Jul 31, 2005
思案のあげく。
忍者の末裔に電話をしたら、以前の住所にいたのです。噂はこわい。
「離婚して、幸いにして子供がいなかった。」なんてことになっていたのですから。
実際は「ネットは息子がやってるよ」だって。
唖然です。
で、今日は、セナの入浴。
ささみジャーキー一本で、風呂場に入ってしまう学習能力のなさは笑えます。
シャンプーもリンスも丹念にして、お昼は芋食。
もりもり食べてくれました。
Jul 30, 2005
セナの通院、そして忍者のその後
セナはここのところ、毎週通院している。タンパクと尿酸値が高いから、毎週検査と点滴をしているのだ。
今日はここ数日、首を振るしぐさが、ひどいので医師に相談をした。
「飛蚊症みたいに、何か見えるのかもしれない」というと医者は「ボケでそういうのがあります。犬の場合は蝿ですが。」と言った。
「ボケ?」
食べ物の好き嫌いなど、ボケた犬とは思えないね。・・・・そういう結論になったが、考えたこともないので驚いた。
そして首を振るしぐさは、もしかするとノミかも知れないというので、薬を貰ってきた。
わたしが風邪で、入浴がちゃんとできてないから。
そして、セナをベジタリアンにせねば。
帰ってからしばらくして、友人のところから電話がきた。
最近、離職(リストラ)した友人が三人もいるから、地方にいても、たまたまこれを読んだというのだ。
そして忍者の噂になった。
忍者のルーツなんて、たどるのも大変だよね。
「そりゃ、そうだよ」
「でも、NHKだったから」
「だいたいさ、戸籍を作ってくれる人は江戸時代くらいからで、それまではみんななかったんだし。」
そしておのずと、忍者の末裔の話になった。
「離婚のうわさ・・・・」
「離婚したんだよ。奥さんすげえ美人だったよ。」
つづく。
朝の栄光の骨董品
だいぶ前に書いたことのあるリサイクル屋のYちゃんは、嘘つきである。駆け落ちもさりながら「子供の進学のために、必要」だと言って売ったアクセサリーも結構高かった。
そのセールストークは素晴らしかったけど。
ひとりだと思っていた子供は3人で、しかも双子もいて、三回離婚していたのだった。
そして、アクセサリーは、特別なアメリカのコレクターから、譲ってもらった程度がいいものということだった。
でもとにかく、それを買ってからわたしはしばらく、ジャンクのジュエリーのマニアになってしまった。
アメリカのオークション。e-bay。
それと、Morning Glory Antiques & Jewelry(これは、「アサガオ」と名前をつけたつもりだと思うが、日本語に訳すをクリックしたら「朝の栄光の骨董品及び宝石類」と書いてあった。」)
朝の栄光の骨董品及び宝石類
こちらが原文。
http://www.morninggloryantiques.com/
そういうところで買いあさった。
アメリカのことだから、いいものはそうはない。
それでも、目的のHASKELLイヤリングは、あちこちで見た。
そして、めちゃくちゃ高いのだ!。
さらに、HASKELL styleや、HASKELL like,unsigndやりメーク版など、うんざりした。
でも、まだブームなのです。
ジャンクで稼ぐアメリカのことを書きたかったのです。
はい。
Jul 29, 2005
咳が抜けない。
コウホネのポンプが壊れて、買い替えにいかなくてはならない。
なんだかだるい。
セナに「鶏のささみそぼろ」を作っていて、冷やして餌に振りかけたらしっかり食べた。
こういうのって、ほんとほっとする。
ひと段落着いて、セナの理髪をすることにした。
あまり苦しそうにぜーぜーやっているからだ。
武器は台所用ピンキング鋏とヘアブラシ。それだけ。
動物のカットは初めてだ。
人間はふたり犠牲になった。
お金がないから、ぺこにやってもらったという人は「ドイツ軍のヘルメットみたいになった」といった。
もう一件は、理髪店が休みなのに、葬式ができて朝から仏事ができた、くだんのお坊さん。
丸刈りは簡単かもしれないが、坊主は難しい。頭のしわが寄りやすいところは、毛が密になるのだ。
