」とか「ミンミン」とか「ホ-シツクツクホーシ」とか、うるさいほどに鳴き声を競っています。
 
短い一生を惜しむかのような蝉時雨を浴びながら、ぼくもまた、自分の鳴き声を探しているのだろうか?あるいは、無意識に自分の鳴き声を発しているのだろうか?
 
ふと、そんなことを考えてしまいました。     
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Aug 06, 2007

ランチタイム

 
職場の近くにあるお店の中からいくつか気に入ったところを見つけてランチをとる。  
きょうは讃岐うどん屋。冷やしたぬきうどんを注文することが多い。  
カウンター席に座ってふと見ると、小さな花が目にとまった。花の名は知らないが、さざえの壷に植えてあるのが興味を引いた。ちょっとした工夫がおもしろいと思った。そういう気遣いのできるひとがやっているお店ならおいしいうどんが食べられるのも当然か、などとひとりで納得していた。  
冷やしうどん?・・・おいしかったですよ、もちろん(笑)! 070806_1216~0001
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Aug 03, 2007

アイロン


 みなさん、南川優子さんの作品を読まれましたか?  
どんな感想をお持ちでしょうか?    
念のためここに引用させてもらいます。
=======================
 
アイロン

浮きたいと思うと
身が重く 熱くなり
ますます沈んでしまうのであった
朝のニュースが終わると
ちぢれた布の上に
うつぶせになる
今日は ワイシャツ
ずっとこうして 動かずにいれば
焼き跡を残すこともできるが
尾から電気を 流し込まれると
前に進むしかなく
青い縦じまを 黙ってたどる

袖口を一周してから
肩に向かって徐行する間
体の下で 空間が潰れ
脇の下の湿った縫い目が
じゅっといううめきを最後に
口をつぐむ
浮いたかと思うと
まっぷたつに割れる胸に
ふたたび着地
ボタンを鳴らしながら
聴診器のように あてどなく滑る

ワイシャツは 身をひるがえし
うつぶせになるけれど
広い背中に どこから入っていいのか
わからず
どう、と馬乗りになって
横揺れに身もだえすると
青い縦じまは ハープの弦のように 切れ
この鉄の体は 落下する
じっと
カーペットにぶつかる瞬間を
待っていたら
この部屋に底はなく
静かな闇に 沈み続けるだけだった
縦じまが はじける音色だけが
遠くでぷつぷつ聞こえる
ワイシャツは 勝利のマラソンランナーのように
手を上げて
この身が沈むのと 同じ速さで
浮いていった

ナタリヤ・ゴンチャロバ「リネン」を見ながら

=======================
 
シャツにアイロンをかけるということをこんなにおもしろく 表現できるとはすごいと思う。  
アイロンの動きと、シャツの動き、そしてアイロンをかけているひとが、さながら念力でアイロンを動かしているようなふしぎな距離感、当人は透明人間になったみたいだ! 一種の擬人法か?
 
この精密な観察力と精巧な表現技巧、さらにイメージの展開のたくみさ・・・何度読んでも感心してしまう!  
最近読んだ詩の中では出色のできばえだと思う。
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Aug 02, 2007

南川優子さんの詩作品!

  
灰皿町の住民の家々を訪問するのは意外な発見があって楽しい散歩道だ。  
最近見つけた詩の中では、南川優子さんの作品にとても惹かれている。  
「そふと」という南川さんのHPにある、「アイロン」という詩は最高傑作だと思っている。そして、最近アップされた「テーブルクロス」という作品もとてもよい仕上がりだと思う。  
ほかの方々はどう思われますか?
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批評の場

7月23日の鈴木志郎康さんの日記に触発されて、マイブログに、「愛の鞭」という記事を書きました。「南原充士の芸術随想=『越落の園』」参照
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某ホテル

都心のホテル。政治的な会合にもよく使われているようだ。 070802_0929~0001
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Aug 01, 2007

