Aug 16, 2005

クラスター化

2台のLinuxマシンを同じ状態にしておく、というのがどうも安心である。
なにか雑誌を見ていると、これをクラスター化というらしい。
しかし、遊びとしての自宅webサーバとしては、ちょっと違うニュアンスである。サーバ上で、いろいろなアプリケーションソフトを動かして遊んでいる裏に、さまざまアクセスがある状態、これが普通だ。
だが、パソコン自作の興味と、ドッグイヤーといわれるハードウエアの発達は別にもう一つ作りたいという思いにつながり、結局1年に1度ぐらい新しいマシンを作ることになる。
その際、当然スペックのよくなったほうに、いろいろ引っ越しをして、古いほうはサーバ専用マシンになる。
すると、サーバの状態を気にしつつ片方をデスクトップパソコンとしていじるわけだから、デスクトップのほうをサーバとしても同じ状態にしておく、というふうに自然になるわけだ。
できたらLinuxでも同じディストリビューションがいいと思う。扱いが同じほうがいざというとき戸惑わないですむ。

最初、サーバにするために自作したパソコンには、RedHat7.2をインストールして、サーバにして、またデスクトップ用でもさんざんいろんなことを実験した。
印象としては、Linuxがこれほど堅牢だとは! という感動が第一番にくる。
それから2台増えたが、4〜5種類のLinuxディストリビューション、Free BSD、こないだは実験的にSolaris10とインストールした。そのどれももちろんwebサーバには十分なOSだ。
いま多少興味があるのはマルチメディア専用ディストリビューションなどだが、これはノートリナックスなどとともに、ちょっと枝葉に向かう志向ではある。
1台のデスクトップでいろいろできて、サーバマシンもあるという安心のうえに枝葉の遊びに興味を向かせることができる。

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