希望としてはなるべく、短くしないように、であったので。「ドイツ軍のヘルメットができたのだから、坊主くらい・・・」
そういう心意気であった。
奥さんも、夜遅いし「しかたないねー」みたいな感じだった。
結果は散々だった。
彼は泣いてしまった。
「ぺこが俺の頭をがびがびにした」と言って。
「がびがび」と言うのは、本当にぴったりな表現だった。罪悪感はなかったが、大変なことをしたのだなとは思った。
葬式に行けぬというのだから。
翌朝、部屋を覗くともう、居なかった。「早いなー」と思っていたら、帰ってきた。
頭が青々としていた。
わずかばかり伸びた毛は、もう頭にはなかった。
朝、床屋をたたき起こしたのだそうだ。
わたしはついに、謝罪しなかった。
わたしに頼んだほうが悪いのだ。
ながーい前置き。
セナはいつものところで、眠っている。
人間なら「呆けじいさん」なり。
そっと近寄り、こっそり切り出す。
腹のあたりを切ったとき、「ぅ!」みたいな感じになりがばっと起きた。
わたしは、鋏をかくしたりして。
セナはわたしの仕業と知ると観念したように、切らせてくれた。
注意したのに、背中は九龍のうろことなった。
コウホネのポンプが壊れて、買い替えにいかなくてはならない。
なんだかだるい。
セナに「鶏のささみそぼろ」を作っていて、冷やして餌に振りかけたらしっかり食べた。
こういうのって、ほんとほっとする。
ひと段落着いて、セナの理髪をすることにした。
あまり苦しそうにぜーぜーやっているからだ。
武器は台所用ピンキング鋏とヘアブラシ。それだけ。
動物のカットは初めてだ。
人間はふたり犠牲になった。
お金がないから、ぺこにやってもらったという人は「ドイツ軍のヘルメットみたいになった」といった。
もう一件は、理髪店が休みなのに、葬式ができて朝から仏事ができた、くだんのお坊さん。
丸刈りは簡単かもしれないが、坊主は難しい。頭のしわが寄りやすいところは、毛が密になるのだ。
希望としてはなるべく、短くしないように、であったので。「ドイツ軍のヘルメットができたのだから、坊主くらい・・・」
そういう心意気であった。
奥さんも、夜遅いし「しかたないねー」みたいな感じだった。
結果は散々だった。
彼は泣いてしまった。
「ぺこが俺の頭をがびがびにした」と言って。
「がびがび」と言うのは、本当にぴったりな表現だった。罪悪感はなかったが、大変なことをしたのだなとは思った。
葬式に行けぬというのだから。
翌朝、部屋を覗くともう、居なかった。「早いなー」と思っていたら、帰ってきた。
頭が青々としていた。
わずかばかり伸びた毛は、もう頭にはなかった。
朝、床屋をたたき起こしたのだそうだ。
わたしはついに、謝罪しなかった。
わたしに頼んだほうが悪いのだ。
ながーい前置き。
セナはいつものところで、眠っている。
人間なら「呆けじいさん」なり。
そっと近寄り、こっそり切り出す。
腹のあたりを切ったとき、「ぅ!」みたいな感じになりがばっと起きた。
わたしは、鋏をかくしたりして。
セナはわたしの仕業と知ると観念したように、切らせてくれた。
注意したのに、背中は九龍のうろことなった。
Jul 28, 2005
昨夜から、腹ばかり立っている。
金も要らない
親子も兄弟も、みんないらない、と思った。
普通はそんなこと考えないよな?
そして、みんなはわたしが怖いらしい。
だってやるべきことはやっているのに、頼みごとを、みんなやってくれないんだもん。
怒るよ。
今朝、気を取り直そうと、カメラを持って外に出た。熱っぽい。
ふらふらしつつ撮ったのがこれ。
アサガオではない、もちろんヒルガオでもないユウガオ・・・だと思っていたが、これも違うらしい。
自信なくヨルガオかな?・・・・
久しぶりに、牧野の図鑑や帰化植物図鑑を見て、思い当たらないのである。
かんぴょうにするのがユウガオ・・・・でも、それでない、多分俗称ユウガオ(ヨルガオ)「ヒルガオ科ヨルガオ属(ユウガオとも呼ぶ) 」
でもさー。朝さいていたよ。
ところで、ヒルガオは平安のころからあったらしい。
今日は不機嫌な一日になりそうだ。
金も要らない
親子も兄弟も、みんないらない、と思った。
普通はそんなこと考えないよな?
