Nov 26, 2006

Linux、FreeBSDで使えるサウンドボード その2

昨日のより、こちらのほうが見つかりやすいかもしれない。
現在、FreeBSDマシンで使っている。

b06_11_26a

Trade Name Creative Labs ModelNumber:CT4750

Nov 25, 2006

Linux、FreeBSDで使えるサウンドボード

秋葉原のジャンクパーツの、サウンドカードから「宝」を探す。
これは300円で買ったもの。
このラベルをプリントして、買うときに参考にするといいと思う。
なお、検証したのは、Linux kernelの2.6系とFreeBSD Release5.4。

b06_11_25a



下の写真では小さく「MODEL:CT5800」と印字してある。

b06_11_25c

Jun 13, 2006

ホームディレクトリのbinにPATHを通す

単純にホームディレクトリのbinにPATHを通したいとき、どうするか。
たぶん、長期的にPATHを通したいのは、ホームディレクトリにある「bin」のみだとする。
結論から先に書いてしまうと、

「.bashrc」ファイルの最後の行に、
export PATH=/home/shimirin/bin:$PATH
と書いてしまうことだ。

理由は、loginシェルからは「/etc/profile」と「~/.bash_profile」が実行され、「/etc/bashrc」と「~/.bashrc」は実行されない。
たいていbashはX11から起動するので、その場合は「/etc/bashrc」と「~/.bashrc」からbashが実行される。Debian GNU/Linuxでは、すでに「.bash_profile」は「.bashrc」があればそれを実行するように書いてある。つまり「.bashrc」にPATHをexportする記述をすればいい。
コロンの後の$PATHはここまで設定されているPATHなので、これに、「/home/shimirin/bin」を加えるということになる。

Posted at 08:45 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

May 18, 2006

kernelのupgrade時、nvidiaデバイスドライバを再ビルドする

「apt-get upgrade」でkernel-imageの新しいのが「保留」されるときは、

#apt-get -u dist-upgrade

とやれば、grubも書き換えられて新しいkernelで起動させることができるが、ここでnon-freeコンポーネントのnvidiaデバイスドライバを使っていた場合、新たにモジュールをビルドしなければならない。
この際、画面にプロンプトが見えない場合には、モニタのメニューで調整して見えるようにしてから、jfbtermを起動して日本語表示にする。
#jc
そして、
#m-a a-i nvidia-kernel-source
とすると、kernel-headersがない、と言われるので、upgradeされるバージョンのヘッダをインストールする。
#apt-get install kernel-headers-2.6.8-3-686
としてから上のコマンドを実行すると、ビルドされる。
前にnvidiaデバイスドライバをインストールしていれば、
nvidia-glx
はインストールされていて、「/etc/X11/XF86Config-4」の「Generic Video Card」の「section "Device"」の欄はすでに、
Driver "nvidia"
になっているはずであるが心配だったら調べる。
これで再起動すると「nvidia」のロゴが最初に表示されて正常にXが起動される。

Apr 02, 2006

blogの日本語エンコーディング

b2evolutionとMyscrapbookを試した。
両方ともPHPとMySQLを組み合わせたblogである。
両方文字コードはUTF-8。
灰皿町のPHPコードとMySQLのデータはいちおうEUCにしてあるので、PHPコードも保存するデータもEUCにするのがほんとうはピュアだ。
しかし、なんとなくUTF-8でやったほうがよさそうであるので、以下の内容の「.htaccess」ファイルを作り、UTF-8を使うようにした。

php_value default_charset UTF-8
php_value mbstring.language Japanese
php_value mbstring.internal_encoding UTF-8
php_flag mbstring.encoding_translation On
php_value mbstring.http_input auto
php_value mbstring.http_output pass

この設定は、このファイル「.htaccess」を置いたディレクトリ以下で、「php.ini」より優先される。
唯一問題は、phpmyadminでデータを表示するときにutf-8を選ばなければいけないことだが、どうもEUCより日本語の問題があまり出ないような気がする。
このblosxom blogはUTF-8でスクリプトは書かれていて、データもUTF-8であるが、スクリプトもデータも、perlのCGIのみで完結するエンコーディングなので、ためらいなくこの設定にできる。
こんどb2evolutionでUTF-8を使ってみて、PHPを使うときにもそんなにデータのエンコードの違いを恐れることはないように感じてきた。

