Nov 30, 2005
具合が悪いとネットばっかり・・・しちゃう。
昨夜は、余裕がありました。レトルトの、糖尿病食を初体験したのです。
悲惨な病院食の覚悟をしていたのですが、おいしかったのです。
酢豚、ふかひれスープ。ひじきの煮物。
とても自分では作れない。
しかも一人分。
だからいたって満足でした。
その後、ペットの育て方やらなんやら、そういう関係のサイトを見ていたら、いきなり千葉県柏市産カナヘビ2匹400円。という広告を見ました。
そのあとに続くのは、アルビノボア、よく太っています。
もう、唖然です。
それで思い出しましたが、わたしが図書館で働いていたとき、いつもBMを不法駐車して来る利用者のお姉さんがいました。
いつも自慢気にお稽古ごとなどの話をしてゆくのですが、この日はちがいました。
「『イグアナの飼い方」の本ない?』」といきなりカウンターで聞くのです。
わたし達は、理由も聞かずみんな慌ててイグアナ本を捜しました。
捜した数冊の本を前にしてお姉さんが語るには、お姉さんは今朝イグアナを拾ってしまったのだそうです。
そして交番に届けると、気味悪がって受け取らず、飼い主がみつかるまでしばらく飼うように頼まれたということでした。
高級車の不法駐車に怒るわたし達は、この日だけはお姉さんに関心いたしました。
だって、道に落ちてたってイグアナ拾いますか?
私見ですが、こういうのを飼う心理は「レクター先生」が、自分にだけ胸襟を開いてくれている・・・という感じかなと思ったりして。
朝起きたら、風邪がもっとひどくなっていた。
そしてあざみの様子がおかしい。たとえわたしが肺炎になろうとも、あざみだ。
風邪といわれたが、何度も吐くので不安だ。
その動作が痙攣のようにも見えるのだ。さぶも遊び相手がいないので、やんちゃな甘えん坊に退行する。
交代に抱いていると、やはり精神的にはさぶの方が不安定だ。
それは、早すぎた母子分離のせいかもしれない。
とにかく、さぶには安定した愛情が必要なのだと確信した。
ところで二匹が寝入った時に、外のツバキなどの面倒を見ていた。
そして家の周りと思い、戸を開けると年配の知らない人が立っていた。
「あの。ここはツバキを売っているお店ですか?」
「いえ、お店ではありません。」
「ここを通るとき、いつも羨ましく思っているのですが、わたしは一重のヤブツバキを探しているのです。一体どこで買っているのですか?」
「あ、ほとんどネットで。生産組合とか・・・」
「ああ、やっぱりね。売っていませんものね。」
「でも、実生でよければ、差し上げますよ。」
「あの、実生ってなんですか?」
「・・・・。とにかく、これはお寺で咲いていたものです。発芽して3年たちます。」
生まれてはじめての鉢あげを、秋にしておいて正解でした。
冬の乾燥は、いろんなものを弱らせます。
まめに保水しないと、お肌もだめなんでしょうね(関係ないけど)
結局あざみは今日、二回通院しました。
食べすぎも、気管支や肺の炎症もあるようで、明日また通院です。はい。
Nov 29, 2005
また風邪だよ。
朝見た夢は動物に襲われた夢だった。(爆)さぶとあざみが、駆けずり回っていたからだろう。
間欠的な悪寒が走る。
加湿器を出し忘れた。
ホルツサイバーストアから、おまけまでついて種がきている。
今、種を選べば肺炎だ。
頑張ってはいけない。
時に身をゆだねよ、だ。
寝ていると、さぶとあざみが仲良しで、ほんとうに良かったと思う。
家の中は切れ切れのティッシュと、排泄物。
こやつらは、ティッシュとキャンバス地、ダンボールやスリッパが大好きだ。
セナもそうだった。
そういうもので遊んでいてくれると、とても助かるのだ。
あざみの遊ぶ力はすばらしい。
Nov 28, 2005
癒しってなあに。
花を見れば癒し、鳥を見れば癒し、最近家の犬たちも癒しといわれた。なんだ癒しとは。
家の犬は同士だ。
これからの人生を共にする。
わたしは、むっとする。
同じようにGetという言葉が嫌いだ。
いい大人が・・・と思ってしまう。
言葉についてどうこう言える立場ではないが、○○的にはも「なに?それ」という感じだ。
