Jan 31, 2009
アンコールワット遺跡群再訪0901-その1
2009年1月19日から22日まで、アンコール遺跡を訪れた。2度目なので、前回とは違う遺跡にも行ってみた。Jul 23, 2008
未知なる大地:釧路・熊牛原野-5
北海道らしいなと思い撮った原生林。樹の種類がわからなくて残念。
エゾスカシユリ。このときこの瞬間がピークだと咲き誇っていた。
いかにも北海道らしい風景。この付近は牧場が連なっている。
28センチの天然ニジマス。こんなのがいくらでも上がる。ぜいたくすぎる!
理想的渓流で理想的釣りのひととき。きのう、それらニジマスを解凍してムニエルにした最後の1匹を食べた。ヤマメ、イワナ、アメマス、ニジマスはまた幻にもどった
Jul 16, 2008
未知なる大地:釧路・熊牛原野-4
ここの地名を「熊牛原野」って言うのだけど、まさに原野だね。でも、温泉が出ると言うので、ペンションなんかが建ちはじめた。
アメマス。20センチ強。流れの強い釧路川本流に寝転んで、イクラで流していたら、来た。暴れるので、楽しい。イワナに似ていて否なるもの。
朝露にぬれて水滴のネックレスのようになったクモの巣。
タイツリソウ。漢字で書くと、鯛吊り草。
未知なる大地:釧路・熊牛原野-3
エゾシカなんだけど。メモ用カメラじゃこんなもんか。
これが渓流、これこそが渓流。ここにわずか二人。ゼイタク。
ヤマメは初物ではないのだが、いい引きで上がったいい型に感激。
ひとつ上がれば、いや顔が見れればいい、なんて思っていたのだが、実際は当たる、当たる。けれど大半はイワナ。しかも、大半の針を呑んでいる。コンチキショウ、と北海道ではイワナは憎まれっ子の捨てられっこ。いくらでも来る。ヤマメもきれいな魚体で、さすがに北海道は違う。
Jul 13, 2008
未知なる大地:釧路・熊牛原野-2
K氏の作業小屋のライトに集まる蛾、蛾。雨の夜は大きいのが来て、読書の邪魔をする。
右上の板張りが作業小屋。霧が入り込むと、物みな濡れる。切ない。三基のテントの、手前におれが眠り、中がK氏、奥のテントは温泉で、K氏が1日で作った木の風呂桶が鎮座する。おれのテントには敷布団が敷かれ、新品のシュラフに包まり、ぬくぬくと眠った。小型トラックは、機械を積み、木材を積み、厚岸にカキ買いに行き、林道を分け入りヤマメ釣りに連れて行ってくれた。
まだ建てるべき家の土台もないのに、水道をひいたというので、メーターが「さびしく」稼動している。笑ってしまった。
朝ごはん風景。まるで、そっくり、キャンプ生活
Jul 11, 2008
Jun 12, 2008
山の春
Nov 25, 2007
はるかなるダナン・バレー(3)
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★ジャングルに行くときは、いつもヘラブナ用の竿を持っていく。パンを餌にして、浮きをつけて、投げたらすぐアタリ。ほぼ入れ食い。大物に2回バシッと糸を切られた。楽しかりし。
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★アマガエルに似て、アマガエルにあらず。★通称「絞め殺し」の木。イチジク科の木に絡みつかれ、きつく絞められて、中の木は次第に枯れていく。物言わぬだけに、不気味。
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★宿泊した「レインフォレスト・ロッジ」の部屋。清潔でいい。都市部のホテル並み。満足。ベランダに露天風呂があるのがなんともいい。気持ちよさ気なO氏。
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★朝のトレッキング。ホーンビル(サイチョウ)の声がして、見上げて探している。ホーンビルはここでは普通に見られる。大きな嘴とグライダーのように滑空する様は見ていて、飽きない。
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★踏み潰しそうになって、思わず「ワッ」と叫んでしまった。サソリ。大きい。20センチほど。褐色かと思ったら、紺に近い青。シッポ立てて、ハサミ振り上げて、威嚇する。イヤー、触りたかったけどなあ。この旅の最後に、キミに会えて、よかった!★以下の植物はタワウ近くの「BALUNG RIVER ECO RESORT」の果樹園で撮ったもの。マレーシアにはショウガ科の植物が多いが、これはニコライア属の「トーチ・ジンジャー」
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★スネークフルーツ。皮がヘビの皮みたいだから。果実は白く、固め。渋みのある甘さ。木の根元になる。変わってる。★ドラゴンフルーツ。サボテンになるなんて、知らなかった!果肉は白と紅があるが、くどくない甘さでうまい。★名前を「ヘブンフルーツ」と言っていた。3センチぐらいの小さな実。齧ってみたが、特にうまいというほどじゃない。ところがその後、水を飲んだら、口の中に甘みが広がった。食べるものをなんでも甘く感じさせる不思議な果物。
