Jun 30, 2006
カウンセリング
昨日はカウンセリングに行ってきました。最近気になることはあまりないけど、ひととおり、近況報告しました。自分の気持ちより相手の状態などを優先させるにはどうしたら言いかと思います。想像の力ってこわいですからね。相手が何してるのかとか嫌ってないかとか、想像しがちです。だいぶマシになりましたけれど。
斉藤和義の「俺たちのロックンロール」を買いました。かっこいい。プライマルスクリームの方はいまいちでした。
本屋に行きました。倉田良成さんの本が置いてありすごいなあと思いました。本では村上隆「芸術起業論」を買いました。芸術には「怒り」のパワーが必要だとか、新しい芸術をつくるとしても、芸術界の既存の文脈を押さえて、そこを超えていかなければならないとか、新鮮な議論がいっぱいあります。海外で作品を認めさせなければ、生きていけないという強い思いが伝わってきます。でも詩とはちがうなあと思います。誰しも己を普遍化させたいという思いは、持つことはあります。でも、村上さんの場合、その気持ちが、なにか自分のふるさと(オタク、日本)を伝えたいという根源的な欲望であることがわかります。いろんな反論もあるだろうし、語り口もうまいとはいえませんが。岡本太郎の「青春ピカソ」がなぜつまらなかったかなんかわかりました。
きょうはコーラスです。あと今日マイミクさんに会います。
Jun 28, 2006
見学
今日は、以前書いた就労の件の見学に行ってきました。暑い中、仕事をこなしていく方々に圧倒されました。正直、自分もやれるかなとちょっと不安になったりもしました。とにかくやってみないといろんなことがわからないとも思いました。やはり仕事というものは大変だなと思いました。あちらの担当の職員の方がレディオヘッド(イギリスのバンド)のTシャツを着ていて、「レディオヘッドですね」というと職員の方は同好の士を得たようでうれしそうでした。「なかなか身近に洋楽の話をできる人がいないんですよ」といっていました。「英語のアルバムの名前が「健忘症」という意味なんです、こんな業界で着るのはまずいですかね」といっていました。なかなかファンキーです。「なぜラジオではなくレディオなんですかね」といっていたので、徳永英明に「壊れかけのレディオ」という曲がありますよといいますと、笑っていました。余談ですが、徳永英明さんは「もやもや病」という難病にかかったことがあるそうです。今は復帰されてますが、名前とは裏腹に、脳疾患で血管が映像で見るとタバコの煙がもやもやしているように見えることからそう名づけられたそうで、大病につながりやすい病です。英語でもmoyamoya diseaseというらしいです。
正直、仕事、夏場はやせそうです。けっこうなれるまで大変かもしれません。
Jun 27, 2006
(ハル)
昨日詩が書けたので、ちょっとほっとしています。まだ送っていないし、まだ載るかは、わからないのが不安ですが、がんばって乗り切っていきたいです。まだまだこれからと思うことにします。今日は映画「(ハル)」を見ていました。mixiの「(ハル)」のコミュニティーで知りました。パソコン通信時代の映画ですが古びていません。人と人の関係の変化をきちんととらえた映画だと思います。6月いっぱいヤフーの動画で 無料で視聴できます。 こちら
この映画ではメールが来ないということがひとつのターニングポイントになっています。結局、相手の心を信じられるかという問いが出てくるのです。自分の深いところにも触れてきます。これはどんな通信手段でも変わりませんが、メールの場合、相手に即届くので、来ないときのドキドキは一層あると感じます。深津絵里は、ほとんどからみがなく、引いて撮られる映像に色々考えさせられたらしいです。
Jun 26, 2006
書けた
