Aug 31, 2006

初給料日

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 昨日、掃除の仕事でした。だいぶ涼しくなっています。昨日は同僚の人がしんどそうだったので、がんばりました。初給料日でした。給料何年ぶりだろう。やったー!コーラスで「少年時代」歌うことができました。名曲です。人と話していて、淀川長治と横尾忠則の対談を思い出していました。ずっと淀川さんが、横尾さんのことをかわいいねえといっていました。
 今日は、批評文の清書。時間がかかるが楽しい。曇り。診察に行ってきます。
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Aug 29, 2006

季節はずれの「さくら」

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 今日は集まりでカラオケに行った。
 ユニコーン”雪の降る町”、山崎まさよし”One more time ,one more chance”、宮沢和史”抜殻”、森山直太朗”さくら(独唱)”、安全地帯”ワインレッドの心”、SMAP”夜空ノムコウ”を歌う。
 一応曲順に紹介。あんまりマニアックにならずに、でも自分の好きな人の歌を歌う。斉藤和義も歌いたかったけど。バラード系がうまいといわれる。「さくら(独唱)」がほめられた。うたうと気持ち良い。ほとんど夏の歌を歌っていない。「少年時代」を入れようとしたが時間切れ。
 晩は風呂入って、ビーフシチューをたべる。うまかった。もうすぐ秋だ。ぼくはサラダを作った。
 今度仲間と出すものに入れる批評文の手直しをする。他の件で個人的にあといくつか書いていない文章がある。
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Aug 28, 2006

介護者から利用者になったものの介護の見方メモ

 こないだ、考えていて、ぼくは昔は介護者だったのだが、いまは利用者である。昔介護者だったとき、なかなか頼りにくそうにしてる人がいた。どうしてだろうと思った。遠慮や色んな思い、障害を認めるのが難しい等いろいろある。自分が利用者になってみて、いまは頼る・甘えるというのも一種の技術だと思うようになった。気持ちよく過ごしている人は、関係性というものをよくわかって、どこまで頼るか、ここは自分でやると、どんなに重度でもわかってくるし、世話する側も、わかってくる。目的がはっきりすれば、どう職員を利用というと変だが、そうするかというのがわかるようになる。何を相談していいのかわからないこともある。ある意味で、相談できるようになれば、その人は自立しかけているとさえいえるだろう。最初はぼくもどう話していいか、どこまで話していいかわからなかった。何を相談して良いかわからないが、とにかく苦しいということでも、もちろん職員は助けてくれる。そうしてくれない施設は終わっているともいえる。介護、利用者両者にそれぞれに思いがあり、精一杯生きているという認識が大前提。
 昔介護で働いているとき、なるべく、その人が自分を受け入れてくれればいいな、できることはやっていただく、それ以外は支援するというふうに思っていた。今、掃除の仕事で職員がついていてくれているが、ぼくらが慣れてくると、少しずつ、距離を取ってくれるようになる。じぶんもかつてそうして、できることはやっていただくということをしていたので、逆の立場から「支援」ということが見えてくるようだ。生きるという事は難しい。そう思えば思うほど、色んなものがドライに見えたり、いとおしく見える。客観的になれてきているような気がする。
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書評-爆笑問題の太田と中沢新一の対談

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 昨日は合評会で、即興詩大会をした。みな思ったより良い作品が出来て、ぼくも良い作品が出来た。うれしかった。居酒屋では24時間TVをやっていた。やっぱりあの番組はいやだ。
 爆笑問題の太田と中沢新一の対談読了。好きな二人である。タイトルがいまいちだ。中沢新一、ついに憲法に言及という感慨があったし、後半は面白いとはいえない。宮沢賢治が田中智学に寄り添った時期がありながら、辞めて童話や詩を書いたこと、理想社会を追い求める危うさ。にもかかわらず、憲法は不思議な形で(逆説的な形で)理想を描いている。そういうところは面白かった。正直論理の流れを追いきれないところもあった。中沢新一が「護憲」的立場をとらざるをえないほど、何かが危機的なのだろうと感じた。最近中沢新一は確かに文明批判の色を濃くしている。現憲法には、アメリカ思想の淵源である「先住民の知恵」が影響を与えているなど、刺激的な面もあった。しかし太田の語りが固すぎる。中のエッセイは面白かったけど。
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Aug 26, 2006