そして、みんなはわたしが怖いらしい。
だってやるべきことはやっているのに、頼みごとを、みんなやってくれないんだもん。
怒るよ。
今朝、気を取り直そうと、カメラを持って外に出た。熱っぽい。
ふらふらしつつ撮ったのがこれ。
アサガオではない、もちろんヒルガオでもないユウガオ・・・だと思っていたが、これも違うらしい。
自信なくヨルガオかな?・・・・
久しぶりに、牧野の図鑑や帰化植物図鑑を見て、思い当たらないのである。
かんぴょうにするのがユウガオ・・・・でも、それでない、多分俗称ユウガオ(ヨルガオ)「ヒルガオ科ヨルガオ属(ユウガオとも呼ぶ) 」
でもさー。朝さいていたよ。
ところで、ヒルガオは平安のころからあったらしい。
今日は不機嫌な一日になりそうだ。
Jul 27, 2005
犬の脳みそも溶けている。
熱がさがったと思ってシャワーを浴びたら、また熱がでてしまった。同棲中の犬はいたって元気だが、好き嫌いが多くて痩せてきてしまったようにおもう。
今日のような暑い日は、ぼうっとしているのが常なわたしだが、最近、犬もぼうっとすることを散見する。
たとえば、今日の昼間となりに寝ているはずの犬が、戸をあけたら、部屋と部屋の境目でぼうっとしていた。
クーラーのある部屋に行かないで、台所に半身を残してじっと目的を探すかのような顔をして、立ち止まっているのだ。
突然扉をあけた、わたしの顔を見て、どぎまきして気をとりなおす。
そんなことが、今日だけで二度もあった。
ところで、らもさんの散骨は延期されたようだ。
わたしは最近、金銭関係のことが、わずらわしくてならない。
シンコーゲン一本くださいっ!
今朝は、いとこに税金の控除について聞かれている夢を見た。「○ちゃん、こういう場合はどうなの?」「・・・・」そして最後の方で、仕事に使った住民票代はどう?」と聞かれた。
住民票代は300円くらいかな?でも彼女は断じてそんなにけち臭い、人間ではない。
こんな夢、サイテーだな。
ぼそぼそと、朝のトウモロコシを食べて、イヌの食事。
ササミジャーキーとササミ。
風邪はだいぶ抜けたようだ。
TVをつけると、かの「シンコーゲン」。
糖尿病の夫のために、美容院で買い求めてしまった主婦。
180グラム18000円だって!。
Jul 26, 2005
先祖は偉い・・・・。
いつの時代も昔の人は偉かった。金持ちだったり、地主だったり。
うちの先祖だって南総里見八犬伝にでてくるし、友人のお坊さんの家は村上水軍の出だそうだ。でもとても常識的だから九鬼一族に負けたのだ。
信長に勝つなんて、常識人にはありえないと思う。
あまり消息のはっきりしない友人がいる。
その人は中島らもさんと友人であった。
灘高だったからだが、みんなは「らもさんと友達」だということをいろいろ言っていた。
ある時、千葉に遊びに来た。
彼が大事そうに持ってきたのは、一本のビデオテープだった。
それは甲賀忍者のルーツをたどるものであった。
つまりは、彼は「甲賀忍者」の末裔なのであった。
「かっこええな」関西出身の友人が言った。
うわさでは離婚したとかしないとか、阪神淡路の地震のときは消息がわかっていたのに、その後は消息がわからない。
ましてや離婚した?なんて聞けないし
明日はらもさんの散骨の予定だそうだ。
台風なんて楽しかったよね。
子供って危機感がないんだろうか?台風の日はとても楽しかった。
今みたいにTVの実況なんてないから、ラジオ?で北北西の風、風力○、なんとかヘクトパスカル、○ミリバールとかいうのをたよりに、父は家の補強なんかをしていたのだ。
父は国鉄だから、増水とか、台風の余波で鉄道に支障があれば夜中でも呼び出される。
夜に蚊帳の中なんかで、台風が通過していると思いつつ眠った、朝は黄金色だった。雨戸の節穴から漏れる光、チンダル現象。
まさに台風一過であった。
シオヤキフウロ
最近、いやに目に付いて名前がわからなかった花。育てている人も「茶花」だと言ったり「高山植物」だと言ったり。
フウロの仲間だと思っても、名前にたどり着けず、ようやく今日わかった。
葉は細かい切れ込みがあり、丈夫。
通院で風邪薬も貰い、リウマチの検査もした。
結果までは少しかかるらしい。
Jul 25, 2005
常緑椿の蕾がみんな落ちてしまった。
熱は、まだ続いている。6時に近くの診療所に飛び込もうとしたら、二駅ほど先の「本店」に行くようにというレコーダーが、流れた。
明日は平常の通院日だが、それまで生きているだろうか?