Mar 11, 2006

MySQLでのLIKEとREGEXPの挙動

MySQLの保存文字エンコードがEUCで、PHPスクリプトがEUCである。
これで検索スクリプトを作っていて、パターンマッチング演算子「LIKE」を使っていたのだが、どうも変な感じでヒットする。たとえば魚へんの「鱒」で「鱗造」がヒットしてしまうのだ。これが長い文字列なら問題ないので、まあいいかと思っていて、ふと正規表現によるパターンマッチング演算子「REGEXP」を使ったらまったく問題なく検索されることがわかった。
つまり、
$sql .= " WHERE (bbs_msg LIKE '%".cnv_sqlstr($key)."%')";
ではなくて、
$sql .= " WHERE (bbs_msg REGEXP '".cnv_sqlstr($key)."')";
を使えば問題ない。
内部エンコードがutf-8でスクリプトがutf-8なら「LIKE」でも問題がないかもしれないと想像する。ウチのMySQLはEUCでインストールしているので試せない。

Mar 02, 2006

MySQLのデータベースからデータを抽出する

PHPなどとMySQLの連携だと、MySQLの文法の学習も必要になる。
またにわか勉強(^^)。
下の記事で作ったデータベースとテーブルから、投稿記事の多い順に書き手の方々を抽出する。それも100件以上書かれた方(自分含む^^)を。
書き手でグループ化して、その書き手の書いた数を「as」で名前をつけて、それで並べる。
mysql> select count(bbs_auth) as cnt,bbs_auth from gs_book group by bbs_auth having count(bbs_auth)>=100 order by cnt desc;
+------+------------------+
| cnt | bbs_auth |
+------+------------------+
| 1449 | 清水鱗造 |
| 1078 | 冨澤守治 |
| 525 | 桐田真輔 |
| 448 | mitsui K&T |
| 414 | A・T |
| 285 | TISATO |
| 238 | 河合民子 |
| 210 | 木村 |
| 196 | 関ofuji |
| 164 | tomizawa |
| 122 | ぺこ (¨*)(*¨) |
| 121 | (*''*)peco! |
| 106 | (*''*)peco! |
+------+------------------+
13 rows in set (0.10 sec)

Feb 23, 2006

MySQLのデータベースにBBSのログファイルをインポートする

データベースとPerlないしPHPの連携は、進化するwebページに必須のことのようだ。
そこで、試しにBBSのログファイルをデータベースにインポートしてみた。
まずMySQLにBBSというデータベースを作り、そこに、gs_bookというテーブルを作る。
これはPhpmyadminから実行した。

CREATE TABLE gs_book (
id int(11) NOT NULL,
bbs_date text NOT NULL,
bbs_auth text NOT NULL,
bbs_mail text,
bbs_msg text NOT NULL,
bbs_ip text NOT NULL,
PRIMARY KEY (id)
);

この場合、どうしてもPRIMARY KEYを設定する必要があるので、ログの各行に通番をふる。しかも通常の順とは逆に古いものを若い番号にする。
これは、perlでやる。

open(LOG,'logfile');
@all=<LOG>;
$num=1;
while($gyou=(pop @all)){
print $num,'|',$gyou;
$num++;
}

区切り子は、各ログファイルで違うが、<>が多いようだ。ぼくの場合はこの区切り子をviで|に直してしまったが、その必要はないかもしれない。
mysql -uroot -pパスワード --local-infile=1
を実行する。
この「--local-infile=1」は重要である。ぼくもなぜかはわからないが(^^)。これをいれないとエラーになる。
つづいて、

mysql>use BBS;
mysql> load data local infile './logfile' into table gs_book
-> fields terminated by '|'
-> lines terminated by '\n';

を実行する。
なおテキストファイルからのインポートは、Phpmyadminからもできる。
これでPerl DBIを使っていろいろできるし、BBSのログを全部リアルタイムでデータベースに送ることもできる。

Feb 17, 2006

Perl CGIでメールアドレスをエンティティ化する

掲示板などでメールアドレス収集ロボットに捕捉されないようにするには、まず、
HTML::Entities モジュールをCPANからインストールして、
スクリプトに、
use HTML::Entities;
と書いたうえで、メールアドレスの保存に次のサブルーチンを通す。
sub entitiy{
$email=(encode_entities($_[0] ,"\x00-\xff"));
}
試しに右のリンクの「灰皿町ゲストブック」に使ったらうまくいった。
まだ巷の掲示板ではエンティティ化は行われていないようだ。灰皿町では徐々にメールアドレスの表示にエンティティ化された文字列を使うようにしていきたい。