スカイライン

きょうの都心の空。こんな感じの空間で毎日過ごしている。
心がすさんでこないようにするのもなかなか骨が折れる。 070801_1235~0001
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Jul 31, 2007

「価値観の研究」

 思いつくままに書いてきたエッセイ「価値観の研究」も50回に達したので、とりあえず、第一部完結とした。考えるヒントみたいな抽象論だが、哲学的な論考が好きなひとには喜んでもらえるかもしれない。  「南原充士の芸術随想=『越落の園』」参照。(カテゴリーの中の、「価値観の研究」というところをクリックするとまとまって見ることができます。)
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Jul 30, 2007

さるすべり

 この時期、いつも通る公園にはあまり花が咲いていない。  これはさるすべりだろうか? 070730_0934~0001
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Jul 29, 2007

園芸店

 参議院議員選挙に行く途中に、近所の園芸店に立ち寄った。
さすがにいろいろな花が咲いていて楽しめた。 070729_1728~0001
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Jul 27, 2007

夏の思い出

 職場の近くで見つけた彫刻。「夏の思い出」というタイトルがつけられていた。 070727_1158~0001
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Jul 24, 2007

梅雨明けマジか?

七月も下旬。学校は、夏休み。そろそろ梅雨も明けるころ。 070724_1234~0001
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Jul 22, 2007

べつの、むくげ

違う種類のむくげ。花の底が赤い。 070722_1547~0001
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Jul 21, 2007

節黒仙翁

 ふしぐろ・せんのう・・・というのだそうだ。  それなりに 咲いているのよ 仙翁も! 070721_1610~0001
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Jul 20, 2007

アガパンサス

ちょっと変わったかたちの花ですね!紫と白の花を見かけました! 070720_0841~0001
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Jul 19, 2007

むくげ

むくげの花。大徳寺白というらしい。めずらしいという。花のかたちがふっくらとしているのがいいという。 070719_0713~0001
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Jul 18, 2007

高層ビル

 毎日歩く道のようすは気にもとまらなくなる。
こんな高層ビルの脇を毎日歩いていたんだと
あらためて気がつく。
何気に近所の風景を確認してしまった!? 070718_1706~0001
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Jul 17, 2007

きょう歩いていたら、ふと小さな池に鯉が泳いでいるのが見えた。すこし心が癒された。 070717_1239~0001
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Jul 14, 2007

台風の名前

 
台風4号が来ている。毎年、どこかで台風の被害がある。天気予報が発達しても、災害を防ぐのは簡単ではないようだ。被害が大きくないことを祈る。  

ところで、「台風4号」という呼称は、日本だけで通じることをご存知だろうか?  
国際的には、台風委員会という国際組織があって、そこで、正式に台風の名前が決められている。  
加盟国が名前候補を出し合って、みんなで相談して決める。ぼくの記憶では、その数は140あって、リストが作られていて、台風が発生すると、そのリストにしたがって順番に名前がつけられる。  

ちなみに、今回の「台風4号」は、Typhoon「Man-yi」(マン・ニイと発音するのだろうか?)というようだ。  
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Jul 12, 2007

繁茂!!!

同じ草むらの反対側。 070712_1242~0001
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繁茂!!

 きょうもまた梅雨らしい日。    またまた、植物のみなぎる生命力に圧倒された。  この季節、植物はやすらぎである以上に、脅威だ。この地球にはびころうとする攻撃性を見抜いてしまったからかも・・・。   070712_1243~0001
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Jul 11, 2007

繁茂!

