Oct 19, 2005

i915GMm-HFSとDebian GNU/Linux Debian kernel

i915GMm-HFSとDebian GNU/Linux sargeを組み合わせて使うときに、わかったことは以下のようなことだった。
(ただし、ぼくの力量によるので、スキルによっては解決できることもあると思われる)

kernel2.4.7だと、alsaモジュールはインストールしなければならないが、HD Audioコーデック「ALC880」は認識してオンボードのサウンド機能がすぐに使える。

kernel2.6.8-2だと、alsaモジュールはkernelに組み込まれているが、2.4のalsaに入っているHDAコーデックは認識されるものの、なんか変。
したがって、音が鳴らない。
普通の外部モジュールにして、ossとalsaを無効にして、サウンド機能だけ有効にしてkernelを再構築してみたが、それでもだめだった。
それで、ぼくの場合、kernel2.6に外部モジュールとして入れたalsaモジュールで認識されることがわかっている、次のボードを買った。
Sound Card Creative Labs CT4750
Sound Blaster 128 PCI Bulk PCI/ドライバ無 1 400円(中古品・税込み)
400円とはいうものの、代金引換えで、1555円。
これで音楽CDを聴ける。
たぶん、kernel2.6系がupgradeしていき、HDAは認識されるようになるのではないかと思う。
MarvelのギガビットLANコントローラ「88E8053」は、ソースを入手してkernelを再構築すればたぶん認識しそう。ぼくはやっていない。
このLANボードのほうが、Debian GNU/Linuxのプロジェクトはサウンドチップより対応が早そうな気がする。つまり、何回かkernel2.6系をupgradeするうちに、突然、2つのLAN差し込み口が使えるようになると思う。
不思議な感じもするが、SATAのHDDを使う場合、kernel2.4.7ならスムーズにいく。ただし、kernel2.6系がSATAを「sda」と認識するはずだが、「hda」と2.4系は認識する。普通に2.4から2.6にupgradeするときにも、なんか今忘れてしまったが、ユーティリティを一つインストールする必要があったと思うが、SATAの場合は、2.4系をインストールしたら、しばらくそのバージョンで使うのが正解だと思う。
ぼくの場合は、なんとか2.6系を使いたいと思ったので、2.6系にパラレルHDDを使い、サウンドボードを400円で買ったわけだ。

しかし、速い! と思う。それに静かだ。

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