Feb 12, 2006

Mozillaのjava plug-in設定

Mozillaでjavaアプレットやゲームなどを表示させるには、plug-in登録が必要である。
「編集」から「設定」の「ヘルパーアプリケーション」とたどる。
「新しいタイプ」を押して、
「MIMEタイプ」に、「application/x-java-jnlp-file」
「説明」「拡張子」に「jnlp」
「このタイプのファイル処理法」の「アプリケーション」のラジオボタンを押して、
「/usr/lib/j2sdk1.5-sun/jre/javaws/javaws」
を選択する(下図参照)。

b06_02_12a

JAVAで使うfontと環境変数の設定

fontの設定

fontはなぜかkochiだと駄目なようなので、sazanamiをインストールする。
#apt-get install ttf-sazanami-mincho ttf-sazanami-gothic

まず下のディレクトリに行く。もちろん「j2sdk1.5-sun」の部分はインストールしたバージョンによって違う。
shimirin@debian2:/usr/lib/j2sdk1.5-sun/jre/lib$
rootになって、
#cp fontconfig.RedHat.8.0.properties.src fontconfig.properties
とする。
#vi fontconfig.properties
から、中で
:%s/-misc-kochi /-sazanami-/g
とすると、40カ所ぐらい置換されるはずである。kochiの後に空白を1つ入れないと駄目。

環境変数の設定

「/etc/profile」をrootからviで開き、次の2行を追加する。
export JAVA_HOME=/usr/lib/j2sdk1.5-sun
export PATH=${JAVA_HOME}/bin:$PATH
ログアウトして、またログインして、
java -versionを実行。
shimirin@debian2:~$ java -version
java version "1.5.0_06"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.5.0_06-b05)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.5.0_06-b05, mixed mode, sharing)
と表示されればOKである。

もうひとつ、Mozillaのplug-inに設定しなければならないが、また後ほど。

Feb 11, 2006

J2SE SDKのインストール(Debian GNU/Linux)

まず、java-packageをインストールしておく。
手順としては、
1.java-packageをインストール
2.Sunのサイトから、J2SE SDKのLinux用自己解凍のファイルを入手(自己解凍を実行するわけではない)。
3.Debian GNU/Linux上で、J2SE SDKのパッケージを作成して、インストール(NetBeans同梱でないものを選ぶ)。
4.fontの設定
である。

  1. #apt-get install java-package

  2. 「Java 2 Platform Standard Edition 5.0 のダウンロード」から、 「JDKのダウンロード」を選び、表のなかから「jdk-1_5_0_06-linux-i586.bin」(現在最新のもの)を選んで、保存する。

3.上記の「java-package」をインストールすると、「fakeroot」もインストールされるので、それを使う。保存したディレクトリに行って、
$fakeroot make-jpkg jdk-1_5_0_06-linux-i586.bin
とすると、ライセンス承諾などで「yes」と答えて最終的に、「sun-j2sdk1.5_1.5.0+update06_i386.deb」ができる。
これはユーザプロンプトから「fakeroot」しないと、abortされる。
rootになって、
#dpkg -i sun-j2sdk1.5_1.5.0+update06_i386.deb
と実行すると、インストール終了。このままだと文字化けする。4.はまた後ほど。

Feb 09, 2006

SSIモジュールのLoad

このあいだも書いたが、Apacheのモジュールのロードの仕方が、1.3系の新しいのだと変わっている。

shimirin@debian2:/etc/apache$ cat modules.conf
# Autogenerated file - do not edit!
# This file is maintained by the apache package.
# To update it, run the command:
# /usr/sbin/apache-modconf apache

それで、SSIを有効にするには、
#/usr/sbin/apache-modconf apache enable mod_include
とする。
「mod_include.c」でも「mod_include.so」でもなく、「mod_include」だけでないと駄目なようだ。うまくいくと、
「Replacing config file /etc/apache/modules.con with new version」と表示が出る。

Feb 05, 2006

CD-ROMドライブをejectする

通常、Devbian GNU/Linuxをインストールするときには、rootと一人のuserを設定する(ぼくの場合はshimirin)。CD-ROMドライブで音楽を聴いたり、Linux OS バイナリが入ったDVD-ROMを入れるとき、まずejectして、手でCDないしDVDを入れて閉じる。
cdromグループにすでにuserは入っているはずなので、CD-ROMドライブを開けるときには、
shimirin@debian2:~$ eject
とする。
入れて閉じるときには、
shimirin@debian2:~$ eject -t
とする。まあ一度だけボタンを手で押すのを節約するだけだが(^^)。