ここ2~3日は詩が出来ずに悶々としておりました。で、今日いくつかのイメージが浮かんできて、どれも懐かしい光景なんですけど、近所の河原とか、星とか、伯母さんの家とか出てきて、わーっとなって、それを書きとめたら、なんか詩のようなものが出来上がりました。ちょっとすっきりしました。なんかお風呂も入らずくさかったのですが、シャワーを浴びて、一つ出来た。出来ないときは2時間くらい机に向かってました。なんかスタジオに缶詰になるとか大げさだけどちょっとそんな感じもします。こんな感じは初めてです。今までは闇雲に書いていたので。いい詩が出来るときは、本当の言葉(そんなものがあるかわからないけど)が出てきます。他の詩と違う言葉で書いてないのに、やはりなんかわかります。その詩は、どこかに発表できるかもしれないので、その候補に入れます。もう一作くらいかけるかなあ。
ぼくのマイミクさんがぼくの詩集を紹介してくれました。フルショーさんです。ありがとうございます。うれしいです。
カラオケに行きました。高田渡の曲で「生活の柄」。山之口獏さんが作詞しています。どこかねじの外れたような浮浪者のうたなのだけど、これをうたうと不思議とねじが戻ります。
生活保護が何か変わるらしい。日本の福祉は貧しいので、ちゃんと所得保障が出来ているかも怪しいのに、しめつけが厳しくなりそうです。つまり必要な人に回るかということです。きっと保護の人が増えたので政府が大慌てなんでしょう。ひどい話だ。障害年金暮らしのぼくとしては他人事じゃありません。社会保険庁もでたらめだし。
Jun 24, 2006
約束の十二月
昨日NHKの「金曜かきこみTV」を見ていた。10代の性の悩みを聞いて回答するコーナーで、みうらじゅんさんらが、「童貞は想像力の源だ」とかいってて、みうらじゅんは性の伝道師だといつも思うわけだが、驚いたのは益子直美さんだ。益子さんは、バレー選手時代から好きだったのだが、今もかわいい。トップランナーの司会も大江千里は別として、好きだったのだが、驚いたのは、10代の性に歯止めをかけようとしたのか、こんな内容の発言だった。要約すると、「わたしは40が近くなったが、若いときのセックスよりも、今のほうがいい」というものだ。おいおいNHKですごいこといってるなあ。益子さんがいうと(そんなこと云いそうにないだけに)妙にリアルじゃないか。というより、なぜみうら氏はつっこまないんだ。でも益子さん、まじめに話したんだろうなあ。発言の目的より、ぼくにとってはビックニュースだった。今日は掃除したあと、斉藤和義の「約束の十二月」を聞く。これぞ斉藤和義という感じのさらっとした、でも深みのあるいい曲だ。胸が熱くなる。カップリングの曲で「ひとり暮らしにも飽きた」というフレーズが出てくる。リアル。ますます斉藤が聞きたくなる。益子さんと斉藤和義は同い年であった。宇多田ヒカルも楽しみです。今日はたぶんスパを食べた後、犬と遊ぶ予定。詩を書こう。
Jun 22, 2006
どこまでいけるか
一日中雨である。ごろごろする。病院行く。それで終わった一日。 いつもどおりの10分診療(10分かかるかな?もう少し短いかな。他の方はどうなんだろう?)であるが、最近はいい感じになっているし、近況報告という感じになっている。それがいい距離感だ。詩についても、就労についてもあたたかく質問してくださる。詩について話せるのはいい。今日は、「ダメな詩というのは自分で書いててわかるの?」というもので、わかりますと答えた。やはりなんかうまくいってないなというのはわかる。(わからないときやいいといいたくなってしまうこともある)彼女にそのダメな詩を見せてしまうのだから、ぼくも迷惑な奴だ。それで、詩を書かなきゃいかんのだが、なかなか書けず。プライマルスクリームのCDが欲しい。果歩さんから、手作り詩集が届く。実家には届いていたのだが、こちらにはまだだった。「うみべ」というタイトル。ぱらぱらめくるが、葛藤が、クールな筆致で切り抜かれていく印象がある。なにか幽明界をただよっているような印象もある。しかし、この詩たちはまちがいなく生きている。もう少し読み込もうと思う。