セナも病院に行った。
腎臓の数値が悪くなっている。
Jul 22, 2005
Jul 21, 2005
常緑椿のこと。
母のところにあずけた「フランクリン・アラタマハ」という常緑椿のことが、どうしても気になって、一昨日見に行った。予想通りぼろぼろだった。
葉は赤くなり、散って、蕾もしぼんでいる。
幹を握ったら、あろうことかすぽっと鉢から抜けた。
さらに、戻そうとすると隙間ができる。
重患である。持って帰ろう。
だが。
なんで、こうも生活のうえで困難に突き当たるかというと、運転ができないのが最大の理由だ。
これについては、家族に反対勢力がいたという忸怩たる思いもあって書かない。
とにかく「フランクリン・アラタマハ」を持って帰るにも、搬送手段がない。
宅急便の会社にあたっていくも、170センチまでで、30センチ切り詰めなければならない。
「ううむ」
きわまって、わたしはおじさんに事情を話した。
おじさんも運転はできないので
「困った。困った。ぺこちゃんなにかない?」
「へっぽこさんに頼もうか?」
「ちょっと待って。」
おじさんはなにか思いついたようだ。
結論は、2メートルの木一本に二トン車。担当者三名。
おじさんの取引会社の車が、帰社の途中で拾い上げてくれたのだ。
若いお兄さんたちは、気さくで丁寧に、鉢の植え込みまでしてくれ、あげく「市原ぞうの国」の話までしてくれたというわけです。
すっごく嬉しかった!
http://www.zounokuni.com/tobira.html
なんで、こんなことを思い出すのだろう。
6月に女友達がみんな、西表の方にもぐりに行っていた。スキューバもするのだが、今回はみんな、シュノーケリングだったという。
あとから聞いて、わたしはひたすら羨んだ。
「いいなあ。でも外国だったら、わたしみたいなデブでも泳げるのに。外国だったらおばあさんやおデブも泳いでるよね。」
すかさず答えが返ってきた。
「わたしたち、もうおばあさんよ」
なんで、こんなことを思い出すのだろう。
Jul 19, 2005
椿に憑かれた人々は。
昨年から探して、今年の二月以来ず~~っと待ちわびていた椿がある。7年かけてつくられたという年鑑に記載はあるが、市販はされていない椿だ。
そういう流通していない椿は、原木を持っているところを探し当てなければならない。
20000種くらいあるなかの、2000種が載っている年鑑は業者も使っているものだが、それでさえ微細な違いで名前が違ったり、写真の加減で同じように見えたりする。
椿の原種は殆どが日本だが、戦前は意外にも国際交流は少なかったようだ。
それでも、重複を避け一つ一つの椿の登録をしてゆくことは困難だったに違いない。
二月から待った椿は、富山のさるお寺にあった。
椿展の終わったあと、「送る」と言って、その後、ご住職は病を得、なにやら大変だったようだ。
なのに、二度も請求をしてしまった。
根負けをしたように、昨夜「椿を送った。」と電話があった。
「家内にやらせた。」というのは、体がまだ良くなかったのかもしれない。
今日届いた苗は小さいが、再来年くらいには咲くだろうか?