今日は激しい風邪になってるので、不機嫌である。
うつらうつらして、ちびどもにご飯をやって夕方無謀にも出かけた。
ツバキの美しい家に、通って三年になる。
今年は、家で咲いた「大日の曙」と千疋屋のフレーバー・ティーを持っていった。
夏には体の具合が悪そうだったが、今はしゃんしゃん。
ついでにお姉さんが、撮ったという南アの写真を見せてくれた。
すごいなー。
おばあさんが、イワシャジンを撮っている。
いい写真だった。
今年は花つきが悪いといったが、やはり期待できそうだ。
帰ってきてベッドに入ったら五分おきに目を覚まし、コーヒーを溢してるのすら気づかなかった。
昨日おでんを作っておいてよかった。
糖尿病の管理が不安だった。
父の糖尿病の管理を、母がとても厳格にやっていたので、同じ病気になったわたしは自己管理がとても不安だった。栄養のバランスがことに難しい。
50パーセントが遺伝するというこの病気は、外来にいっても結構いて病人食産業がなりたつと思っていたが、やはりそういう通販があるということをチャットで教わった。
チャットで知り合った人で、信頼できるひとはそうはいないかと思いがちだろうが、わたしには貴重な友人がいる。
かけがえがないと言ってもいい人たちだ。
さて通販の食事を試しに、一週間だけ取り寄せてみた。
一食、約千円のレトルト。
昔、喘息で仕事を休んでいたとき「わたしだって糖尿病があります。それくらいで休んじゃいられない・・・」と言った上司は明らかに酒の飲みすぎだった。
食事の管理がやられていないことを示すようにひどくデブだったのだ。
偉くなるとなにかと自慢するが、そういうのはみんなおかしい人たちだ。
年をとると、病気の一つや二つありますよ。
そういっていて無病だったり。
わたしの「肥満」だって「年をとったら、少しくらい太っていた方がいいのよ。」と年上のやせたお姉さまにいわれたり。
人はいたって自分の、立場性については鈍感なのだ。
話は違うがちょっと紹介する。
政府が生活保護のお金まで、減らそうとしている。
こういう時代だから必要としている人がいるのに。
受給マニュアルです。
http://orifure-net.cocolog-nifty.com/net/2005/09/post_e4a2.html
夜中に無理して風呂に入れられた子達。
ワクチンで洗えなかったさぶ、風邪っぽいかなと思っていたあざみをやっと風呂に入れた。入っているときは神妙に年貢を納めたふりをしているけど、出たとたん大騒ぎになる。
ぬれたままぶるぶるっとして、ドライヤーに狂喜する。
疲れたあというのと、ほっとしたのと。
今は、この子達が一番かわいい時期。
動画がとれませんなー。
昨夜の夢の続きで、マーサ・グラハムの最後の来日舞台を思い出した。
よろよろだったけど、以来、舞踏は見に行っていない。
Nov 27, 2005
母もわたしも喘息で。
挿し木の用意をしていたら、咳が出た。薬を飲んで母のところに電話をしたら、すごいしわがれ声。
なんだかなぁ。
へんな親子だねぇ。
今朝の夢
なんだかこんがらがった、夢だった。
NYにいるMallieという友人がでてきた。
セントラルパークで、ボブ・ディランが歌っていたのを知っていると彼女が言った。
わたしは驚いているのだが、それは以前に聞いた話しだ。
彼女とわたしの邂逅は、ほとんど必然のような気がしていた。
俳優学校で、ベティ・フリーダンと同期だったと言った。
初めてあうのに、共通項がいっぱいあった。
わたしはマース・カニングハムの大ファンだったので、彼女は無料の彼のイベントを教えてくれた。
セントラル・ステーションも映画などによく出てくるが、駅舎を劇場にしてしまう企画に舌をまいた。
帰国して、わたしは利賀村の、鈴木メソッドのテープを送った。
それはすごく昔のことで、その後、彼女がNHKに来たときも、セカンド・ハネムーンのときもあったのだ。
でも、わたしは初めてシングル・ペアレントであった彼女の家に行ったときの、衝撃的な時間が忘れられず、幾度も夢に見る。
それには必ずイタリアン街の濃いコーヒー、店のタイルがでてくる。