Feb 03, 2006

必要なPerlモジュールのインストール

このblosxom blogには、
HTTP::Request::Common
Jcode
LWP::Simple
LWP::UserAgent
という4つのモジュールが必要なので、インストールする。
このうちJcode以外はすでにインストールされていた。
rootになって、
#perl -MCPAN -e shell
cpan>install Jcode
とやる。初めにMCPANにアクセスするときには、前に書いたように、地域などの設定をしなければならないが、一度設定してしまうと、上のコマンドのみでOKである。

Feb 02, 2006

PHP4とMYSQLのインストール

php4とMySQL関係のインストールは、apt-getでやればいいのでとても簡単である。まずApacheをインストールしておく。ぼくのインストールしたプログラムは以下のようである。一つインストールすると依存関係から、複数インストールされたり提案されるものがあるが、それも書いてある。
○php4関係
php4
phpdoc
libapache-mod-php4
php4-common
php4-dev
libssl-dev
php4-gd
libgd2-xpm
libgd-tools
php4-pear
php4-cli
libphp-jpgraph
php4-imagick
○MySQL関係
mysql-common
mysql-client
mysql-server
php4-mysql
phpmyadmin
libdbd-mysql-perl
libdbi-perl
libmysqlclient12
libnet-daemon-perl
libplrpc-perl

Feb 01, 2006

Apacheの設定

Apacheの設定は、「/etc/apache/httpd.conf」を書き換えることで行う。
○サーバの名前は「/etc/hosts」の名前と同じにする。たとえば「i.love.belle.cxm」。
○perl cgiを使うので、 #AddHandler cgi-script .cgi .pl
のシャープを外す。
○Directory /home/*/public_htmlの次の1行に、「Options」を追加する。
AllowOverride FileInfo AuthConfig Limit Options
となる。
このディレクティブの後に、
ScriptAlias /~*/cgi-bin/ "/home/*/public_html/cgi-bin/"
を追加。また、
<Directory /home/*/public_html/cgi-bin>
Options ExecCGI
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
を追加する。
○たいていのCGIスクリプトの実行を、「/usr/local/bin/perl」と書いているので、シンボリックリンクを作成する(rootで)
#ln -s /usr/bin/perl /usr/local/bin/perl
○「DefaultCharset」をoffにする。
○「AddLanguage」のところの、
AddCharset ISO-2022-JP .jis
の後に、
AddCharset EUC-JP .euc
AddCharset SHIFT_JIS .sjis
を追加する。
この2つをやらないと文字化けする。

SSHでHostbasedAuthenticationの再設定

rsyncのためのSSHでHostbasedAuthenticationの再設定で、2〜3日ハマった。
Vine3.0で設定してあった「sshd_config」とクライアントマシンである、Debian GNU/Linux sargeの「ssh_config」は共にプリントしてあったので、そのとおりにしたのに、HostbasedAuthenticationでパスワードなしの接続ができない。
バックアップのための肝心要のものなので、早めに解決しなければならない。
結論からいえば、rysnc設定のメモで書いた「.shosts」(ユーザのホームディレクトリに置く。アクセスモード644)の記述に、ホスト、サーバともに次のようにIPアドレスだけでなく名前も追加したら解決した。これを発見するまでにじたばたしたわけである。この記述法は、インターネットでは情報が載っていなくてぼくが試みたらうまくいったという事柄である。
192.168.0.5 shimirin
i.love.belle.cxm shimirin
前には上の1行だけ書けばうまくHostbasedAuthenticationができていたのに不思議である。なお、Debian GNU/Linux sargeの現在の状態だと、sshdの再起動のコマンドは「/etc/init.d/ssh restart」で「sshd restart」ではない。また「rsync」はデスクトップをインストールしたときに自動でインストールされないので「apt-get install rsync」としてインストールする必要がある。
SSHの再設定で、設定ファイルを見直した。要の部分を書いてみる。
「/etc/ssh/ssh_config」(クライアント側、双方向なら両方)。
HostbasedAuthentication yes
EnableSSHKeysign yes
PreferredAuthentications hostbased,publickey,password
IdentitiyFile ~/.ssh/id_rsa
真ん中の2行は書き加える。
「/etc/ssh/sshd_config」(要の部分だけ。ホスト側、双方向なら両方)。
PermitRootLogin no
StrictModes yes
RSAAuthentication no
PubkeyAuthentication yes(noでもいいが、設定を実験しているときは下のPasswordAuthenticationとともにyes)
RhostsRSAAuthentication no
HostbasedAuthentication yes
IgnoreRhosts no
IgnoreUserKnownHosts no
PasswordAuthentication yes(でもnoでもいいが、noが推奨かも。なぜなら、クライアント側の認証の試みの順序が最初にhostbaseになっていればうまくいけば関係ないから。hostbaseが失敗した場合、外部公開している場合はセキュリティ上、noのがいい)
PermitEmptyPasswords no
ChallengeResponseAuthentication no
UsePam no
全体的にいえば、上の設定でRSA1のバージョンでなく、RSA2を使い、認証にHostbasedAuthentication(RSA2のみ)を使うことを設定している。