椿に憑かれた人々の、手助けで見つかったこの椿。
経緯にも感慨がある。
Jul 18, 2005
キャロル・キングの腕は長いと思った夏の日
昨夜はなかなか寝付かれなかった。それで調べものをしていると、母のところにやった「フランクリン・アラタマハ」という常緑椿のもとは、いまや世界に一本しかなくて、保護も危ういと知った。今あるのは、すべてその子や孫たちだという。
蕾がついていたはずだ。
そう思うとまた、眠れなくなった。
やっと眠った朝の夢は、不思議だった。
昔の木のお風呂に入って、浴衣を着て(左前に)出ると、へっぽこさんがいた。
ちょっと古っぽい作業服で、丁寧な挨拶をして一緒にでかける。
夏の風物がめぐる。
昨夜、漱石についてのエピソードを読んだためか、「夢十夜」を思い出したためか。
畢竟、わたしという奴はこういう夢をよく見るのです。
咲き出した夏の花々の手入れをしようと思っていたが、あんまり暑いのでキャロル・キングのDVDを見た。
声は変らないが、腕が存外に長いと気づく。
ブーツを履いてピアノにかけ上る、キャロル・キング。
似合わないなぁ。
スタンディング・オベーションののちに歌った歌は意外でした。
ピュアな印象はかわりません。
Jul 17, 2005
暑い夏の日
ヒマワリを撮ろうとして、カメラをむけたときに、ふいに人はこうやって、一年を過ごすという思いに駆られて、涙してしまった。昨年の今頃は、父が退院をしていたはずだ。
それでも、車の運転もし、まだぴんぴんしていたのだ。
母の元へ、父の好きだったスイカを持っていった。
気の弱くなっている母に、もしこの人が居なくなったら、父よりも深い深い悲しみにめぐり合ってしまうと思った。
もう君に会うこともなき 夏もなき あしびきの山といいて絶句す 山中智恵子(違っていたらごめんなさい)
朝から、棚の付け替えで・・・・。
朝から、棚の付け替えで汗だくだく。タネの採種も少しする。
液肥もやって。
来年のタネや球根もきていて、このまま増えていけば、またおまわりさんが来るやも知れぬ。
しかしもう、梅雨明けだよな。
いい加減息苦しくなって、部屋に入れば「扶養家族二号」。
抜糸もして「ササミジャーキーくれ~~!」とセナ。
そういえば、吉本の『「食」を語る』はおもしろい。ゆっくり、読んでいたらアマゾンからチェンカイコー「子供たちの王様」もきた。
キャロル・キングも来て、本日の出足はなかなかよいね。
セナの昼食後、お出かけ。
帰宅後マツモトセンノウのタネが、できていたので採種。
あぢぢの一日。
夜「スィングガールズ」を見る。
ジャズのビッグバンドは見てみたいなー。
連休中は他人の手を借りるべし。
Jul 16, 2005
祭りがおわった。
セナは生まれて初めて、綿菓子を食べた。最初は無関心だったが、食べて見せるとおずおずと口に含んだ。
その後わたしは、寝付けないので、セナのそばで寝た。
セナはちょっと驚いたふうだったが、そのうち二人で寝てしまった。
人ごみは、深夜ちかくまで続いた。
Jul 15, 2005
蓮が咲いた。
先日、買った小さめの蓮が今朝咲いた。そばにヒツジグサ、ホテイアオイ。
これでハンショウヅルの花があったら、(家のばっちさを抜いて)なんとも夏の風情なのに。(「友人に、一番汚い家だよ。」と、いうと必ず迷子にならないでたどり着く、あ、ほんとだとかいって。)
犬のえさを求めて彷徨ってきました。「ササミジャーキー」シニア用。
今日は、お盆だからいっぱいあげようとすると、くるくるくる。
今日、父はお墓に帰るのか。
新盆で、寺に集まった遺族が20組くらいあったそうだ。