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★カカオ。あんなふうに木になってる。その実を割ると、白い樹液に包まれた小さい実が詰まってる、それが私たちがつまむカカオ。食べてみたが、思い切りまずい。これがチョコレートになるなんて信じられない。★コーヒーの実とその花。見たこと、ないでしょう?もちろん、その中の豆はまるで香ばしくない。★日本にもあるクワズイモの花。これも初めて。★なんだと思う?見た目も味もタケノコの硬いところ、そっくり。実は椰子の若い幹だとさ。びっくり。★これでダナンバレーの旅、おわり。
Nov 11, 2007
はるかなるダナン・バレー(2)
★18日、ナイトウォーク。トカゲはこんなふうに眠ってる。★蛾、だけどきれいなデザイン。
★これが悪名高き、タイガーリーチ。(虎縞蛭)思いっきり体を伸ばしてヒト様の血を吸おうと。★羽根が透明なセミ。10センチ弱。クサゼミの仲間らしい。
★ヒゲイノシシ。毎日餌を求め、ロッジの周りを散歩する。小心者。★5センチほどのクモ。スマート。★テントウムシダマシ。2センチぐらい。
★やっと会えた!ビワハゴロモ。カミキリムシの仲間だとか?仲良く並んで、むつまじい。もっと近くで見たかった。謎の虫。★キャノピーウォーク中のオレ。木と木の間に張られた高さ40メートルのつり橋を渡る。数回経験済みなので、怖くない、怖くない。
Oct 28, 2007
はるかなるダナン・バレー(1)
★10月18日~21日、ジャングル探訪3回目は、やはり東マレーシア、サバ州のダナン・バレー。サルのほえる声とサイチョウの飛翔で目を覚まし、ナイトウォークの様々な虫たちに興奮した3泊4日の旅であった。
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★バッタだろうけど、ガイドも初めて見る種類とのこと。 ★落ち葉の間で蛍のようにお尻が光っていたこの虫も初物。蛍の幼虫では、と言ったら言下に否定された。不明のまま。
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★羽根が透けて見える蛾の一種。 ★いざ、未知のジャングルへ。足の緑は蛭よけソックス。
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★日本のマイタケに似たきのこ。30センチぐらい。 ★野性のラン。そこはかとなく可憐で美しい。
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★ゴルフボール代のダンゴ虫。すぐに丸まって、カチンカチンになる。おとなしい愛嬌もの。 ★15センチぐらいの、あでやかな色をしたヤスデ。
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★10センチを超えるバイオリン虫。カマキリ虫科。こいつに会えるなんて、思ってもみなかった。幸運。
Jun 25, 2007
Jun 24, 2007
スカウへの旅~闇に光る目
★2007年2月17日から20日まで、中国正月の休みを利用して、サバ州スカウのジャングルを旅した。同行者、松井氏、日本語ガイドダニーさん。まずはサンダカンまでエアーアジアで。ラッキーなことにキナバル山がきれいに雲から頭をのぞかせている。
★サンダカンの空港でダニーさんと再会。そこから車で3時間、雨季になると泥だらけで四駆じゃないと通れない道をひたすらスカウ村目指して走る。13時40分、キナバタンガン川の船着場に着く。ここからボートで30分。お宿の「メラピロッジ」は新しくて、清潔。食堂も立派。食事もおいしく、言うことなし。遅い昼食。4種類のビールがあって、左から「タイガー、カールスバーグ、ステラ、アンカー」。初めて飲んだステラ(KLにはない)はなかなかうまい。
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★4時、さて、いよいよジャングルへ。リバークルーズ。サイチョウが滑空して高い梢に止まった・・・サル!お、テングザルじゃん・・・オランウータンの寝床だって、あれ・・・あ、カワセミ!・・・早くも目は動物を捕らえるが、カメラには遠し。しかしここはタマンネガラより動物相が濃い気がする。
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★夜8時。興奮の余韻覚めやらぬまま、今度は「ナイトクルーズ」へ。満天の星の下、ボートは支流に分け入っていく。漆黒の闇を船頭のトーチライトだけが上下左右に揺れる。と、ふいにライトも消え、逆エンジンがかかる。なにか見つけた!静かに岸に寄る。なんだ、なんだ・・・ホラ、というようなライトの先に目を凝らすと、カワセミ!わー、おもちゃみたい!・・・というドキドキが十数回あって、イヤア、参った!!