ここは、映画「レオン」にでてきたものとそっくりだ。
シシカバブーの匂い。
間違って入った、アイリッシュコーヒーの店。
酒臭さ。
マジソンスクエア・ガーデン。
わたしは、「また来るよ」といった。
家に帰ることを、Comeというのだ。
Goと言ってはいけない。
そういう夢のようになってしまったことどもが、何度も何度も練りあわされるように夢にでてくる。
彼女は演劇をしている。
夫は音楽家だ。
ハーレムの子達のために、芝居をしている。
そういうビジネス。
滞米中に彼女は、ラジオのインタビューに答えていた。
それを聞かずに5番街に行って、Tシャツをあさっていたわたしに、彼女の娘は断固として抗議した。
時間と、行為。
それらは競い合うように、わたしたちの前にある。
どちらを選ぶかは、わたしたちの自由なのに、あらかじめつかまってしまってしまっているのだ。
Nov 26, 2005
上がり症
昨夜は、休日の前ということで、ひさびさにへっぽこさんもカラオケに参加できた。へっぽこさんは、今、災難の渦中にいる。
会うのもなかなか難しいのだ。
そんなわけで、ファンたるわたしは上がってしまった。
声が、上ずる。
歌詞が頭のなかで、消えていく。
果ては、マイクをもったまま転んだ。
われながら無様で、驚いた。
転んだとき「大丈夫?」と、心配そうに聞いてくれたへっぽこさんが、嬉しかった。
「倒れたのかと思った」・・・・脳卒中とか。(爆)
へっぽこさんの歌はいつ聴いても、安定している。
ジャニスの「サマー・タイム」は白眉。
わたしはどんなに練習しても、駄目だと思っているから聞くたびに感動している。
声というものは、歌っていると出るようになると最近気づいた。
月に一回弱くらいでも、出るようにはなるものだ。
どうも声量は、得点にも影響するようだ。
で、この日、あろうことかわたしが97点を出してしまったのだ。
人生の苦労もこのように報われるのだろうかなんちって。
閑話休題。
以前、へっぽこさんとわたしは実は「中国は4000年の停滞である」とほざいた。
ずいぶん前の話である。
そのころは竹内好も読み、橋川文三も読んでいた。
ああ、そんな本があったなあという記憶くらいしかないから、今は、そんなことを言われてもしかたがないのだが、へっぽこさんはそのあたりをまた、勉強しだしたらしい。
漢民族の割合から、はなしはどんどん転がる。
やがて中国に四文字熟語がどれくらいあるか・・・・という話になった。
「多福来来」みたいなのね。
いい加減に言ったら「年功序列」は四文字熟語かな?
「横浜焼昧」は?
「餡饅肉餡」は?
「 国勢調査」
「香港風邪」
みんな日本語やんっ!。
四文字熟語の音は、中国語のリズムにあっているのだろう。
ちょうど、日本語は二音三音の単語が多いから、五七五になるように。
さて、へっぽこさん曰く、「中国は4000年前に、すでに完成されていたから、本当は「停滞」というか、そのままでよかったのではないか。」
大変な命題である。
Nov 24, 2005
セナの法要・・・・。
セナを火葬した、お寺つきお墓つきの火葬場から「大慰霊祭法要」1という大袈裟なものをやるという通知がきた。それを見て、ここがチェーン展開をしているのを知った。
法要代5500~15000円。
なんだか解せない。
セナを焼いたとき、弟と友人が「あれは、焼却炉で役所に届けてるよ」なんて話を聞いたので、余計そんなところへくる坊主にも腹がたってきた。
インスタント坊主が増えている。
サイドビジネスなのだ。
あんな山のなか、二度といくものか。
そろそろ為丸式を始めます。
ペットボトルは収集してあります。穴をあけたりするのが面倒だけど、今年も頑張る!
カメラもなく引きこもっていると終日、さぶと、あざみのおもりになります。
見ているとさぶは、いつもあざみの尻を追いかけています。
「おんなの尻ばかり追いかける」というのは、こういうのなのだなーと発見があったりします。
少し大きくなったので、二匹でどどどっと二間を走り抜けたりします。
ワクチンが済めば、お散歩できるのに「原虫」事件なんかがあって遅れています。
そろそろ首輪をつける時期かな?