 
梅雨らしい日である。いつもの土手を歩くと、ふと草が生い茂り、蔓がぐんぐん伸びているのが目に付いた。  
花は目に付きやすいが、草は地味な背景になりやすい。  
いま、この土手にはこれといった花が咲いていない。  
それで、草そのものに注意が向かったのだろう。  
草もよく見ると、かたちも色合いも複雑だ。  
ぼくには画家ほどの観察力はないが、じっと植物を見ていると、菱田春草の日本画や、ボッティチェリの「春」の細かな植物の描写を思い出した。  
たまには背景にも目を向けると,新しい発見があると思った。 070711_1251~0001
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Jul 08, 2007

胡蝶蘭

 
七夕も過ぎ、次の話題は、夏休みだろうか?海の日だろうか?土用の丑の日だろうか?  さまざまなイベントが一年にアクセントをつけてくれる。  個人的なイベントもまた生きるためのスパイスだろう。  

ところで、3年前にもらった胡蝶蘭がことしも咲いている。  花を見るとなぜか心が浮き浮きする。 070708_1514~0001
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Jul 06, 2007

デイゴ

 
散歩コースで見かけるちょっと変わった感じの木がある。  
先月、急に赤黒い花が咲いた。写真に収めたいと思ったが、なんとなく踏ん切りがつかないでいるうちに散ってしまった。 ふとかたわらの標示を見ると、「デイゴ」と書いてあった。
 
『ああ、デイゴだったか!』
 
ぼくは10数年前に沖縄に住んだことがあり、そのときデイゴの花は何度も見たことがあるはずだった。毎年、五月ごろ沖縄ではデイゴの花が咲く。(デイゴの花が咲く)、という歌詞もあったような気がする。
沖縄では、毎年、水不足が話題になる。デイゴの花は、日照りのときによく咲くと言われている。一説によると、生物は生命の危機を感じると子孫を残すための行動に出るのだ、ということだった。
 
そういえば、イスラエルのキブツだったか、トマトの水栽培が有名だった(今でもそうだろうか?)。点滴のような水遣りをすると、トマトがよく実るというので、そういう独特の栽培方法を導入したことで知られている。これも、生物の種の保存本能を利用したものだろう。
 
人間はどうだろうか?
少子高齢化が叫ばれ、人口減が懸念されている。結婚しない若者が増え、社会の活力や経済成長や税収の減少・低下、年金介護制度の維持困難などが指摘されている。
 
さまざまな社会システムにも改善すべき課題は多いだろう。ただ、人間にも種の保存本能はあるはずだし、できるだけ、自然にまかせたほうがいいような気もする。いろいろな見方はありうると思うが・・・。
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Jul 05, 2007

花火


夏の風物詩、花火。梅雨が明けるころには、各地で花火大会が開かれる。花火は一瞬で消えるところにはかない美しさがある。
こだわりの花火師たちが、技を競って、夏の夜空を飾る。美の競演。
秋田県の大曲だったか、花火師の全国大会が開かれる。大輪の花火の大きさや色やかたちの美しさを競うらしい。彼らは、なんども実験を積み重ねてコンクールにそなえるという。
そんな匠の存在があってか、日本の花火は世界一きれいだといううわさもある。スポンサーさがしも大変かもしれないが、今年もいろいろな花火が日本人の心を癒してくれることを祈りたい。
ぼく個人としてはこれまでに見た花火の中では、広島県の宮島で見た花火がめずらしいという意味もあって印象に残っている。宮島では、水中から花火を打ち上げるため、開いた花火のかたちが扇形になる。船で渡って神社の境内から眺める花火はおつなものだった記憶がある。
みなさんもすてきな花火の記憶があることと思いますが・・。
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Jul 04, 2007

Hot Dog!

 
7月4日はアメリカの独立記念日だ。  
どうやら、アメリカでは、この日にホットドッグを食べる習慣があるらしい。おもしろい。もっとも、日本でも、正月のもちとか、立春の恵方まきとか、五月の柏餅とか、夏至のうなぎとか、冬至のかぼちゃとか、特定の時期に特定のものを食べるという習慣はめずらしくない。  
「なぜホットドッグと呼ばれるようになったか?」  
ある説によると、ドイツからアメリカにソーセージが入ってきてホットドッグが作られ始めたころ、とある漫画家(?)かだれかが、レポートをしようとして、「それはなんという食べ物か?」と聞いたら、だれかが、「ダックスフント」(アメリカの発音は、ダックスンドかもしれない?Dachsund)だといったが、それが覚えられなくて、ホットドッグと呼んだという。  
ホットドッグのかたちが、犬のダックスフントに似ていたのではじめはそう呼ばれたらしいが、ひょんなことから、ホットドッグになってしまった!?  
なにごとも名前は重要だと思う。人はもちろん、動植物、無機物、宇宙、素粒子など、名前は無限にある。森羅万象は名づけられるのを待っているのだろう。  
ホットドッグを食べることがあったら、そんなエピソードに思いを致すのも一興かもしれない。    
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Jul 03, 2007

