空で燃える木
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沖縄の料理・食材の窓


空で燃える木




 ホウオウボク・火焔樹ともいうこの木。私の店のある沖映通りで花を咲かせ始めました。この花が咲くと夏が始まり、花が散り終わるとやがてミーニシ(新北風)が吹き、曇天の南島の冬の憂鬱が始まります。マメ科なので細かい涼しそうな葉をつけます。ニセアカシアの葉とよく似ています。

 隣のビルのお掃除のおばちゃんは、優しいいい人なのですが、この木を憎んでいました。細かい葉っぱが気に入らなかったらしく、葉っぱが飛んできて目に入って大変だったとか、ぱらぱらと落葉するのですが、その頃は、はいてもはいても葉が落ちてくると木を睨むのでした。もう、辞めてしまったけど、どうしているだろ。おばちゃんにもらったツワブキ、元気だよー。さて、きょうは那覇の空のホウオウボクへ、Let's try !


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