ソクーロフ「太陽」が見たい

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 イッセー尾形が昭和天皇を演ずる「太陽」を見てみたいが、大阪ではまだやっていないようだ。いつやるのかなあ。ぼくは天皇という存在はいつも不思議だと思っているので、どう撮られているか見てみたいのだ。イッセーさんのファンだし。
 一昨日は杭全酒場という居酒屋にいってきた。最寄り駅はJRの東部市場前。酒場というから、どんな雰囲気かなと思っていたが、ふつうの居酒屋だった。ぐるナビクーポンを使うと15%OFFだった。
 昨日はデイケア。わりとのんびり過ごした。
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Aug 24, 2006

ドジョウすくい

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 朝夕の風が一昨日の夕立あたりから、気持ちよく感じられるようになった。もうすぐ秋か。それで、今日の朝、空の写真を撮ってみたのである。
 昨日は仕事だった。職員の方とも、同僚の方ともおしゃべりがだいぶできるようになってきた。
 職員の方の作業所が、お祭りに出店するらしく出し物は「スーパーボールすくい」らしい。ぼくが「金魚すくいの要領でやるんですか?」と聞こうとして、まちがえて「ドジョウすくい」といってしまった。思わずうけてしまった。天然である。
 で職員の方が、寝言の話をしていて、学生時代、同じクラブの合宿で寝ていて、突然「いってきます!」と寝言をいう人がいたらしい。それでみんなザワザワしていたら、しばらくして、今度は「ただいま!」といったらしい。次の朝確認すると、確かに出かける夢を見ていたそうだ。
 ゆうべは、NHKで「プロフェッショナル」の再放送を見た。スガがテーマを歌っていて「中島みゆきさんの「地上の星」を超えるようなものを書いてください」といわれ、なかなか書けなかったらしい。デヴューまでの苦労は知っていたが、ご飯に胃薬かけたほどとは知らなかった。それより、3年前に父や友人が亡くなってスランプになったという話が重く響いた。でもトークは面白い。
 ポアンカレ予想を解決した数学者は賞を辞退したが、お母さんの年金で暮らしていて仕事もないらしい。
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Aug 22, 2006

時をかける少女、星野道夫展

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 昨日はテアトル梅田に、「時をかける少女」を見に行ってきた。時間移動の話なのだが、細部を徹底して論理的につめて欲しかった。絵はいいと思います。猫月亭さんの情報で早めに整理券をもらったほうがいいということだったので、早めに行きました。猫月亭さん、ありがとう。やはり混んでいました。
 ご飯を食べたりして、とても梅田の駅前などは暑い暑い。それで、大丸で「星野道夫展」をやっていたので、ちょっと涼しい気分になるかなと思って、行った。素人なので、写真の出来はわからないが、数多くの人が来ていて、彼のアラスカでの生き様を詳しく知るわけではないが、感銘を受ける方も多いのではないか。もう亡くなって10年たつのである。熊との距離が近そうなのでこわくなかったのかなと思いました。また、道夫さんのポートレイトがあるんだけど、誰が撮ったのかなと思いました。
 今日はぼんやり過ごす。夕立の雷鳴の後は嘘のように夕暮れになっています。明日は仕事です。
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Aug 20, 2006

犬の水浴び、あるいは語り得ぬものは沈黙しなければならない

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 暑い暑い夏が続きます。今日は犬の水浴びを手伝ってきました。載せてるのは、洗う前の写真です。動き回るので、なかなか撮れなかった。人を見分けて愛想を使ったりもする、ちょっとずるいけど憎めないやつです。ちなみに僕が飼っているのではありません。毛がさらさらになって、なでると気持ちよかった。おさえるのが大変。水は嫌がりません。でも、ぬくい水でベランダでやるので、こっちは暑くてかないませんでした。スイカをその場で頂いて帰ってきました。
 今日は詩が一本書けました。大幅に、ラストを削って出来上がりました。こんなのは、初めてです。後々某所で発表予定です。書いた後ヴィトゲンシュタインの「語り得ぬものは沈黙しなければならない」という言葉を思い出しました。ヴィトゲンシュタインは事実を語っていると実感できます。好きな言葉です。
 彼女と「夜と霧」についてしゃべりました。フランクルの使っている「人間」という言葉は、ある危うさを持っているかもしれないけど、この言葉を胸にフランクルは生きたのだなと思いました。
 NHKスペシャル「論文捏造」を見ました。結構こわい話です。韓国では、なぜ実験用の人の卵子が手に入りやすいのかなと思いました。
 マジメな日だったかもしれません。
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Aug 19, 2006