詩を書くにしても、何をするにしても、課題というものがあると思う昨今だ。書くたびに新しい景色が現れてきて、そこへ、自分をひっぱっていく。自分の未消化なところや、詰めの甘いところがあらわになっていく。紙媒体を意識し始めたら、ネットとはやや違った形での、誰かが見ているところに出すという感覚が出てきた。正直どこまで行けるか不安だが、書いていこうと思う。
奈良で自宅に火をつけたのは少年だった。あえて何も書かない。
Jun 21, 2006
性格
デイケアの食事会に難波に行ってきました。たくさんの人が来ていました。いろんな人と話できたのがよかったです。もう何日か前のことだけど、彼女が福井の温泉に行ってきて、名前占いをおみやげに持ってかえってきたのだけど、その内容がぼくと正反対の明るく社交的な人になっていた。心配性のぼくにも、誰かがぼくの詩集について「向日性」と評していたけど、そういう一面もあるかもしれないと思ったりした。ぼくの父はすごく明るい人です。
ある悩んでいた人にメールで答えていたら、その人にほめられた。慢心してはいけないのだけど、ちょっとだけいいことした気がして、うれしかった。
もうすぐ、詩を某所に発表できるかもしれないです。うれしいな。
Jun 18, 2006
宇多田ヒカル
今日は、彼女が旅行中。NHKの「トップランナー」で、宇多田ヒカルが出ているのを見る。最新アルバムの宣伝なのだろうけれど、よかった。べつに彼女をとくにチェックしてるわけではないのだが、色んなアクが抜けていた。一見年取ったなあと思ったが、8年前にブレイクして、駆け抜けてきて結婚もし、いわゆる「スター」のオーラとはちがうものを放っていた。早くに有名になって、あとで苦労する人は多いが、彼女なりの理性で、様々な葛藤を乗り越えてきた感がある。デビューした頃は、確かに才能がすごかったが、騒がれている部分が大きかった。そこで身につけてきたしんどさというものから、吹っ切れた感じで、なんかさわやかであった。一ミュージシャンとして見れるだろう。砂漠が好きというのが印象的だった。そこに彼女の宇宙みたいなものがあるのだろうと思う。
楽天。ノムさんの采配が今日もすばらしい。一昨日投げた有銘をワンポイントで使う等、安定しだしたチームだ。
倉田さんから同人誌をいただいた。うれしいです。こないだ現代詩フォーラムに発表した詩は「ふたつのキ」といいます。ご一読下さると幸いです。こちら
今日はサッカー日本戦だ。
Jun 16, 2006
銃声のような音
昨晩彼女とちょっともめる。でもすぐ仲直りした。デイケアに行く。習字。ぼちぼちできた。しゃべりたかった人とも話せた。よかったです。今日は暑くなりました。昼はノリ弁を食べた。午後は普通に過ごす。
グループ就労の説明があった。担当の方とお会いする。少しシステムの話が難しい話だったが、なんとか理解する。グループ就労というのは、ひとつの制度の利用で、メインは、働く体験だ。もう一人の人と、説明を受けるが、もう一人の人は、すぐには飲み込めないようだった。一瞬、ぼくと一緒なのがいやなんかなあと思うが、考えすぎ。慎重になるのが普通だと思う。ぼくも慎重になりたい。しかし、いいチャンスだ。来週、ちゃんと詰めていきたい。
夜、今日はひとりなので、レトルトカレーを食べて、阪神戦を見たり、ホストやホステスを特集する番組をみる。人間は、働くのがやっとの人間やそれもしんどい人間もいれば、毎晩たくさんお酒飲んで、客のお相手をして暮らしてる人もいる。そういう夜がある。今日、人と話してて、薬を飲むようになってから、深夜時間帯に起きていることはなくなったことを思う。規則正しくなったわけだが、深夜に読売テレビの「シネマ大好き」で、マイナーな映画を見てた頃が懐かしい。今は亡き相米監督の作品とか見ていたなあ。そんなことを話してて思い出した。
阪神今日は勝つだろう。
(追記)ブログを書いて、ベランダに出てタバコを吸っていたら、3~4回銃声のような音が聞こえた。物騒だなあ。花火とかだといいのだが、まだ、パトカーの音は聞こえないので、大丈夫かと思うが、パンクの音とも違う。何だろう?今日も話していたが、やっぱり大阪って物騒な街なのかな。
