Nov 24, 2006
Nov 05, 2006
サンダカンやじきた紀行-0
東マレーシア、ボルネオ島の東端、フィリピンとの境に位置するサバ州サンダカンに旅した。ウミガメの産卵とオランウータンに会いに。
ウミガメの島で、貝やサンゴを拾った。その海辺は人が少なく、びっくりするほどたくさん拾った。以前から故郷の酒田(山形県)の浜辺で貝などを拾って宝物にしていたのだが、最近「ビーチコーミング」という趣味名を知り、ネットで同好の士のブログを楽しんでいたので、写真の貝類やサンゴのかけらはビーチコーマーとしてのデビュー・プレゼントになった。植物・昆虫採集、果ては魚釣りにも通じることだと思うが、自然物を持ち帰ることに軽い抵抗はある。せめてきれいに掃除して、名前を調べて整理しておこうと思う。
Oct 31, 2006
Sep 24, 2006
Sep 17, 2006
Sep 03, 2006
Aug 20, 2006
夏、二題
一年中夏と言いたいけど、きのう原生林、ジャングルをハイキングしていたらセミの音らしきものが聞こえた。ドリアンなどの果物だって花だって、「ない」時期があるのだから、ゆるやかな季節はあるのかも。「今は夏」と思うことにして、二題。バティックというろうけつ染めの技で描いた自作Tシャツ。イトヒキアジ。日本のカキ氷に近い、アイスカチャンより近い「LOLO」とヤツ。中国語の名前、忘れた。これは「ハニーデュー」。他にマンゴーやスイカなど。氷のきめが細かくて、涼し甘。
Aug 04, 2006
盆踊り
7月15日に盆踊り大会があった。「大会」というだけあって、3万5千人が集まり、参加自由だから見よう見まねで、東京温度や花笠踊りを踊る。「盆踊り」って、だれでもできる手ごろな「ダンス」なんだな、と認識。学生と一緒に楽しんだ。おれも浴衣を持ってくるんだった。
Jul 16, 2006
マイ・オウン・ジグソー
ひさしぶりにプールへ。日なたはやけどしそうに暑い。デッキチェアーを引きずって、日陰へ移る。水はひんやり、限りなく透明。
底のタイルのふちに沿ってはさみを入れれば、オリジナル・ジグソーパズルのできあがり。
Jul 15, 2006
これ、なんだ?
ベトナム紀行もやっと終わった。次に移る前に、お遊びの一枚。ただの、手とメガネの影ですが。
Jul 13, 2006
Jul 08, 2006
Jun 29, 2006
Jun 10, 2006
Jun 04, 2006
Jun 03, 2006
May 28, 2006
May 26, 2006
May 25, 2006
My Curio 3
ホーチミン市で見つけた。電球の中に帆船。口のせまいビンの中に帆船が鎮座してるのがあるでしょう。老後の趣味として、アレをやってみたい。
May 07, 2006
土曜の朝の定番
土曜の朝は8時前にラッキーガーデンにこれを食べに行く。「えびワンタン」と「焼きそば」。先週来た姪夫婦もうなっていたけど、うまい。小粒のえびが2,3匹薄皮で包んであって、それが10個で200円。ちょっと高いけど、うまいな、これは、絶対。ここの「焼きそば」(100円)はあっさりしていて、赤貝やえびの剥き身がコロコロ入っていて、最近お気に入り。
Apr 26, 2006
かたつむり
けっこう大きい。7センチぐらい。やっぱり雨上がりにどこからともなく現れる。
Apr 10, 2006
これ、なんだ?
なんてことない、雨のKL運転中の1枚だけど、上の「赤」4つとも赤信号。以前は写真左はじに見えている一つも点灯していたというが。なんでこんなにたくさんあるの?
Mar 31, 2006
Feb 12, 2006
洗濯物のある風景
こんななんでもない風景がすきなんだ。庶民派。
Feb 05, 2006
KLの一月の空
たしかスコールのあとの、一月の空。道路もすぐに乾いて、日本ではあれだけ雨が降ったら今日はだめさ、といっていたテニスが30分後にはできる。高温多湿と思っていたけど、けっこう乾燥してるのかな。
学期の終わりに
こんな人たちに日本語を教えています。
Feb 03, 2006
2006年新年会
この1月6日、マレーシア大使公邸で行われた新年会に招待された。左の写真の方が今井大使、これから乾杯。右の写真のように、おせちがテーブルのぐるりにあり、伝統的なおせちというやつを味わった。
Jan 30, 2006
KLCC遠景
雨上がりかな。空と雲のバランスがよかった。高い空と白い雲。旅情を誘われませんか。(KLCCというのはKLの中心部、ペトロナス・ツインタワーやその中に伊勢丹や紀伊国屋書店がある)ついでに、ツインタワーを背景のヤツ。日本大使館から歩いて15分程度だけど、ただ暑かった!