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★なおもボートは忍び足で進む。水面はそよとも揺れず、ビロードの鏡面。木々がライトを浴びた瞬間水中に等しく逆さまに映り、引き込まれてしまいそうになる。異次元へ墜ちて行ける・・・。★闇を透かして光る二つの目。水の中の小さなワニ。すぐに水に潜る。また赤く光る2つの目。ヘビ。大きい。動かない。ダニーさんが陸に上がる。続いておれたちも。こわごわ近寄る。鶏でも食ったのか、腹が膨れていて動けない。5メートルはあるだろうか。ニシキヘビ。パイソン。派手な模様の丸太ん棒がくねって、虹色に光る。思わずなでる。なでることで確認したい実在。ヘビの。自分の。1回、2回。なおジッと動かない。のどがかわく。圧巻。
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★「ナイトクルーズ」から帰り、10時からジャングルの中を「ナイトウォーク」をした。ダニーさんの先導で、ヘッドライトをつけて眠っている昆虫を探しに行く。目が赤く光るクモがいた。ナナフシがいた。バッタが多く、今まさに脱皮中というのもいた。
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★今日はここまで。十分ジャングルを堪能した。ロッジに引き上げ、ベランダで持参のワインを飲んで、12時過ぎ就寝。
Nov 24, 2006
サンダカンやじきた紀行-1
2006年9月3日サンダカン、このなつかしい響きの町へ、松井氏と二人旅。
初日はいろいろ大変だった。というのはー
①エア・チケット。「Buy One Free One」というキャンペーンをやっていたので、「1人分の料金で2人OK」と解釈。ところが空港のチェックインの際、おれの名前しかないから、ダメだという。つたない英語で押し問答しても埒が明かない。時間もギリギリ。心臓バクバク。どうしよう?!10人ぐらい並んでいる向かいのカウンターでもう1枚買わないとダメだと言って譲らない。ええい、しょうがない、並んで待っている人たちに何度も頭を下げ、"sorry"と繰り返し、カウンターに突進して、何とか買うことができた。よかった・・・ ②サンダカンに迎えに来たガイドの持っているバウチャーの日付けが8月3日になっており、ホテル名も「サバホテル」になっている。それをサバホテルにつく直前に発見して、急遽正しい「サンダカンホテル」へ。「サバホテル」で降ろされていたら・・・危ないところだった。このガイドは帰りも時間ギリギリに来て、空港まで飛ばす途中、急ブレーキ!前の車と5センチあったかなかったか。やばかったなー。 ③市内のレストランで晩ご飯中、激しいスコール。シャッターを下ろしても吹き込む激しさ。花火のような雷のパレードのあと、あたり一帯停電。いつまでたっても真っ暗なので、ホテルに帰る。ビールを注文したら、アルコールは9時半で終わりだとさ!
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Nov 05, 2006
サンダカンやじきた紀行-0
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Sep 24, 2006
ティオマン残照-3
南の島。青い空。白い雲。白い砂浜。椰子の木が作る木陰にイスとテーブルを置き、冷たいカクテルをすすりながら、ミステリーを読む。眠くなればうとうとし、背中が熱くなれば、水にもぐって小魚と戯れる。それが小さい時からの夢だった。夢見たものが現実になった。現実は夢見たものの100%にはなりえないが、不満はない。むしろおれの想像力を超えたいくつかに出会えた。おちゃめな魚たちに感謝。透明な水とゆるやかに吹き渡る風に感謝。ティオマンの島の霊に感謝。★写真説明:上左→ごみ置き場に現れたオオトカゲ。1mは超える。2匹いた。上右→ジャングルクルーズで見つけたエイリアンの巣、じゃなくハチの巣。中左→半透明の葉に日が当たって。中右→帰る日の朝9時ごろの浜辺。下→杉のような木にぶら下がっているたくさんの黒いもの。コウモリ。声もけたたましい。
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