苦しんでいる人がずいぶんいる・・・とは母の言葉。
Jul 13, 2005
一昨日からセナと戦闘体制。
欲しいものが出てくるまで、「食べない」。ビーフジャーキーとキャベツ。服薬時はチーズ。
食べないということではない。きっと、一生懸命食べたいということなのだ。
善意の飼い主は、そう思うことにする。
昨日、いい写真は撮れなかったが、三倍体のツバキに実がなっているのを見かけた。
あれを育てると、面白そうだな。
今度お願いしてみよう。
外の植木を減らしたが、そこにクレマチスと、ハンショウヅルを這わせてみたい。ダイソーで見繕っても、どうにもならない。よしずみたいのを立てかけるか・・・・。
万策尽きるとはこういうことだ。
夏の難問二つ。
Jul 12, 2005
ヒノマルなんて知らないよ。
神社の祭礼が近い。そのせいで道路が一方通行になったりするが、今日は小学校の前の陸橋に、でかでかと日の丸がはためいていた。
近くの軍国神社は、最近えらそうなのだ。
カメラは復活した。
転んだときに、レンズのアジャスターがずれたのだった。
原因がわかったとき、天使が見えた(嘘
さしあたって、今日撮りたいものはない。
「ムクゲ」かな。
曇り空で、暗いから期待薄。
Jul 11, 2005
キングプロテア
30センチもある花。ケープタウンに群生し、鳥を媒介して増えてゆく。
なんだか気になっていたキングプロテアの、タネをネットで手に入れた。
前処理として、濃硫酸に20分浸し、水洗いして蒔く。PH5,5に保つ。・・・・こんなのが市場にでてるって、すごいよね。
大丈夫じゃなくなった。
ああ、アジサイを移植しなきゃ。ツバキの枝を落とさなきゃ。そんなことを思っていて、カメラを持つと行くべきところがひらめいて外出してしまう。今日はフウランと、赤いインドハマユウ。
フウランはあと、三日ほど。赤いインドハマユウは、一回目のピークを過ぎていた。
出直せばいい。それだけのことなのに、主のおばあさんに捕まった。
「あなたが、花の写真を撮ってる方なの?」
「そんな有名ですか?」と言いながら、なぜかあとずさった。
そこに駐車場の縁石があったのだ。
カメラがアスファルトを打った。
「大丈夫ですか?」
「ええ。」
そしてカメラのシャッターが、おりなくなった。
セナはすこぶる元気で、薬の服用を力いっぱい拒む。
シニア用のドッグフードも、嫌がるし、彼の昨今の好みは、アイスクリーム、とうもろこし、ビーフジャーキー。
好きだった、ビスケット、じゃこ、鰹節など、みんな拒む。
おいしいけれど体に悪いものは、犬でもやっぱり食べちゃうのだ。それに、好きなものが出てくるまでハンストをするようになった。
昨日、セナの病気の説明を母と弟にした。
弟はなかば怒ったように「わかったよ」と言い、母は「かわいそうだね」といい、わたしに「お願いね」と言った。
彼女は自分のことでもいっぱいなのに、絶えず誰かを心配しているから大変なのだ。
さて、セナはさっき昼食だった。
昨日から、ビーフジャーキーを食べさせないのに抗議をしている感じだ。ビーフジャーキーは、薬の時にやるから、当然昼食にはつかない。シニア用のドッグフードに、ビスケット。
これでも以前に比べれば、ビスケットがあるから上等なのだ。
ずっと寝ていたセナに促されて、冷蔵庫の前のセナの食器に盛る。
セナは後ろを向いている。
「おあずけ」
セナは尻をむけたままだ。
「お座り」
後ろ向きに座る。
「よし」
かれはおもむろに立ち上がり、水を飲んだ。
そんなわけで、わたしは大丈夫だ。
