Nov 17, 2005
詩のデータベース
去年だったか、PHPとMySQLを使って、詩集を構築するスクリプトを書いた。
これは、検索や統合などをやるときにも(まだ利用していないが)、単純なデータベースを作れる。
要は、それをweb上にアップロードした日付、作品を書いた日付、書き手、タイトル、詩の本文、註、作品表示順ぐらいの項目にweb上から書き込めればそれでOKなのだが、じつはこのデータベースはリアルタイムで書かれる作品集にいちばん向いている。
たとえば30編ぐらいでまとめた詩集は、入力して、しばらく推敲するという半静的なテキストだ。
ほんとうは流動的な日常に沿ったテキストを新しく作っていくところに醍醐味がある。
しかし、過去のテキストの整理、校訂の仕事のインターフェースに特化させてしまえば、著作権の問題をクリアしながらであれば、過去のテキストの電子化にインターネットほど向いているものはないように思う。
ただ淡々と入力するのはおもしろくない仕事だろうと思う。テキストを引用しつつ、批評を書いていく形式がいいかもしれない。
国歌大観はすでにCD-ROMで売られているが、webで公開されているのだろうか。
Edit this entry...
wikieditish message: Ready to edit this entry.
A quick preview will be rendered here when you click "Preview" button.