親ばかな気持ちがわかるこのごろ。
Nov 23, 2005
家族の歴史
時期遅れだけど、挿し木の植え替えをしていました。クラプトンのオールド・ラブを聞きながら、わたしはわたしのオールド・ラブのことを少し思っていました。
あざみとさぶはころころ、すっかり仲良しで遊ぶようになりました。
「姉さんっ!」
「姉さん!」と声が聞こえ、「あれ?」っと思ったら、りんごと柿を持った、母と弟が玄関に立っていました。
あわてたわたしは、千疋屋のとっておきの、アップルティーをふたりに入れました。
「おいしい」とふたりが言いました。
母はさぶを抱きしめて泣きました。
「ごめんね。」
「ああ、セナそっくりだ。」
「セナもこんなうちに家にきたのよ。」
「ああ、セナだ。」
涙をため「最後までみられなくて、ごめんね」と二匹を交互に抱いて言いました。
「あざみちゃん、かわいいね。猫みたい。」
「バイブルーっていうんだけど、多分、劣性遺伝子なのね。この灰色は。」とわたしは答えました。
この一年、母はおままごとの道具を少しずつたたむように、父のものや自分のものを減らし、花を減らしてきました。
今日の突然の来訪もそんなことのような気がしたのですが、ただたださぶを確認したいという思いだったようです。
母はもう、犬を飼えない年齢なのです。
犬の頭をなでられるところに、引っ越してくるといいのに・・・とつぶやいた母。
柿を送ってきた坊さんが。(`・d・´)
佐渡に住んでいる友人から、柿をもらったのですが、そのとき「スカシユリ」の岩肌にある球根を、とって茶碗蒸しに入れたという。そして「苦かった・・・」とぽつんと言った。
ネットには食用にならないし、「苦い」と書いてあるのに。
この人は何かと食の関心がおおく、「食べられるか」が一番の問題らしい。
日本の植物学はそんなんで、遅れをとったのに。
どうか庭先のものを食べないでください。
自然のものは減ってるのですから。
Nov 22, 2005
出かけた。
加茂本阿弥、初嵐が咲いていた。
いずれもいい花。
初嵐は同じ名前の花が数種あるので、同定に不安あるも、今年は初嵐(佐賀)の集中挿し木を予定。
加茂本阿弥は、毎年売られるので探す。
加茂本阿弥は大きいほど見事。
カメラは昔のを引っ張り出したが、白い色が飛んでつぶれるし、解像度といい、信じられないというか、情けないほどひどい。
加茂本阿弥、初嵐が咲いていた。
いずれもいい花。
初嵐は同じ名前の花が数種あるので、同定に不安あるも、今年は初嵐(佐賀)の集中挿し木を予定。
加茂本阿弥は、毎年売られるので探す。
加茂本阿弥は大きいほど見事。
カメラは昔のを引っ張り出したが、白い色が飛んでつぶれるし、解像度といい、信じられないというか、情けないほどひどい。
Nov 21, 2005
喘息は飼いならせる。
ちょっとこの乾燥が気になるけど。
アトピーは手におえない。
昨日は、思いがけず一ヶ月早いクリスマスプレゼントをもらった。
すご~~~く嬉しかった。
中身は内緒。
質屋のバーゲンで、ヴィトンなんかに群がるやつの気がしれず。
母がいうのには「金余り」のご時世だそうです。
犬の医療費で超貧乏だぞー。
一周忌のとき、もう着られない服を、みんなで分けてもらった。
こんなに痩せてたの~ぉ。
そうなんだよね。
ちょっとこの乾燥が気になるけど。
アトピーは手におえない。
昨日は、思いがけず一ヶ月早いクリスマスプレゼントをもらった。
すご~~~く嬉しかった。
中身は内緒。
質屋のバーゲンで、ヴィトンなんかに群がるやつの気がしれず。
母がいうのには「金余り」のご時世だそうです。
犬の医療費で超貧乏だぞー。
一周忌のとき、もう着られない服を、みんなで分けてもらった。
こんなに痩せてたの~ぉ。
そうなんだよね。
Nov 19, 2005
カメラと一緒についにダウン。
風邪である。喘息もでている。
父の一周忌のお礼状を、出したあとで良かった。
きっと過労だ。
カメラもホーバーオールになった。
磨耗、砂入り、不具合など。
高い。
荒く使っていると言われてしまった。
知人から樽柿が送られてきた。
樽柿はおいしいが、流通が困難なのだろう。
市場に、まずでない。
毎年楽しみ。
Nov 18, 2005
子犬の毛のせい?
セナのときは、まったく大丈夫だった喘息が昨夜から動き出した。やば。
猫の毛にはアレルギー反応があるが、犬にはないはず。
子犬は別なのかな~。
朝からちょっと息苦しい。
犬はいつもお守りをもとめる。
サークルのなかで、ひんひん泣いている。
食後くらいじっとしてろ!
