Feb 23, 2023
メルティの世界で
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魔術劇場の応接間で
メルティはヴィヴィアンに
4人で夢の世界に戻りたいと言っている。
部屋に遊びにきていたマリアも、
一緒に行きたいと言って、
黒猫に変身した。
小さくするのは、
サラとメルティだけね。
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小さくなったメルティは
魔法の扉を開けた。
そうそう。あなたには、
ひそこと超音波で会話ができる
魔法をかけてあげる。
黒猫に変身してるマリアは
犬や猫の言葉はわかるけど、
コウモリは特別だからね。
とヴィヴィアンはメルティ言った。
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扉を抜けると、
そこはメルティの夢の世界。
ひそこはどこかな?
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メルティがそう思うと、
超音波の想念に応えて、
ひそこがパタパタと飛んできた。
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メルティは、
ひそこと話している。
お留守番ありがとう。
なんだか、体が小さくなったみたいね。
こちらの世界に飛び込んだ途端、
小さくなったの。
それより、
大変なことが。
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みんなはとりあえず
お茶を飲むことにした。
大変なことって?
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なんでも、
猫を見かけたんだって。
猫って言ってもマリアのことじゃないよ。
ふーん。
ジョンみたいに迷い込んだのかな。
夢食いかもしれないよ。
とマリアが言った。
じゃあ探しに行ってみようよ。
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一行は二手に分かれて探索することにした。
ジョンは、二丁拳銃の片方をサラに渡している。
必要ないと思うけど、
護身用に。
解説)
どうなるのでしょう。
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