それにしてもセナを見ていると、観念がないことは何と自由なことなのだろうか・・・・と思う。
シニア用のドッグフードも、嫌がるし、彼の昨今の好みは、アイスクリーム、とうもろこし、ビーフジャーキー。
好きだった、ビスケット、じゃこ、鰹節など、みんな拒む。
おいしいけれど体に悪いものは、犬でもやっぱり食べちゃうのだ。それに、好きなものが出てくるまでハンストをするようになった。
昨日、セナの病気の説明を母と弟にした。
弟はなかば怒ったように「わかったよ」と言い、母は「かわいそうだね」といい、わたしに「お願いね」と言った。
彼女は自分のことでもいっぱいなのに、絶えず誰かを心配しているから大変なのだ。
さて、セナはさっき昼食だった。
昨日から、ビーフジャーキーを食べさせないのに抗議をしている感じだ。ビーフジャーキーは、薬の時にやるから、当然昼食にはつかない。シニア用のドッグフードに、ビスケット。
これでも以前に比べれば、ビスケットがあるから上等なのだ。
ずっと寝ていたセナに促されて、冷蔵庫の前のセナの食器に盛る。
セナは後ろを向いている。
「おあずけ」
セナは尻をむけたままだ。
「お座り」
後ろ向きに座る。
「よし」
かれはおもむろに立ち上がり、水を飲んだ。
そんなわけで、わたしは大丈夫だ。
それにしてもセナを見ていると、観念がないことは何と自由なことなのだろうか・・・・と思う。
Jul 10, 2005
ひさしぶりに近所のおじさんとカラオケに。
ガンの術後のおじさんは、まだおむつをしている。何かと不自由なようだが、尿意がわかるようにまでなったそうだ。もう一息だね。
カラオケでは、わたしは数曲を残して英語の歌を歌った。
ひたすら練習。(笑)どうしても、スザンヌ・ヴェガは歌えない。
初挑戦は、「追憶」。
歌いだしは良かったが、途中からカーペンターズになってしまった。
このカラオケは、気がふさぎそうだったのでたすかった。
母は新盆の準備をしている。明日は供え物の下に敷く「まこも」を買いに行くそうだ。
蓮の葉のかわりには、最近はサトイモの葉を使うという。
ナスやきゅうりの馬。盆堤燈。
簡略化されたぶんだけ、人は死によって学ぶことが少なくなっているようだ。
仏教に明るいわけではないが、「施餓鬼」はわたしの好む行事。
家の周りの植木を、弟が母のところに運んでくれた。
おまわりさん対策。
友人の就職先が決まったとの知らせ
失業してから電話もとめられていた、友人のそのごが気になっていた。彼の家の近くに住む友人に問い合わせたら、就職が決まったとメールがきた。
関西の人がメールは標準語。なんだかヘン。でも、ちょっとほっとした。
今日はセナの術後の初回検診。
案の定、浸潤性の悪性の癌だとわかった。
放射線治療、ステロイド剤、いずれも副作用が強く、余命は三ヶ月かもしれないし三年かもしれない。
Jul 08, 2005
ユニテの容子さんがシーボルトのことを書いている。
妻の楠本滝の名前から.シーボルトに「オタクサ(Otakusa)」と名付けられたアジサイは、写真のもの。アジサイは万葉集にまで詠まれているという。
そして日本から流出して、改良されたのが、いまの西洋アジサイ。
『もとガクアジサイを母種とし、日本で生まれた園芸品である・・・・・「あじ」は「あつ」で集まること、さいは真「さ」の藍の約されたもので、青い花がかたまって咲く様子から名付けられたもの』(牧野新日本植物図鑑)万葉でうたわれているのはガクアジサイだったのだろうか?
シーボルトが日本に滞在したのは6年間である。
術後のセナ
セナはあまり痛がらない。傷は10cmあるだろうか?