結局、夕食後になってサークルに入れて戸を全部閉めたら、静かになった。
さぶはお兄ちゃんだけれど、一人遊びができずトイレの失敗も多い。
ペットショップで、放置されていた時間が長いのかもしれない。
アザミは可愛がられていたのだと思う。
おっとりと抱かれ、そのまま寝てしまうことがままある。
一方、さぶの原虫のことを、消費者センターに相談した結果の連絡がくる。
先方は「よくあること」と言っているそうだ。
消費者センターの人も首をかしげている。
医師同士で見解を一致させないと、逃げられてしまいそう。
Nov 17, 2005
レッスルする。
さぶと、あざみの便の調子がいいので、朝ケンポナシの実をC大にとりに行った。思ったよりいっぱい落ちていたが、カメラが悪い。
とにかくその実を、タネタネットに送ろうか迷っています。
ケンポナシは種と種の間を齧ると梨っぽい味がしました。
また、ウバユリの種は、母の庭に植えちゃおうと思います。
気にせず撒いて気がついたら、あららってのがいい。某書によると開花まで7年!だそうです。
しかも根っこはとてもささやか。
縄文人が食べていたことを考えると、改めて農業の改良技術とか、一年草がきっと増えてるんだとか、はるか昔に思いをはせ。
*ケンポとは仙人のことらし。
Nov 16, 2005
あざみちゃん、倒れる。
吐いて、食事をせず、下痢をした。もう、絶対医者だ。
と思い必死になって病院に行けば、原因はやはりストレス。
なんとか菌が増えてるそうだ。
ぐったりしていたあざみが、注射ではすごい声で泣いた。
「しばらくは別々に飼ってください。」とK先生は言った。
マウンティングは権力の誇示という一面はあっても、「さぶちゃん、それ・・・・」ってときも多かったから、やっぱりと思う。
あざみは夜中にないたので、「わたしの布団の中」。
タキイからキッコウハグマがくる。
ウバユリの種を収穫するが、花を持つまで7年かかるそうだ。
タネタネットでケンポナシの種の移植をうったえている。
http://tanetanet.hp.infoseek.co.jp/
朝、ユリを植えてもどってきたら。
朝、ユリを植えてもどってきたら、あざみが吐いていた。二匹いると、どちらがとも確定しにくいのだが、おそらくあざみ。
さぶのマウンティングから逃げるストレスかなあ。
大人になってもさぶがそんなだったらどうしよう。
http://www.haizara.net/~kirita/doga/sab/res1.mov
また、通院だよー。
で、帰ってきたらまた、「ホテイアオイください。」
「そこの小さいのもうひとつ」だって。
Nov 15, 2005
サカマキガイ part2
カメラを修理に出した。仕方がないのでサカマキガイ退治。
子犬共は、食べるとしばらくレスリングをしてトイレをして寝る。
そっと外でヒツジクサの鉢を見る。
減ってると思って葉裏をひっくりかえすと、あらら。 http://www4.ocn.ne.jp/~joso/sakamaki0.htm
暖かい日に、鉢ごと全部洗おう。 こいつはとんでもないヒールだ。
ところで、今年一番のツバキです。
これなかなか品がいい色なのです。
色が出なくて残念。鉢の中だし・・・丈が15センチくらいの木なので、間引いた花です。
Nov 14, 2005
やらなきゃいけないことが・・・やれない。
犬の暖房でぬくぬくしていると、不精なので出かけられない。写真も、カメラのオート機能をこわし、マニュアルだけしか使えなくなった。
金魚の餌。
メダカ鉢のサカマキガイの退治。
もうこれだけでうんざり。
サカマキガイ
サカマキガイというのは、左巻きの小さな淡水マキガイのことで、弟に言わせると、夜中に子メダカを食べちゃうんだそうです。
わたしも夏には気がつくと捨てていたのですが、繁殖力が旺盛で、外来種くさいなあと思っていたら、弟いわく「これで水槽内の食物連鎖がこわれる」のだそうです。
わたしは、淡水の貝には偏見を持っています 。
カワニナといい、タニシといい、日本住血吸虫やジストマをもっていたり、魯山人はこれで死んだんだもん。
で、えんえん話すと長くなるのだけど、この夏、わたしは80円の和金を二匹飼い、弟はらんちゅうを数匹飼った。
「らんちゅうとは贅沢ではないか」とわたしが言うと「なんとなく売れるかな?なんて思えるのがいいじゃない。」という。
ヘラブナ釣りや、ルアーをやっている友人も飼いだしてトレードしているというから、荒稼ぎができそうな、飼い主の共食いがありそうな・・・。
「金魚屋になってもいいなー。」
うっ!
金魚屋の弟かぁ。
わたしが小学生の時に父は、電車の破損したガラスを器用にあわせて水槽にし、金魚を飼っていた。
その水槽は水漏れもしたけど、父はかなり長いあいだ金魚を飼っていたので、いろんな名前はそのとき覚えた。
図鑑も持っていたかもしれない。
弟は、父がそれらをトレードに出していたと言う。
親子と言うのは恐ろしい。
サリバン先生は、お昼前に
サリバン先生は、お昼前に二匹の犬をお風呂に入れました。さぶは二度目ですが、緊張しっぱなし。
お風呂には慣れさせたいの一心なのに、まだまだのようでタオルをかけたまま脱兎のごとく逃げ出しました。
で、あざみと言えば・・・・しっかりつかまってゆっくり浸かって、湯をのんだりする。
身体を拭くタオルのなかで、寝ちゃいました。
大物!
お昼を食べると、またお昼寝。
みんなで、すーぴー寝ていました。
でも、先生は一番最初に起きたのでした。
ふに?
ぺちゃ!
スリッパの下まで。
ああ、みんなオネショシーツからはずれている。
これぞ伏魔殿ッ!