Jan 15, 2006
Jan 10, 2006
2005/10/06~11 <ペナン・ブキメラ探訪>
10・06
★
朝4時半に起き、急いで近くのタクシープールへ。待つ。ところが来ない。タクシーどころか車がほとんど走っていない。まだ深夜。10分待ったが来ない。5時。飛行機は7時5分。ふつう空港まで50分はかかる。「こりゃ、ダメだ」コンドに戻って、自分の車で空港まで行くか、KLセントラル駅まで運転して、空港行き特急に乗ったほうが早いか。空港までの道、よく知らないし・・・ヤバイなあ。間に合わないかも・・・ともかく戻ろう。歩き始めて角を曲がったら、タクシーがエンジンをつけたまま止まっている。覗き込むと、男が眠ってる。「もしや・・」窓ガラスをトントン、2度3度。男が片目をあけ、窓ガラスを開けた。
「KLIA(Kuala Lumpur International Airport)へ行けるか」と聞くと、「Sure」。ヨカッタ!・・・料金はMidnight ということで、85リンギ。少し高いが、いい、いい。乗り遅れさえしなければ。気がつくと汗びっしょり。冷や汗も混じっている。
結局、ゆうゆう間に合った。朝ごはんを食べる時間もあった。運転手さんには感謝をこめて、5リンギ多く払う。
★
ペナン空港には予定通り、50分で着いた。が、ペナンは強い雨。風もあり、まだ薄暗い。暗い気持ちになる。ベトナム、ホーチミンに夜着いた時のどこかわからない誰も知らない心細さを思い出す。
ゲストハウスが集まっているというチュリア通りに着いたころ雨も上がり、気分も持ち直す。なるほど、「旅荘」とか「Budget Hotel」とかいう看板が目に付く。ぶらぶら歩きながら宿を探す。都合5件見せてもらう。20リンギでファン、エアコンなし、シャワー、トイレ共同という部屋から43リンギでファン、エアコン、シングル&ダブルベッド、シャワー(水)、水洗トイレという部屋まで。対応もつっけんどんだったり、手を握って名刺をくれたりといろいろで、おもしろかった。結局こぎれいで、明るい43リンギの一番高い部屋にした。高いといっても、リゾートホテルに比べれば5~10分の1の値段だけど。
荷物を置いて、さあ、市内観光へ。
コムター(ここ、ジョージタウンのシンボル的ビル。ショッピングモール、バスステーションがある)まで10分ほど歩く。コムターの中にあるツーリストセンターはなぜか休み。いろいろ聞こうと思っていたのに。ガードマンに「極楽寺」の写真を見せ、行き方を聞くと、下のバスステーションで101か21の「Black Water」という意味の言葉が書いてあるバスに乗るといいと教えてくれる。なんだかよくわからないまま、薄暗いバスステーションをうろうろしていると、近くのバスの運転手が手招きしてガイドブックを見せろと言う。
「極楽寺」を指し示すと、「イエローバス」と隣のバスを指さす。サンキュー。料金1、2リンギ。降りるところも教えてくれると言う。
★
マレーシアに来て、初めて乗るバス。
30分ぐらいで外国人たちといっしょにバスを降りる。「Go straight」と言うからまっすぐ行ったら、ペナンヒルのケーブルカーの駅に来てしまった。道を聞き聞きテクテク戻るが、結構長い距離。まったく!タクシーで来たらまっすぐ早く来たのだろうに。けど、1、2リンギだからね。こんなもんさ、一人旅。
「極楽寺」の有名なパコダが見えてきた。七層の仏塔だ。
この寺はまあ楽しめた。赤、青、しろ、黄色、緑の、けばけばしいばかりに彩られた屋根や壁。両側に客引きの声がうるさい土産物屋がひしめく参道。道端に蹲り前を通ると空き缶をゆするおもらいさん。亀だらけの池、甲羅にびっしりコケの生えた大きな亀。
スリランカのオレンジの法衣を肩からかけた僧侶4人と写真を撮る。日本人だと思い、声をかけたのだと言う。「やっぱり日本人だ。あたった」なんて言っている。
★
パコダは七層で下の二層が中国、次の二層がタイ、その上がビルマ様式の仏塔。七層の内壁には仏陀が描かれたそれぞれの国ごとのタイルがびっしり貼られ、なかなかいい。最上階からは遠くに港、そしてペナンの海も望める。
★
参道を下って、屋台で焼きそばとアイスカチャンを食べる。帰りのバスは、なんと来たときのバス。来たときの運転手が大仰に喜び、おれを覚えているか、とか何とか聞いてくる。インド人だろう。バスの中はインドの音楽がうるさいぐらいの音量で流れている。クーラーつきで、シートもきれいで気持ちがいい。
その運転手に「ペナン博物館」に行きたい、と言うと、OK,着いたら教えると言ってくれる。みんな親切。親切を感じさせない親切。3、40分乗って、最終でみんな降りてしまったので、アレ?と思い、声をかけると、OK,大丈夫と言い、海沿いの道を客一人のおれを乗せてしばらく走る。とある交差点を超えたところで「ここで降りて、この道をまっすぐ行け!」と大きい声で告げられ、降ろされる。ありがとうよ!
★
「ペナン博物館」を見、「クーコンシー」という寺で休み、インド人街で中に肉のいためたものが入ったお好み焼き風のものを買い、歩いて「E&A Budget Hotel」まで帰る。案外近かった。