コントラバス

 
ぼくの友人には音楽家はあまりいない。ひとりの女性のピアニストがいるぐらいである。  
もう10年以上前、高校の同窓会に、とあるコントラバス奏者が招かれ、講演と演奏を披露したことがある。  
彼は、そのときすでに世界的なコントラバス奏者として、名声が確立していたようだ。  
ぼくは、田舎の小学生時代からかれの姿はときどき見かけた。  あまり親しく言葉を交わすことはなかったが。  
その同窓会ではじめて彼に話しかけた。  
彼は、ドイツのある名門オーケストラで長く活躍している。  
彼は言った。  「日本人が、ヨーロッパ人の音楽にどれだけ迫れるか、むずかしいが、やりがいがある。」  
極論すれば、外国人が、能や歌舞伎を演じるようなものかもしれない。  
最近、新聞で、彼のコンサートがあることを知った。  
そこで、早速、チケットを求めて、来週、聴きに行くことにしている。  
コントラバスのための曲は少なく、あまり有名なものはないようだが、知り合いの演奏だけに関心がそそられる。  
彼は、一般大学に通うかたわら、音楽大学にも通って、見事に両方卒業した。経済的にはなかなか大変だったようだ。努力の甲斐あって奨学金を獲得してドイツ留学も果たした。比較的おそいスタートだったようだが、いまや、その世界ではマエストロ的な存在になったらしい。  
来週の演奏がどんなものになるか。今から楽しみである。    
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Jul 01, 2007

ゼフィランサス

 
ぼくはあまり花にはくわしくないし、名前もよく知らないが、それでも花を見るときれいだと思うし心が休まる。  
きょうの花は、一日花だそうで、明日にはしぼんでしまうと聞いた。花の名は、「ゼフィランサス」だそうだ。  
Zephyr(西風、そよ風)という言葉とかかわりがあるのかもしれないが、確証はない。   070701_1559~0001
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Jun 30, 2007

スピーチバルーン

 
「スピーチバルーン」は、清水哲男さんの詩集の名前だ。ずいぶん前のことになるが、この詩集を読んだときに感じた、新鮮でユーモアに富んだ言葉づかいの巧みさは今でも思い出す。
 ところで、最近、ある英語のマンガを読んでいたら、「スピーチバブル」という表現に出会った。マンガの吹き出しは英語では「スピーチバルーン」というと覚えていたので、なるほど、「スピーチバブル」という言い方もあるのかと驚いた。  
アメリカのマンガと日本のマンガはどことなく違う。  
人物の描き方、表情やジェスチャー、会話の仕方、話題、擬声語や擬態語、小道具、色使い、動きを強調する記号やマーク、もちろん使う言語など、かなり違うことに驚く。  
こういう感覚のちがいはいろいろな面に影響を及ぼすだろう。  
政治経済文化スポーツなどなど・・・。  
ハリウッド映画やアメリカンポップスはどんどん入ってきているし、アメリカに留学したり転勤したりしている日本人は相当な数にのぼるだろう。  
それでも、文化のちがいを理解し合い、尊重しあえる関係を築くのはかんたんではないと思う。  
参考までに、「マンガ」は、comic,「落ち」は、punchlineというようだ。
Posted at 15:20 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Jun 29, 2007