昨夜は二匹とも検診。
あざみは眼を、さぶは原虫の検査。セナを最後まで、ショート・ステイでみてくれ、終末医療を担ってくれたK先生。
さぶのときは「かわいいー」だったのが、あざみもいたので「二匹ですかー」と他の先生も見に来た。
帰宅後、おぢさん現れさぶをえこひいき。
わたしは「ばかさぶろー」と悪口。
というわけで夜更かしと、あざみがなくのでなだめていて全員寝不足。
朝食をやったら、全員睡眠・・・みたいな。
でも、わたしは正直言って、ヘレンケラーの先生だったサリバンさんみたいな気持ちです。
あざみはまだ、自分の名前も覚えていないし・・・。
昨夜はさぶの○ん○んをあざみは、乳頭だと思って追いかけていたし・・・。ぶは。
煩悩の棲家なりや。
Nov 13, 2005
父の一周忌。
一周忌。母は風邪・・・・ちょっとかわいそうです。
一年たったのですね。
行ってきます。
帰ってきました。
お坊さんが、大学の先生なので、いつも質問をしてしまいます。
まず、三方向を棒で払う。
これは多分、三界の魔よけ。
そしてお皿のようなものに、棒をつっこんでかき回し払う。(これはガンジスのお水で、払ってるのではないか?)
などなどあって、「色即是空」は、実際はあるのですが、実は「方便」で、それがゼロの発見につながるなんてことを聞きました。
毎回、思うのですがこのお坊さんは、美声です。
和賛なんて聞いてみたいな。
とまれ一年たったんだ・・・。
セナの写真を、仏前にそなえました。
仏教の国は「とびどぐもたない」から好きです。
帰ってきたら、さぶもあざみも一回り大きくなった気がします。
Nov 12, 2005
さぶとあざみが追いかけっこをしている。
約、一ヶ月違いなのだが、体のハンディは思いのほか大きい。さぶが、マウンティングなんかしちゃうのだから。
ころころ、小太りのアザミは、いともさりげなく逃げて、遊んで椅子の下で寝ている。
わたしは当分、うん○をふいて「ぺこケンネル」のおばさんになる。
あざみちゃん。
内緒なんですが、「あざみ」♀です。 よろしくね。植木といい、イヌといい、非難ごうごうの一部の親戚のみなさま。
でも、植木なんかほめられない日はないのですから、責めないでね。
アザミはブルーのちょっと変わり種。
毛足が長く、パンダみたいな背中です。
もちろん、お尻はもっと可愛い。
買い物バスケットできたのでした。
Nov 11, 2005
へっぽこさんが、さぶを見にきたのだ。
さぶが食抜きで、いる間。へっぽこさんが、さぶを見にきたのだ。
そしてさぶ騒動でお腹のすいていた、わたしたちは「ヤキトリ」を食べたのだった。
ひさしぶりのへっぽこさんの訪問は、すごく嬉しかった。
なにせファンなのだから。
わたしはといえば、日露戦争と日中戦争を間違えていたりして。
しかし世の中どこが、景気が良くなっているのだろう。
へっぽこさんは、残業まみれだし、昨日きた郵便局の人は下請けで配達すると一個何円の世界。
しかも雇用保険はない・・・・だそうだ。
タクシーのおじさんも「迎車」だと法外な値段だったり、客がいないとかぼやくのに。
ニートだってフリーターだってパートだって潜在的失業者だと思うよ。
好景気のときはいなかったものねー。
自分が「立派なおとなじゃないから」、なんだか、レッテル貼って排除するの嫌いです。
怒りまくった!
さぶの「おなかの原虫のこと」で業者にクレームをつけた。
社長はいない・・・・移送の際に寄生した。・・・・などとバイトらしき男が答える。
さぶの医療費1万数千円とわたしにも、いる可能性があるという。
人的被害もこわいし、・・・・なんで社長から一言謝意がないのだ。
さぶだって、これから19歳を目指すんだ。
ばっくれられてたまるか・・・。
Nov 10, 2005
ジアルジアとトイレ話。
さぶの便が血便になった。移動のストレスからだと最初は、医師も言っていた。
だが、また血便。
どうしていいかわからないので、病院に便をたくさん持っていった。
それがよかったらしく、ジアルジアであることがわかった。
ブリーダーの犬舎などで、集団発生したりする原虫。
夕方には、吐いた。
わたしはもう口も鼻もみんな、顔の前面はなめられっぱなしだから、絶対にうつってる!
リステリン
さぶのおしっこの失敗が多いので、「リステリン」という強烈なうがい薬を薄めて畳を拭いた。
結果はいわずもがな。
さぶちゃん、かしこい説という風聞がすでに・・・・・天才説とか。
幻聴ですか・・・?