Jan 29, 2006

LAN内でIPを固定する

LAN内でIPを固定しないと、ほかのマシンからApache Web serverにアクセスしにくいし、そのマシンをインターネット web serverにする場合にも困る。
というわけでネットワークの設定で、LAN内の固定IPを設定する。
まず、AというマシンにInternet Web Serverがある場合には、「/etc/hosts」というファイルを書き換える。
192.168.0.5 www.haizara.net
192.168.0.8 here.cxm
という具合にする。この場合、「192.168.0.5」が公開サーバのIPアドレス、「192.168.0.8」が自マシンの「IPアドレス」であるが、あとでrsyncを使うときにも重要な設定なので、ちゃんとメモしておく。
「/etc/network/interfaces」を書き換える。
通常ルータはあるIP以降をDHCPで割り振る設定になっているので、ルータにアクセスして、固定分をいくつかとってそれ以後をDHCP用に設定する。
インストールするときはIPアドレスはDHCPで取得するようにして、そのままインストールを進めればよい。後でIPを固定するわけである。
「/etc/network/interfaces」は、このままでは、
auto lo eth0
iface lo inet loopback

iface eth0 inet dhcp
となっている。
この最後の行「iface eth0 inet dhcp」から書き換える。
その下にIPv6の設定があるが無視していい。
iface eth0 inet static
address 192.168.0.8
network 192.168.0.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.0.255
gateway 192.168.0.1
このプライベートIPアドレスはルータによって多少変わってくる。
これが終わったら、「apache」をインストールする。
#apt-get install apache
「apache2」系をインストールするときには、「apache2」とする。
これでweb serverはスタートするが、設定するべきことがある。設定は、徐々にやる。これはLAN内サーバなのでのんびりできるが、外部に公開する場合は万全にしておかないとまずい。
「/etc/network/interfaces」を書き換えたらマシンを再起動する。マシンを再起動することは、これで当分なくなる。

必要なときにインストール

デスクトップマシンを替えることに伴い、Mozillaに限らず、いろいろと設定やらインストールするものがある。
圧縮・解凍であるが、通常tarを使う。これは初めからインストールされているのかな。
public_htmlというディレクトリを圧縮するなら、
$tar -cvzf archive.tar.gz public_html/
とやって、「archive.tar.gz」という圧縮ファイルを作る。
解凍するなら、
$tar xzvf archive.tar.gz
とやればよい。
「zip」と「lha」は、WindowsやMacでよく使われる圧縮方式なので、これもインストールする。
#apt-get install zip
#apt-get install unzip
#apt-get install lha
「zip」を使って、再帰的にpublic_htmlを圧縮するのは、
$zip -r directory.zip public_html/
とやる。
「.lzh」の拡張子ファイルに圧縮されたファイルをlhaで解凍するには、
$lha -e targetfile.lzh
とする。

Jan 28, 2006

Mozillaのお引っ越し

Mozillaのメールやbookmarkのお引っ越しは、次のようにする。
まずgftpでアクセスして、「.mozilla」のなかにある「default」などのディレクトリにある「*.slt」というディレクトリ(*はランダムな文字列)を、たとえば引っ越し先の「.mozilla」ディレクトリの中に「shimirin」というディレクトリを作り、全部そのまま「shimirin」の中に持ってくる(アクセスモードは700にする)。そして、「.mozilla」ディレクトリの中で、
shimirin@debian:~/.mozilla$ mozilla -profilemanager
とコマンドを打つ。ユーザのディレクトリ入力画面が出るので、Default Userのところをshimirinに替える。
これで、Mozillaを起動すれば、元の環境と同じになっている。通常Mozillaをインストールするとき、mozilla-mailnewsをインストールするのを忘れるかもしれない。これはスーパーユーザで、
#apt-get install mozilla-mailnews
とコマンドを打つ。アカウントがいくつあっても(5つとか^^)、上の「*.slt」をディレクトリをコピーしさえすれば、完全に再現できる。