ここ何日かの予定

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 今日は、「時をかける少女」の上映館を調べていたが、とても少なく回数もあまりない。でも月曜あたりに行けば、あまり混んでないだろう。明日は、彼女の実家で犬を水浴びさせる。  何冊か本を読んでいる。加藤典洋「僕が批評家になったわけ」を再読。小澤勲の痴呆論(岩波新書)。多木浩二の「戦争論」も読もうかなあ、といいながら積ん読。でも本の匂いをかぐだけでも気分がいいのは久しぶりだ。  今日のテーマ曲the pillows 「Fool on the planet」
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つじあやのをちょっと聞く

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 車で聞くにはとてもいい、つじあやの「恋する眼鏡」である。
 さわやかで、ちょっとエッチである。くせがない。それがいい。眼鏡好きなひと必聴。今日は天気がいいので似合う。
 
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Aug 16, 2006

「神童」読了

 昨日は終戦記念日。髪を切る。散髪屋で、小泉首相、靖国参拝という新聞を見かける。色々思うが、ノーコメント。ただ、相手は死者であり、そのお参りであるから、深く考える必要がある。小泉首相も色々考えたんだろうけど、外国のことをどうこう言う前に、まだまだ考える余地がある。焼肉を食べに行く。彼女と戦争の話をする。詩の話もする。グッとこないと書けないという結論に落ち着く。朝は朝日新聞を読んで、大江健三郎のエッセイに何か書かれてないかと普段は読まないのに読んでみる。別に反戦のメッセージが読みたかったわけではない。特に面白いことは書いていなかった。特別なことをあえて書かないという戦略なのか。渡辺一夫(フランス文学、大江の師匠)と南原繁(政治学者)と公演したときの逸話を書いていた。もう40年以上前の不戦の集会。渡辺が南原に大江を紹介するときに「公演で、大江君は若いので、素っ頓狂なことをいうかもしれません」と笑った話。大江はその年、「個人的な体験」と「ヒロシマノート」を書く。ある種の昔話といえなくもないが、イデオロギーはともかくとして、何か印象に残った。さそうあきらのマンガ「神童」をフジコ・ヘミングのピアノ曲を聴きながら読む。「神童」はピアノの話だが偶然だった。「私が音楽だから」というせりふ、興味深い。ドラマとはこういうものか。「ゲド戦記」を見てもやもやしていたが吹き飛んだ。フジコの音楽も、技術的には素人の私が聞いても、すごくうまいわけではないんだろうけど、聴く者を受け入れる良い間がある。
 今日は掃除。お盆過ぎだが、寺が近いので、人出は多い。風が強かった。
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Aug 14, 2006

東久留米のうた、発見しました

 「東久留米のうた」の音源を発見しました。ボーカルは下手だけど笑えます。バックの映像も素敵です。いろんな音源を聞けます。Youtubeでも聞けるみたいです。今日はデイケアで料理を作りました。
 「ゲド戦記」の感想、まだもやもやしています。宮崎駿アニメに11才くらいに出会って、衝撃を受けた私としては、やはり気になりました。怒る気はしませんけど。きれいに流れていきません。
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テルーのうたならぬ、東久留米の歌

 どうもTV神奈川で、「みんなで歌おうZ」という番組があるらしく、プロデューサが神奈川などの地域の名にちなんで歌をつくっているらしい。
 今日は「東久留米の歌」であった。なぜか関西でも流れていた。「踏み切り開けば人がわたる」みたいな当たり前のことがさびに出てくる。わりかしロックないい曲だった。本当に「テルーのうたみたいにしたんですよ」といっていた。全てうろ覚えと勘による情報。知っている人がいたら教えてくださると助かります。
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Aug 13, 2006