犬話ばっかりなので・・・。とーとつに・・・・。
八百屋は、スーパーよりよっぽど面白いと思う。品揃えがおもしろかったり、気取っていないから結構、八百屋は好きだ。
昨日、買ってきた、うろぬき大根。
わたしはわざわざ、そういうものを買ってくる。
なぜって新鮮だから。
これからの時期の大根は、急成長するので間引く。
そして大根の葉は日持ちがしないから、取れたてがわかる。
たぶん、自家栽培や農家の人はそういうサイクルを知っているから、買い物上手なんだろうな。
少々痛んでいるからと、目くじらたてるより「あ、代えるね」くらいの対応で結構。
パックもラップも本当はいらないんだから、こういう八百屋さんいいなー。
ユズにカボス一個とか買えるしね。
消費税が上がったら、ますますファンになるかもです。
あげちゃいけないって!
Nov 09, 2005
もしも、あなたが庭弄りをしていて
疲れてお茶を飲もうとし、ドアをあけたら上がりかまちにまるで三つ指を揃えたように子犬がお座りをしていたら、どんな気持ちだろう。さぶは、座る、座る、座る。
餌をもらおうとして、もう、ほとんど「乞食」である。
くじけるさぶちゃん。(うそ)
*さぶは出世犬ですので、出世にあわせて名前がかわることにしました。(例 レイザーラモン又三郎とか・・・)
Nov 08, 2005
昨日はぐったり疲れたので早寝をした。
朝になったら、サブがチワワより大きくなっている気がした。まだおっぱいを飲んでいた記憶があるようで、抱くと口から鼻の穴までなめられる。
毛はひよこだ。
今日、二回目のおしっこはセーフ。
うん○は失敗。
セナはこんなだったかなぁ。
遊ばせすぎは幼犬には、時としてストレス。
今日は、お留守番をさせるぞー。
Nov 07, 2005
実も蓋もないことを言えば。
実も蓋もないことを言えば、もう疲れてぐったりだ。サブは転がるように歩き、歩きかたも斜めだったり、横だったり、そしてふいに飛び上がる。
紙を咥え、ジーンズを咥えぶら下がる。
襖を齧る。
20センチ余の大きさが、全身で動きまわるのだ。
犬の能力の大半は3ヶ月までと本で読んで、早くケージから出そうとしたら、こうなった。
わたしは女々しいから、壁紙のセナは消せない。
母にセナの写真を焼いてきた。
父の一周忌に報告をする。
Nov 06, 2005
Nov 05, 2005
Nov 04, 2005
さぶちゃん。
子犬のサークルを買いにいく。メダカと金魚の餌も。
具合が悪い間、水を撒かなかった植物が傷んでいる。
追い詰められた感じになり、「枯らしてしまおう」と思う。
父の一周忌をするにあたり、母が気をもんでいる。
最近はろくなことがない。
ワコムも不調。買い替え。
「さぶちゃん」沼津を出発。
Nov 03, 2005
いよいよ椿の季節です。
今年は、家の周囲に牡丹を植えた。わざわざ聞きにくる人もいて、楽しみにしてくれている。
普通はそんなところにそんなものを植えない。
春から順にどこかで花を持つようにする計画で、あまり芳しくない様子の物もあるが。
とまれ、今日は椿だ。
酒中花(しゅちゅうか)という名の椿がある。
俳人の石田波郷が、好んだ椿だそうだ。
犬の名前「さぶちゃん」
足をむけて寝られないような「恩人」のおじさんがきた。犬のことが気になってきたのだ。
が、わたしは、ただいまユンケル中。
おじさんは昨日から「風の又三郎」を読み出したらしい。
「今まで読んだのと違う。」とのっけから言い出した。
だからさ、とまあ説明したら簡単に納得する。
理系はよろず簡単でいい・・・・なんちって。
その刺激から、「又三郎」とつけてくれと言ってきた。
わたしもまた、そんなような名前を思っていたのだが、母が「北島さぶちゃん・・・」と笑い出すし、弟は「姉さん、いつもやくざみたいな名前つけるね」と言うし。
「さぶちゃん」の名前はいたし、かゆし。
ジロキチだってやくざではなく侠客というのだ。←次郎長と勘違い(笑)
又三郎の名前は呼びにくいし、わたしは「又」が気に入らない。
二文字がいいよねといいつつ、星の名前を考えていた、フォーマルハウトはかっこいいけど、「ヴェガ」と言ったら「お、それいい!」と言った。
「駄目だよ。」
「何で?」
「女神だよ。」
「・・・・・」
おじさんの頭の中は白くなったらしい。
セナを最後まで、可愛がり散歩させるのが大好きで「人語を解す」とまで言っていたから、わたしが「飼うよ」と言ったら、「絶対シェルティだ。」
