ナーベーラー・ウブシー
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沖縄の料理・食材の窓


ナーベーラー・ウブシー




 さて、きょうの料理はこれ。ナーベーラー、つまり、「へちま」ですね。ウブシーというのは「蒸し煮」です。へちまも食べ時というのがあって、見かけは同じでも成長しすぎるとトウがたって食べられません。あの垢すりの素ですね。だから若いものを使います。へちまは、ゆがいてさっぱりポン酢でもいいし、味噌汁の具にしても美味しい。茄子の料理感覚と似ています。では、ナーベーラー・ウブシーの作り方。用意するのは、若いへちま、豆腐(島豆腐がなかったら焼き豆腐でいいでしょう)、あと美味しい味噌。ナーベーラーは皮を剥き適当に切ります。拍子切りでも短冊でもお好み。準備が終わったら、熱したフライパンへラードをしいて豆腐、へちまを入れます。ここで少し豚出汁も入れましょう。そして蓋をしてへちま自身の美味しい汁が出るまで待ちます。ここが大切。へちまが、へとっとしてきたら、好みで味噌味をつけます。味醂を少々してもいいでしょう。ラード、豚出汁がやはり間に合わなかったら、豚ばら肉を一緒に炒めるといいでしょう。さて、Let's try!


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