Jan 19, 2006

Debian sargeでのApache modulesのLoad

Apacheの設定はhttpd.confにディレクティブなど記述しなければならないが、1.3系の新しいバージョンでは、moduleを次のコマンドで追加して(インストールが終わっているとして)Apacheを再起動しなくてはならない。
これはWebminではできなくて、コマンドラインだけからできるようだ。
#/usr/sbin/apache-modconf apache enable mod_php4
のようにする。mod_php4は、php4をインストールすると自動的にLoadされる設定になるようだが、ほかに必要なmoduleはひとつひとつenableにしていく必要がある。

Jan 15, 2006

ミニ6穴手帳のためのCSVファイルの処理

ミニ6穴手帳へのプリントはWindowsのフリーソフト、ozprintで行う。
横約80mm、縦126mmの用紙にプリントするやり方は、たぶんLinuxのOpenOfficeOrgなどにも調べればあるとは思うが、ozprintのメモ機能を使うと便利である。
その前にやるべきことは、CSVファイルをLinux上で作成しておくことである。
たとえば、
でう゛ぃふじん,デヴィ夫人,40-2-6
かのうみか,叶美香,67-9-23
かのうきょうこ,叶恭子,62-10-7
ほそきかずこ,細木数子,38-4-4
たかいちさなえ,高市早苗,61-3-7
もりまさこ,森昌子,58-10-13
やまぐちももえ,山口百恵,59-1-17
よしながさゆり,吉永早百合,45-3-13
というようなのを、「birth.csv」というファイル名で保存しておく。
これをあいうえお順で、しかも、「漢字名  誕生日」というふうに整形するPerlのコマンドファイルは、
open IN, "birth.csv";
@data=<IN>;
@newdata=sort(@data);
while($data=shift(@newdata)){
$name=(split(/\,/,$data))[1];
$birth=(split(/\,/,$data))[2];
print "$name",'  ',"$birth";
}
の内容で、たとえば「birth.pl」という名で保存する。
コマンドラインから、
shimirin$perl birth.pl > birth.txt
とやれば、整形されたファイルが生成される。
ブラッド・ピット  64-12-18
ヘンリー王子  84-9
ペ・ヨンジュン  72-8-29
細木数子  38-4-4
という具合になる。
これはEUC-JPコードで行い、KwriteでShift-JISに替えて保存して、Windowsでそのファイルを取得して、ozprintでプリントする。

Jan 11, 2006

CSSクックブック

先日、オライリー・ジャパンの『CSSクックブック』を買ってきた。
CSSを外部ファイルにして、指定しておくと何かといい。このblosxom blogのCSSファイルもカスタマイズできる。
blockquoteタグは、CSSで設定されているが、どうも強調をもっと目立つようにしたかった。そこで、strongタグの設定を以下のようにした。
下は実際にstrongを適用している。strongタグは黒字に白の文字になる。
.blogbody strong {
color:white;
font-weight:bold;
background-color:black;
}

これだとちょっと色気がなさすぎかな。

Jan 02, 2006

プリントすべき設定ファイル

rsyncで、ホストのファイルをローカルに自動的にバックアップするためには、sshd_configとssh_configの設定が準備として必要である。
このような要のファイルはプリントしておいても紙の無駄ではないと思う。
ぼくにとってプリントすべき設定ファイルは何だろうか、となると、さしあたり以下のようなものだ。
・httpd.conf
 これは、かなりの分量になるが、一度プリントして眺めてみるに限る。設定方法はインターネットにいろいろと情報があるが、全体的な記述に慣れておいたほうがいい。
・/etc/hosts
 手書きでもいいが、この数行のファイルの内容は忘れるとまずいので、手もとに置く。
・php.ini
 php4とphp5があるが、php+Mysqlのwebシステムを作るときに、日本語の扱いの設定をちゃんとしておかないとまずい。
・上のsshd_configとssh_config
 なぜ、このように書かれているのだろうか、ということをわかっておいたほうがいい。HostbasedAuthenticationをyesにするのだが、ほかの行のこともわかっていたほうがいい。
・バックアップするシェルスクリプト
 複雑な構成のディレクトリのなかに、オーナーとグループがapacheだったりwww-dataだったりするもののアクセスモードを後で変更するのは、かなり煩雑になるので、バックアップのシェルスクリプトに書いてしまったほうがいい。忘れやすいのでプリントする。

ちょうど年賀状のプリントがあったので、その勢いでプリントしてしまった。

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