Jun 15, 2006
気になることとのつきあい方
一日中、雨。じっとりと暑い。とうとう梅雨本番です。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?たぶん全国的に雨なんですよね。まあ、そういうこととは関係なく、今日はカウンセリング行ってきました。メールの返事がかえってこないというのは誰にとっても今の時代、不安なのでしょうか。ぼくは気にかかるほうなので、先生に相談してみました。詳しい話は除くとして、これでも、だいぶ気にかからなくなってきました。病的な不安というのは薄れています。でも、メールは便利だけど、電話や手紙や直接会っての頃の心の決着のつけ方とはちがう時間の流れ方があるんじゃないかと思います。ずーっとつながっているから、つまりONだから、逆につながらないときに、なんでやろうと思うのかもしれません。いらん推測しちゃったりとか。こないだそれを詩にしてみました。手紙だったり、電話といえば、歌のテーマになったりしますよね。そういうのとメールは違う。いい歌やドラマみたいなものは、まだ生まれてないんじゃないかと思います。
でも、だいぶ置いてきぼりになるような感じとか、嫌われてるんじゃないかとか、少なくなってきました。気にかかることがありつつも、生活が送れている感じです。以前強迫神経症になったことがあって、それに生活が支配されたことがありましたが、それも、少なくなりました。
人は、気になることをかかえながら、生きていくのが、普通なのかもしれません。しかし、自分の思いみたいなものにとらわれて、周りが見えなくなってくると、生活が苦しくなります。なったことはないけど、社長をやっている人は、気になることだらけですよね。日々の売り上げとか、得意先とのつきあいとか、部下の面倒とか。で、社長じゃない人も、自分の人生というか生活をある種の事業と考えれば、友達のこと、家族のこと、そういう人がいなかったら、自分のこと、専念しなきゃいけないことでいっぱいで、気になることもいっぱいです。そうして、生きているのが、病気であるかに関わりなく、健康じゃないでしょうか。以前は雑念を消してしまいたかったけど、雑念がなくなるというのは、普通じゃ出来ません。ある程度いろんなことに意識が脅かされない程度に分散しながら、集中する事かもしれません。もうすぐ、精神障害者向けのちょっとした就労プログラムにつくので、忙しくて、メールどころじゃなくなるかもしれません。もちろん、メールいただけると非常にうれしいこともあるのですけど。
以前は、ある種勘違いして詩を書いていました。でも、そういうパワーでかける時期というのは、過ぎていく感じです。自分は特別じゃないという地点、つまり当たり前の地点から、書いていくというのは案外難しいと思います。いまでも勘違いしてるかもしれないけど、どこか遊離した地点からは書けなくなりました。かくごとに、それは嘘じゃないのとすぐツッコミが入りながら、書くのですから、一歩一歩が試行錯誤です。
Jun 13, 2006
ハミングバード
昨日の日本戦、動きも固かったし、なぜ柳沢を小野に変えたのかわからなかった。ボールをキープして、走るということが大事なのに。今日は楽天ー阪神戦を見て、トーゴー韓国戦を見ている。トーゴ面白い、野生の動きだ。昼に外へ。ながらく行ってなくて、お金だけ払っていたジムを辞めた。ちょっとすっきりする。森毅の名著「まちがったっていいじゃないか」を買う。学生時代、森先生には助けられた。彼は元祖脱力系だが、骨があることがわかる。それは戦争に対してつちかわれた、負けの哲学だろう。斉藤和義の新曲「ハミングバード」を買う。いい感じの曲。枯れ具合がいい。斉藤はいい曲を書く。彼も挫折をソフトに歌うことができる。
出版社からメール。詩集の在庫を置いておくのにもお金がかかる事がわかる。流通側はコストの問題から、裁断をすすめているが、それはまずいということで、引き取りをすすめるメールを送ってくれた。タダだし、ぼくの手元にあまり詩集が残っていないので引き取ることにする。