また別の散歩道

四谷駅付近の土手もまたぼくの散歩道。立葵(タチアオイ)でしょうか?むかし、広島市のとある通り沿いに何十メートルもタチアオイを植えて世話をしている名物老人がいました。きょう、この花を見かけて、ふとそのことを思い出しました。 070629_1245~0001
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Jun 28, 2007

散歩道

 ぼくのいつもの散歩道です。清水谷公園内。  なんだか、きょうは、グランド・プリンス・ホテルあたりが報道陣でさわがしかったです。TBSの株主総会という文字も見えたりしましたが・・・。真相は不明です・・・。 070628_1147~0001
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Jun 24, 2007

岡田喜代子詩集「午前3時のりんご」

ひさしぶりにすてきな詩に出会いました。
岡田喜代子さんの、「午前3時のりんご」という詩集(花神社刊)から、「北関東」というタイトルの詩を、マイブログ、 「越落の園」にご紹介しましたのでみなさまどうぞご覧ください。
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Jun 21, 2007

あじさい

千鳥が淵のあじさいです。
みなさん、花がお好きなようで、写真もきれいでいつも感心して見せてもらっていますが、たまには写メの写真でもどうぞ!
070621_1215~0001
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Jun 16, 2007

梅雨入り

 
東京地方も梅雨入りしましたが、昨日今日は晴れてますね! 天気ほど変わりやすいものはないような気もしますが、人の心は見えないけれど、もっと変わりやすいような気がしますが・・・。  
先日ゲストブックにも載せさせていただいた「あじさい」の詩と 拙詩集「笑顔の法則」の中の「あじさい」にかかわる詩を拙ブログ「きままな詩歌の森」 に載せましたので、ご覧いただければさいわいです。  
みなさん、梅雨のひぬ間を楽しみましょうね!

ところで、詩誌「SPACE」74号が出ました。高知県の大家正志氏発行です。「ふたば工房」のHPで詩作品を読むことができます。ぼくも参加していますので、ぜひご覧ください!
 「ふたば工房」
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Jun 11, 2007

俳句も短歌も!?

 みなさん、こんにちは。新人が「露出」しすぎるのはいかがなものかとも思いますが(笑)、たわむれに作った最近の短歌と俳句を、「南原充士*きままな詩歌の森」に載せましたので、よろしければ、ご覧ください。
Posted at 11:00 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Jun 10, 2007

谷川俊太郎と小池昌代

 昨日、わが尊敬するふたりの詩人によるイベントがあったので、行ってみた。その概略を「南原充士の芸術随想*越落の園」に載せましたので、どうぞご覧ください。
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Jun 08, 2007

詩作品

ぼくの詩作品は、別途、「南原充士*きままな詩歌の森」をご覧いただければさいわいです。
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Jun 07, 2007

詩の位置づけ

 
正直、自分にとって詩がすべてではないと思う。雑多ななりわいの一部に過ぎない。好奇心は、美術へ、音楽へ、科学へ、医学へ、お笑いへ、グルメへ、ワインへ、ファッションへ、娯楽へ・・・。さまざまなものへと向かう。  
それにもかかわらず、母港のように、航海から帰ってくる小船を迎えてくれるのが詩のような気がする。  
率直に言って、読んで感動する詩は少ない。  
だから、またふらふらと、ほかの世界へ遊びに行きたくなる。  
そんな風来坊にとって詩はふしぎな基地かもしれない。
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Jun 06, 2007

ある驚き

 先日、「歴程初夏の朗読フェスティバル」に行ってみた。朗読会に行くことはほとんどないので、何十年ぶりだったかもしれない。  収穫は、作品と名前しか知らなかった詩人の実物を拝見できたこと。  海埜さんをはじめ、関富士子さん、和合亮一さん、粕谷栄一さん、八木幹夫さんなど。  とりわけ、”とり”の那珂太郎さんは、目も耳もずいぶん ハンディがありそうだったにもかかわらず、はっきりした声で、古典的な教養に裏打ちされた自作を朗読されたのには、感動した。  詩にそれだけ打ち込める姿勢がまぶしくてうらやましく思えたのかもしれない。    はたして自分があの年齢になったときに、どういう心身の状態になっているか予想できないが、少なくても、人ごみの中に出かけていこうという活力だけは、もっていたいものだ。  朗読会は苦手だが、そういう収穫もあるので、食わず嫌いはよくないのかもしれないと思った。    
Posted at 10:56 in n/a | WriteBacks (2) | Edit