ゲド戦記

 昨日見に行ってきた。うまく感想は云えないが、やはり駿さんと比べてしまうと、絵のセンスが圧倒的に違う。絵が動いてドラマが展開していくときのスムーズさ、快感がない。展開はなく、ぶつぎり。これほどまでにと思った。何か事情があるとしか思えない。非常に居心地が悪かった。
ストーリーや事情は様々なレビューで憶測が飛んでいるし、自分も推理してみたが色んなファクターがあると思う。真の名のテーマは「千と千尋」だったりもするし。ああここが書けてないんだなあというとこもたくさんある。それだけ駿さんとちがってサービスがない。
 Yahooのレビューで酷評されている。まあ当然の反応だろう。ぼくには作品は拙いなりに、何かはあると思ったりもするのである。あまり自分が怒らなくなったせいもある。しかしプロデューサのやり方はおかしい気もする。
 なにしろ第一作なので、あまり贅沢はいえないだろうが、ストーリー自体も、「ゲド」戦記ではない。ゲドが農作業をやっている姿は好きだけど。ストーリーは原作を読んでいないとぴんと来ないシーンも多いような気がする。しかし私は第5巻を読んだ事があるけど、背景がわからなくても、それなりに完成してた。
 ラストに近いところの「クモ」の姿が変だった。なんか変な鼻歌歌ってたし。でも、ある意味斬新ともいえなくない。宮崎駿アニメには意志のある人しか出てこないから、それはそれで、少しいびつと言えなくもないし。なんか、これはすごいニヒリズム映画である。
 個人的には、いろんな製作の苦渋が表れている映画だと思った。父の描き方は、実際の親子関係を暗示していると思った。いろんな思惑がからんで映画は作られるので、それも親子、第一作、ジブリブランドとなるとなおさらだろうと思った。しかし、レベルを維持するのなら、きちんとした絵を見せてもらわないと困る。ただジブリというだけで、これまで皆見てきたわけじゃないと思う。
 世界の均衡は回復しないし、命を大切にするというスローガンが、クモの扱い方で破綻している。これは絶望の映画なのだ。そうきちんと云う必要があったと思う。影との戦いはいい。  
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Aug 09, 2006

帰ってきました。「夜と霧」読了

 長崎原爆の日。

 気づいたら、ホームページが5000アクセスを超えた。読んでいただいてる皆様ありがとうございます。
 昨日自宅に帰ってきた。彼女が帰ってきて、ぼくが植木を枯らせてしまったのを怒っていた。水をやるのを忘れてしまったのだ!ごめんなさい。ううう。昨日の空は不思議な色をしていた。
 帰省中は、ジャズ喫茶に何回か行き、お酒を飲んだり演奏を聴いたりしていた。実家は木造なのでクーラーなしでも眠れた。
 今日は掃除だった。いらちなので、ついつい早く作業してしまう。もう少しゆっくりしよう。結構この暑さで疲れた。ぷいぷい占いによるとA型は、「人の意見をきくといい」とあった。明日はカウンセリングもあるし、素直に耳を傾けよう。
 「夜と霧」読了。すぐには感想はいえない。正直な文章だと思う。ただ、フランクルとおんなじ環境におかれて、彼のように振舞えるかというと自信ないのが正直なところ。心もどうにかなってしまうかもしれないが、体が先に壊れそうな気がする。  
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Aug 06, 2006

合評会、ちょっとだけ帰省するつもり

 原爆の日。

 昨日は合評会でした。自分の作品が丁寧に書かれてないことがわかって、落ち込みました。作品、あわてて書いたなあ。
 この会に限らず、集まりに出ると、話は聞くのが精一杯で、自分のこととか、しゃべるのがうまくできないことがある。緊張してるのかなあと思います。
 今日は地元の夏祭りなので、一人だし実家に帰ろうと思います。お泊りしてくるかもしれません。
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Aug 05, 2006

お休み

 今日は水曜でバテていたので、デイケア行こうと思って準備までしたが、休むことにした。
 友達とメールのやり取りする以外は、メシ作って、食べてごろごろしたり、テレビを見たり。報道ステーションで見たが、原爆症の認定患者は、全患者26万人に対し、2000人くらいしかいないそうだ。爆発の後、町に入って被爆したり、ちょっと遠くで被爆したりした人は認定されなくて、広島地裁で裁判があり原告(被爆者)の主張が認められたらしい。
 あと関係ないが野沢直子がテレビで出ていた。この時期は「出稼ぎ」なんだそうだ。「夢で逢えたら」は名番組だったと思う。ユニコーンも歌ってたし「働く男」。
 フランクル、がんばって読もうかなあ、読めるかなあ。大事な本だと思う。やっぱり敗戦の日が近づくと、戦争のことを思うのだろうか。  
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Aug 04, 2006