今日も深津絵里を見ることが出来た。やっぱりなごむ。彼女が出ている戯曲「あわれ彼女は娼婦」を見たいが、チケットはもう完売している。しかし来月には別の劇団「維新派」の舞台を見に行く予定がある。
Jun 12, 2006
道元の顔
朝地震があったようですね。大きい地震だったみたいで驚きました。少し被害があったようで大変です。今日はデイケアに行きました。ぼくが提案したソーセージとアスパラガスのピリ辛たまご炒めでした。まずたまごを半熟まで焼き、別の容器に置いておき、アスパラガスとソーセージをソーセージに焼き色がつくまで炒め、作っておいたチリソース(豆板醤、ケチャップ、砂糖、酒、鳥がらスープのもと、塩、コショウなど)をからめて、最後に、卵を入れて終わりです。
で、ぼくの顔が「道元に似ている」という方がいて、何だかありがたかったです。ありがたや。
今夜ワールドカップ、日本対オーストラリア、ビール片手に見ます。日本勝てるかなあ。あんまりなめてたらやられるかもしれない。イングランドを見てたら初戦はむずかしいし、暑さによる体力の消耗が心配です。
弟はハリウッドに研修に行くようです。すごい!弟の絵のある店がニュースに映っていました。チラッと。
ドラマ「スローダンス」の再放送が関テレで、夕方やっているのを発見しました。去年ももちろん見ていました。深津絵里さんはドラマ「彼女たちの時代」もよかったけど、これはぐっとくるところがファンとしてあります。ばっちり女です。女を演じています。さわやかですが、だからこそ、ふたりの(妻夫木くんとの)関係が近づいていくときの、どきどきというかお互いじょじょに惹かれあっていくときの目とか表情がすばらしい!!ういういしい!!深津絵里さんの年齢を超えたういういしさを妻夫木くんが巧フォローしています。うれしくて見入ってしまいました。去年の放映していた去年のたのしかったひと時を思い出します。あれは夏でした。
Jun 11, 2006
合評会
今日は合評会でした。やはり友人の詩は冴えています。自分の詩は独り言の詩かなあと思いました。友人が「気楽に」といっていたので、気楽に書きたいです。もう一人の友人はしんどくて来れなくて心配です。
これから
友人との合評会に行きます。詩が二つ書けて、いままでとは違う感じです。もうひとり友人は来れないみたいです。掃除をしました。お風呂とトイレ。よく使うとこですから、やっぱり汚れています。例によって、気にする病が発病し、彼女に怒られました。でも、おやつは仲良く手作りパフェを食べました。
最近阪神は負けています。なんかさみしいです。
詩は最近ノートに書いていたんですが、パソコンのワードで直に打ってみました。「ふたつのキ」というタイトルで、気と木をかけてみました。色々気になってしまい頭にこびりついてしまうので、その治療に、虚構をまぜて、いい距離感でかけました。本当に自分の気になってる核を書くと、そこから、どんどん世界が広がっていきます。
グループ就労に温かい言葉をもらいました。じっくりやりたいです。でも終わったらあっという間かもしれません。
Jun 09, 2006
グループ就労
昨夜は、眠剤その他を飲むのを忘れて寝てしまったために、たらふく夢を見たり、うつらうつら起きてるのか寝てるのか不明な状態で、横になっていた。夢は自分で言うのもなんだが、映像作品としてかなり面白い。とはいえ、カフカのような文章力がないので、その面白さをお伝えすることが、できない。残念!ミクシィでは、マイミクさんが出来た。前から、もっと話してみたい人であった。映画とかすごく詳しいんである。
で、天気は、梅雨の走りで、雨は降らず、風が強い。大気の状態が不安定な感じの日であった。風がびゅうるる云っていてなんかドキドキする。
昨日診察があって、いくつか懸案事項を先生に伝えることができた。私は、精神科デイケアを利用しているわけだが、その先に、就労という目標がある。その前哨戦として、グループ就労なるものを受けたいということになったのである。グループ就労というのは、精神障害者が対象で、何人かのグループで、週10時間くらいで、清掃のお仕事をするのだ。先生はリハビリにいいというし、相談した人がみんないいというし、チャレンジすることになった次第である。