Jun 03, 2007

ブログ紹介

 昨日、ぼくのブログを紹介させていただきましたが、リンク不十分だったようなので、再度、記入させていただきます。     
「南原充士の芸術随想*越落の園」  
「南原充士*きままな詩歌の森」  
「越落の園」では、さまざまなジャンルのエッセイみたいなものを書いています。最近では、「価値観の研究」と題して、人間の思想的な問題をしつこく問いかけています。哲学的なアプローチがお好きな方には喜んでいただけると思います。  
「きままな詩歌の森」では、ぼくの過去の詩集からの抜粋と最近書いた詩作品を掲載しています。どうぞご覧ください。  
「灰皿町」のこのブログでは、町内のみなさまとコミュニケーションをとることを重点的にできたらいいなと望んでいますので、どうぞ遠慮なくコメントやメールをいただきたいと思います。  
以上、よろしくお願いします。
Posted at 01:49 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Jun 02, 2007

自己紹介

 ぼくのことをご存じない方が多いと思いますので、かんたんな自己紹介をさせていただきたいと思います。  
昭和24年(1949年)に茨城県に生まれ、高校卒業後に上京。  
大学では、法律を専攻しました。仕事は行政関係に長く携わりました。  
10代後半から詩らしきものを書き始めました。   
一時期、「東京詩学の会」というのに出席しました。  
嵯峨信之、石原吉郎、村岡空の諸氏が熱心にコメントをしていたのを思い出します。  
やがて、投稿仲間に誘われて同人誌「太刀」に入りました。  
吉田義昭氏とはそれ以来の付き合いです。  
そのころ、同世代の詩人とも多く出会いましたが、とりわけ、同人誌「夜行列車」の同人だった清水鱗造、瀬尾育生、若井信栄の諸氏は吉田義昭氏とともに、ぼくに大きな刺激を与えて、与えてくれました。  
30代の半ばから40代の後半までの10年間は詩作から遠ざかり、詩の発表に至っては、50代半ばまで20年間、休止していました。   
6年ほど前、「近代文芸社」から詩集発行を勧誘するちらしが届いたときふと思い立って、20代から30代にかけて書いた詩をとりまとめて出したのが、「個体から類へ涙液をにじませるfocusのずらし方・ほか」です。  
3年ほど前、吉田義昭氏に詩誌「SPACE」を紹介されて、実に、何十年ぶりかで、詩の発表の場を持ちました、  
この3~4年はふしぎに筆が進んでいます。質はともかく、量では勝負できそうです(笑)。  
そこで、新作を集めて、2年ほどまえに思潮社から詩集「笑顔の法則」を出しました。  
以上が、ぼくの詩にかかわる略歴です。  
なお、ここ以外にも、ブログを持っていますので、よろしければ是非ご覧ください。  
*「南原充士の芸術随想*越落の園」 http://blogs.yahoo.co.jp/nambara27  
そして、*「南原充士*きままな詩歌の森」 http://nambara14.exblog.jp  
長くなりましたが、きょうは以上で終わりたいと思います。  
Posted at 15:00 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Jun 01, 2007

文学の総合デパート!

 南原充士(なんばら・じゅうし)です。灰皿町内会に入会させていただいてとてもうれしく思っています。  
清水鱗造さんとは、古い付き合いです。  
途中、詩を書かない時期がかなり長くあったので、詩人の知り合いがあまりいません。  
これを機会にいろいろな方とお話できたら幸いに思います。  
どうぞよろしくお願いします。
Posted at 10:12 in nikki | WriteBacks (2) | Edit
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