しばらく散歩も控えめにしていると、まつわりついて一日中はなれない。
食事はわがまま放題で、トッピングに鰹節、じゃこ、ビスケット。最後にはごはん。
薬を飲まさなくてはならないので、手をつくすも、すでに万策つきた感じ。
Jul 05, 2005
気球隊のこと。
戦時、家の近所には、日本で唯一の気球隊があった。用事でいった区役所で、展示を見た。
育った土地の戦争は、想像でさえ胸に迫るものがある。
この気球が入っていた建物は、わたしたちが小学校の時はがらんとしていた。
なぜか雲母があって、それを拾いに中に入ったことがある。
こわごわ入ると、高い位置の窓から夕日が射し雲母も光り、オレンジ色の中にわたしひとりがいるという気持ちになって「感動」みたいなのを感じた。
そのご改修工事が始まり、その絵を描いて校長室に張り出された。(爆)
犬の癌。
朝、おきたら、セナの胸が血にそまってしきりに舐めていた。吐血かと思ったがそうではない。
医師二人が看過してきた、腫瘍から出血していたのだ。
セナの胸をシーツとタオルで押さえて、医院に飛び込んだ。
案の定、癌だった。
リスクをかぶりたくない医師が、ここまで放っていたのだ。 即刻、点滴。 全身状態の改善をして、手術。 ケージのなかで、ないているセナは本当に可哀想でした。 午後一時過ぎに、手術がうまくいったことを知りました。 五時過ぎにお迎えにいきます。(さめざめ) 治療費は7万ナニガシ。
一生働かない友人。
かなり年上の友人に今まで一度も、働いたことがない男がいる。地主なのだが、ハンパではない。
そのおじさんは、司法試験を受けていた。40までできっぱりやめたが。
だから、彼の友人は法学部の教授だったり・・・・・なのだ。
「おまわりさんがきたよ。罰金が5・6万だって!」「待てよ、そんなに高いか?」
調べると確かに、そのくらいだった。「たかいねー」
彼はかつて、自分がスピード違反でつかまった時、即決裁判を拒否し、普通の裁判にもちこみ、自分で弁護もやって「無罪」を勝ち取った。
ゼミの友人がみんな見に来たそうだ。
「まーね。これは逃げたほうがいいよ」
そうであれば、いそいで片付けなければ。
Jul 04, 2005
おまわりさんが三人。
また、来たのだ。少しは片付いている?みたいに。
中年の恰幅のいいおまわりが、「全部やってよ。おまわりさん手伝うから」
「やだ!」
でも道交法で逮捕なんて、困るから「母に泣きつく」
目に見えない、近所の「通報者」に怒り!
Jul 03, 2005
ここしばらくセナの不調が。
ちょっと食事が減って、足がよろけるときがあり心配だった。昨日は少し持ち直したので、病院は見合わせた。
一日、一日が老いにむけて加速しているように思える。
ひょっとしたら19歳かもしれないセナ。
大事なセナ。
Jul 02, 2005
歯医者again!
かかりつけの歯医者で、以前ほかの歯医者でつめたところを「金属がはがれるまで」磨くように言われて半年、とうとう問題のところがはがれた。いつも磨き方を注意されていて、直らないやぶ患者なのに匙をなげない立派な歯医者さん。
座って「いつもすみません」と謝る患者も患者だが「いいんです、いいんです。」と守備範囲内なら寛大な歯医者さん。
でもどんなに痛くなくても、歯医者さんは疲れるね。
お昼にタイ料理を食べて帰ってきたら、ソフィア・ローレンさんが、電話をくれた。
昨日のおまわりさん事件のあとだから「大丈夫?」なんて言ってくれる。
「必要なグリーン・ベルトなのにね」
工事の人たちは、実に気持ちがよく「挨拶をする」
わたしはおまわりさんに「おはよう!」とか「こんにちは!」とか、言われたことがないと、再び思う。
Jul 01, 2005
警察のこと。
これまでにも警察官はきた。鉢をどかせ・・・と通報がきたと交番のおまわりさんがきた。
鉢をどかしたり並べ替えると、通報がくる。
近所の人かもしれない、と思うと本当に嫌だ。
ご近所を疑って生活するなんて、まっぴらごめんだ。
信号機ができ、家の前が夕方は渋滞するようになった。カーブもぎりぎりまで減速しない。
それもいまいましい。
とにかく、わたしがしないとはいいきれない(!)が「ちくる」やつは最低だと思う。
植木鉢のことまで、警察沙汰でどうするのだ。
それより最近、流行っている引ったくりを捕まえてほしい。
「すぐに、やれってわけじゃないよ。わたしたちも仕事だからね。」若い方がいう。
「こんな時代になっちゃったからねー」老練なおまわりさんが言う。
「大事にしてるのはわかるよ」
「生まれて初めて、こんな園芸をやったのです。」
三人は目を丸くした。