7月からなのだが、あまり無理せず、取り組んでいきたい。正直、仕事というのは、しんどいことも山ほどあるもので、いやな事もあると思う。でも、何もしないというのも、しんどくなってきたし、だいぶ前向きになれてきたのである。
詩人の倉田良成さんのご新著が笠間書院より届く。うれしい。じっくり読もうと思う。ついでにお知らせをぼくの詩集について、倉田さんが批評を書いてくださいました。リンク先を表示していなかったので→こちら。すばらしいです。是非ご一読あれ。
Jun 08, 2006
Jun 07, 2006
筋肉痛、本の注文
昨日ボーリングをしてから、歩くのは大丈夫だけど、左足の付け根からおしりくらいまでの筋肉が痛く、あぐらを組むと痛むので、大事をとって、病院に行った。そこは去年の今頃、外傷でお世話になっていたので、診察券がある。ちと待ち時間は長いが仕方ない。歩いて5分くらいのところ。11時くらいに到着。30分くらい待つ。最初は外科の窓口に行ったのだが、整形外科だということで、診察室に入る。「軽い肉離れ、筋肉痛、2~3日は痛みますが、10日くらいで治ります」とのこと。やはり運動不足で急に動かしたからだ。ある意味間抜けである。念のため、2階に上がって、レントゲンを撮る。普通の放射線量より少なめで撮るとのこと。ズボンを足の付け根くらいまで下ろして撮影。骨には異常はない。
すぐ治りそうなので一安心。シップをもらって帰る。帰りによく行く食堂に行き、日替わりを食べる。冷やし中華をたべたかったのだが、やめる。そろそろそういう時期だと思うと、なんか食べたい。
昼はゆっくり休み、ひとりのマイミクさんが休みをとるんだなあと思う。
午後、父から電話。ちょうどスケジュールを確かめようと携帯を手に取ったときだった。近況を話す。それから、高野五韻さんが知らせてくれた水島英巳さん(蕃さん)のブログで、倉田さんの近著がとりあげられていたことを思い出し、倉田さんからもお知らせいただいていたので、笠間書院に電話。「倉田良成芸術論集」を注文する。ただいま本は出来て、出荷作業中とのこと。届くのが楽しみです。
Jun 06, 2006
第一投目
今日は、デイケアに行って、ボーリングをしてきました。障害者スポーツセンターに行きました。第一投目を投げたとき、軸足に痛みが走りました。やっぱり運動不足はいなめない。なんとか100に行きました。そのあと公園を散歩しました。暑い日でした。野良猫が木陰で気持ちよさそうに眠っていました。今日はぼくの将来にとって大事な話がありました。就労につながっていきそうな話なのですが、詳細は、いずれ書くことになると思います
最近の悪人は子どものまま大人になったような顔をしています。しかし、彼らが本当の悪人なのかは、まだ何かひかえているのではないかと思ったりします。エレベータの事件、こわいことです。普通にあるものだから余計に恐いです。しかし、不思議に自分は巻き込まれないという感じもあります。しかし思わぬところに魔は待ち受けてるのかもしれません。
Jun 05, 2006
肉じゃが
今日は昨日買ったシャツを着て、デイケアに行く。肉じゃがを作った。みんなで作るのだけど、買い物は大変そうだった。なにしろ、ジャガイモ25個。材料はショウガ、豚肉、たまねぎ、新じゃがなど。新じゃがなので、薄い味付けにも関わらずおいしかった。村上ファンドがインサイダー取り引きを認めた。ホリエモンとちがって、早く認めている。しかし、あぶく銭は恐いもんだ。お金がなくてよかった。貧乏なのもいいことかもしれない。そういうことでもないか。一時勝ち組、負け組なる言葉が流行ったが、ぼくの収入の将来は深刻なものだ。しかし焦って考えるのもヤバイ。違反したやり方で金を稼いでいる人、使っている人が責められるのは、正しい。とはいえ、違法とそうじゃないものの間は、すれすれなのであるが。また搾取は見えない形で進行するのである。必ずしもお金という形をとらずに。心理的な面もある。どんどん情報が流れ去っていって、わからなくなるのである。どういう社会がいいか、小泉さんが辞めた後、真剣に考えてくれる人がいい。ぼくらが選べないのが残念であるが。実の子どもを殺した事件も恐ろしい。一体どうなっているのか。ぼくは子どもは好きであるから、やるせない。
