Oct 11, 2022
お祭りの日々
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広場にはロボットがやってきている。
しかしみんな刺激に慣れてきて、
あまり注目を惹かなくなっているようだ。
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エトナが撮影している。
あ、私たち、見物に来ただけですので、
コンテストには応募しませんから。
そーなんですか。よくできてるのに。
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これはこれは見逃せませんな。
と言いながら、
ストームトルーパーがやってきた。
オタクもスターウォーズのファンですか。
C-3PO、すごい作り込みですなあ。
と言っている。
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アイスも来て、R2-D2を撫でている。
中には、カリビアンたちの仲間が入っているのかな。
随分精巧にできてますね。
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ルビーがハリーと話している。
広場がこれほど賑やかになるとは
思いませんでしたよ。
ふむ。ハロウィンがすむまで、
魔術劇場を引き払おうと思うんだ。
いいんですか?
このところ、ジャンさんの別荘で
みんな暮らしているからね。
人が多すぎて魔術劇場も当分休業中だし。
お祭りが終わったらまた
戻ってくることにするよ。
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ハリーは決定したことを
ヴィヴィアンたちに伝えに言った。
確かにこの広場狭いからね。
劇場を消すなら、私にやらせて。
とヴィヴィアンは言った。
お前、あの魔法が使えるのかい?
ええ、なんか最近閃くことが多くて。
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ヴィヴィアンが呪文を唱えると、
魔術劇場の輪郭が薄れ始め、
やがてゆっくりと消えていった。
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みんな驚いている。
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あの子、いつの間にあの呪文を覚えたのかな。
まだ教えたことはなかったはずだが。
彼女、デビルだからね。
それより、みんな町に来るのちょっと大変になるね。
私は猫に変身してどこでも暮らせるけど。
またジェニーの家でたまきのお世話になるかな。
とマリアが言った。
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その頃、探偵事務所に帰った鷲尾翠は、広場で、
本物のレプティリアンに会ったことを報告していた。
口の中が奥まで見えたから、
あれは被り物じゃなかった。
それで、話し終えたら忽然と消えたの。
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その時、レプティリアンが、忽然と現れた。
やあ、先ほどはどうも。
みなさん驚かせてすみません。
実は私たちのコスプレをするのは
どんな物好きな人間なのかと興味が湧いて、
こっそり後をつけさせてもらったのです。
姿を消したのは、光学迷彩の技術ですか?
とミューが聞いた。
解説)
何やかやと収拾がつかないまま、
ハロウィーンのお祭りの日々が続いています。
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