「夜と霧」を手に取った

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 昨日は1時半に寝て、6時に目が覚めた。いつもよりも早い起床である。
 〆切で詩を書いた。いつも読んでくれる彼女はいない。部屋をうろうろしたりしながら、出てくるのを待った。待つというのは難しいものだと思う。でも来るべきものが来ないと、すっきりしないので、待つ。待った意味はあったと思う。荒削りだけど、今日集まりに行ったら、「出し尽くす」という姿勢を評価してくださった方がいた。まだうまくはできないのだけれどありがたい。
 何人かで集まっての会合。ぼくにとっては、落ち着いて参加できてよかったのではないだろうか。色んな個のゆるやかな集まりであるが、静かな熱のようなものを感じた。
 帰って、急にフランクルの名著「夜と霧」(新版のほうです)が読みたくなった。まだ読んでいなかったのだ。(なんてこった!)しばらく前に買ったものである。「夜と霧」は、心理学者がナチス強制収容所に収容された経験を独自の人間哲学にまで高めた歴史的な本。と要約できるのかはわからないが、ぱらぱら読んでみるに、過酷な状況に陥っても、最低の人間になるかならないかは、その人の「決断」次第だというようなことが書かれていて、これは収容所に入らなくても、どこで生きようといえることなのかもしれないと思った。これが学説というよりも実感だったのだろう。自由はやはり自分から勝ち取る必要があるだろう。けして強い人間になれといっているわけではないんだろう。がんばれソングでもない。しかし、これには若干の補助線が必要である。それは弱いものを助けるというか身を挺する心というものがないといけないという点かもしれない。それが読むほうにとって、躓きの元かもしれない。中原中也のいう「奉仕」ではないだろうか。同じ収容所体験をもつレヴィナスは、身を捧げるといっているが、ぎりぎりそういう線から読む必要がある気がする。だから、嫌いな人はすごく嫌いだと思う。ぼくも何となく敬遠してきた。ぼくはあきらめの悪い人間だから、そして自分に甘いので、恐れていたのかもしれないし、平和ボケで何が悪いとも思っているからだ。そういう生も、身を処すということは、いつでもしていることである。だからというわけでもなく、不意に読みたくなった。読めるかな?
 あと、やっぱり書くことは体にいいのか悪いのかわからないけど、自分を変えていくものだと思う。
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Aug 02, 2006

今日は少しお疲れです

 今日彼女が旅行に行ったので、久々に独りもんの気分を味わっている石川です。
 今日の仕事は思ったより疲れました。同僚の方も云っていたのですが、少しずつでも、疲れというのはたまっていくもので、向こうの職員さんは風邪を引いてて、それがうつったという訳でもないんでしょうけど、夏場の体力仕事は、週一とはいえ、少し体に来ます。というか、やっぱ最近暑すぎます。絶対気候がおかしいな。ぼくは高槻に住んでいたので、大阪市内は暑く感じられます。
 家に帰ってきて、シャワーして、汗だらけのTシャツを洗濯したり、ご飯を作ったり、亀田のイカン試合を見たりしてたら、体が重く感じられました。熱中症ではありませんが、気をつけようと思います。幸いなことに、以前に比べて、太ったせいもあるのか新陳代謝はいいです。水分もこまめに取るようにしています。
 仕事自体は少しずつここがまだできてないとか、そういうことが少し見えてきました。もっとうまくがんばっていこうと思います。
 にしても、なかなか頭痛が取れません。〆切が近づいてきても文章が書けないと起こる現象かもしれないです。文章を書くというのは体にいいものなのか悪いものなのか謎です。タバコを吸う程度には悪いのかなあ。こういうときは素直に寝るのが一番かもしれません。
 亀田の試合は、それにしても、判定がおかしかったなあと思います。見た感じ亀田負けてたよ。でも勝った。あれなら、負けたほうが彼のためになったと思います。(もちろん負けはきびしいものですが)よくがんばったけど。KOを期待されて大変だったろうな。まあ自分で強いみたいなことをさんざん大きく云ってたのだから仕方ないかな。テレビタレントとしてはちょっとだけ面白いのになあ。試合中、普通の少年の顔に戻っていた。それが印象に残っている。
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