詩に深みがでない。今の平坦な暮らしでは発想が飛ばない。しかし、書く。あんまり書かなくてもいい時期というのもあるかもしれない。最近読書していない。なんとも慣らし運転の日々である。
Jun 04, 2006
休日の過ごし方
働いてないので、休みとそうじゃない日は区別がつきにくいのだけれど。昼は回転寿司、八尾に行く。函館市場というところ。値段もリーズナブルでおいしい。そのあと、ユニクロに行って、ポロシャツとTシャツを買う。久しぶりの服の買い物だ。デイケアの人が行っていいのを買ってきたので行ったのだ。買い物は楽しい。帰りに彼女の実家に行く。犬と思う存分遊ぶ。名前は公表しないけど、かわいい名前で、すごい愛嬌のある犬です。
阪神戦を見ていたら眠くなってきてうとうとする。それで、彼女はカレーを作ってくれている。大阪市の同和行政のずさんさを糾弾するテレビをみて怒っていた。
阪急と阪神が合体。村上ファンドはもうだめかな。
合評会
昨日ドードーという同人誌の合評会でした。いまいち緊張しているのと、詩がうまく読めなくて苦労しました。場慣れが必要です。久しぶりにNさん、Tさんに会えました。よかったです。ぼくの詩はいまいち不評でした。昔の文学学校時代を思い出しました。ちょっとへこみましたが、云ってくれるうちが花です。次で挽回したいと思います。同人誌には同人誌の固有のにおいのようなものがあります。それを感じながらになるということだと思います。
Nさんは子供連れでした。子供はかわいかったです。Iさんとも仲良くなれそうな気がしました。
今日は、回転寿司にいってユニクロで、服を見てこようかと思います。村上ファンド、とうとうという感じです。絵の盗作騒ぎ、なんか力が抜けます。
Jun 01, 2006
ライナスの毛布
マンガ「ピーナッツ」には詳しくないのだけれど、今日カウンセリングで、詩について話してるうちに、昔は、愛着のある空気やその匂いを書きとめておかないと、すぐに死が迫ってきて、自分の存在が消えてしまうから、それを残そうとしてハタチ前後に詩を書いていた。という話をしました。つまり、かつては、詩はぼくにとってライナスの毛布だったのだと説明したら、よくわかると先生は言っていました。ネットで解説を読んでたらライナスはすごい哲学者だそうです。あとミッドナイトプレスの詩の教室で、松下育男さんが、「ピーナッツ」に触発された誰かの詩をほめていたのを思い出しました。その後は自分の中の狂気が前景化してきて詩を書いたりして、今は正直、自分にとっての詩というものがわかりません。やっとわからないということが発見できました。たぶんスタートの時点からわからないものだったけど、それに気づいたということでしょうか。それは大いなる虚構かもしれないけれど、大きな力を感じるものでもあります。正直気になることはちょくちょくありますが、病気自体はよくなってきたといわれる中で、知らないうちに課題がクリアされ(先生は子供の成長にたとえていましたが)新しい地平に立っているということでしょうか。詩人の福島敦子さんは、時時記のタイトルを「普通に生きる」としていましたが、その意味が少しわかります。
詩はどんな力を持つでしょう?今の社会では詩はあまり影響力をもちません。たぶんそういう弱さに耐える、あやふやなものに耐えるところに文学の力はあるのではないか。加藤典洋の文芸時評を読んで、そんなことを考えていました。
今日は彼女と「こがんこ」に飲みに行きました。あまりがつがつ食べずにしゃべりを楽しんでいたので、安くうきました。
mixiで、すばらしい言葉や紹介をいただきました。うれしいです。