子供のようなおぢさんであります。
セナを助けるとか、ロッテのサブローとかサブウエイのサブとか山本周五郎の「さぶ」、サブファミリーだとか、いろいろ解釈はありますが・・・・( 聞いた人が)「又三郎だと思ったらえらい」とおじさんは言っています。
それにしても、北島三郎の名前はビッグでありますね。
写真はネットで知り合った米、オークランドに住むTさんの愛犬
Nov 02, 2005
サツマイモの花があると・・・
サツマイモの花があると、メールをくださったご近所の方と散歩をした。秋の日はやわらかい。
まだ、風邪がなおらない。
帰宅して、毎日一回の電話を母のもとにする。
母は最近NHKのドラマを見ているらしく、「北条政子」の話などしてますます知的になって(!)いたりする。
そして今日は、与謝野晶子だ。
「本棚にあったね」といい、「みだれ髪」から大正ロマンや夢二、「青鞜」の話になる。
こういう話が母の口をついてでるのは、最近はおどろかない。
いつの間にか、石牟礼道子などの本を読んでいたりする母だ。
自分の頭で、考え始めているのがわかるので、ほっとする。
「いかなることがあっても、戦争はしてはいけない。
絶対、改憲はしてはいけないと言って、母は、電話をきった。
あちこちで、今度の内閣を「オットセイ内閣」と聞いた。
なんとなく、水商売風のキャリア・ウーマン達。
男社会と密通しているような女達は職場でも、ちょっとは見てきたが、上野千鶴子を批判したり、挑発にのる男がもしもいるなら、こういう女達を先に批判してもらいたい。
オットセイ内閣の性の馴れ合いはなんとも気味がわるいのだ。
サツマイモ話
サツマイモは関西のあたりでは、古くから栽培されていた。
それを北限の関東にまで広げたのが、青木昆陽。
もちろん背景には、一握りの麦を残すために餓死するような大飢饉があったのだが、このプロジェクトX(笑)には、徳川吉宗、大岡越前などがかかわっている。
昆陽はもとは経済学者であった。
関東はいまだに北限。
Nov 01, 2005
母と久しぶりにお茶を飲んで。
「犬を飼うよ」とわたしは言った。「49日過ぎてからと思っていたのだけれどね。ネットで、見つけて売れそうになったから。」
これからは、あまり子犬は生まれない季節だろう・・・・。
里親も考えたのだけれど、また、病気なんかだったら、財布がなくなる。
そういう、自分のエゴが嫌になった
だからセナと同じで、シェルティーのトライに決めた。
意外なことに、母は「へぇ。楽しみだねぇ」と言った。
父の仏壇にセナの骨がある。
三人の生活にもどって嬉しい、安寧な生活だという。
でね。名前は何がいいと思う?
母は嬉しそうに、「自分で決めりゃあ、いいのに」と言う。
小さなセナが、むかし落っこちた、階段のそばに眼をやって・・・
わたしは、なにもできない。犬の躾も犬の名前を決めたこともない。
ずっと考えている。
全集の欠本。
宮沢賢治全集をとりに、自宅へ行く。弟が入居するにあたって、新設した倉庫のなかにある。
邪魔者扱いは嫌だといつも思うのだが、狭いのでしかたがあるまい。
10巻を取りに入って、欠本があるのに気づいた。
あるいは、ダンボールが別なのか。
全集の欠本は許せない。
日を改めて絶対、整理をする。
わずかだけれど倉庫の中には、サイン入りの本や、もう入手できない全集もある。
本はあまり読まないのだけれど、こういう状態を見ると「欲」がわく。
もう一生読まないのだろうか。
わたしは蔵書家ではなく、ずいぶん寄付などもしたのだが、悋気なので高価な本はあげずにある。
たとえば友人の誰の家にもある、ヘルマン・ブロッホの「希望の原理」とか・・・(笑
ミシェル・フーコーは偉かった。
その師匠の、フィリップ・アリエスもさらに。
そこで、脳みそがちぎれた。
図書館で終日、重い本と向き合い、休み時間にも本を読まされたら脳みそはちぎれる。
まじめに思ったことは、シモーヌ・ヴェイユだって8時間労働だぞ!
わたしは学者ではないとはいえ、シモーヌよりきつい仕事をしているのだと・・・・。
以来、本といえば「帰化植物図鑑」とか、シーボルトの画集とか、椿の図鑑が愛読書だ。
後遺症はまだ続いている。
集中力がないうえに、眼が悪くなっているので、もう一生読まないかもしれない。
「校本宮沢賢治全集」は、発刊された時に買った。
今日その歳月がつけた、黄ばみに傷ついた。
貴重な「トーマス・マン」全集も、もう開かないのかな~。