沖縄の魚
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沖縄の料理・食材の窓


沖縄の魚




 毎日公設市場の魚屋さんへ出かけます。ほとんどここも女の人たちが仕切っていますが、ネーネーたちは、ほとんどウミンチュ(漁師)の土地の出身だから元気もいいけど喧嘩ぱやくて参ります。私は未だに怖くてウチの魚屋さん以外と話したことがありません。隣同士で睨みあっています。ま、いいんですけど・・・さて、魚。熱帯魚だから色が鮮やか、観光客は気味悪がったりしますが結構おいしいですよ。青いのが「イラブチャー」あおぶだい、赤くてしゅんとした尾の魚は「アカマチ」はまだい、点々模様は「ミーバイ」これはハタの仲間らしいですけど、「あら」といわれている魚と似ています。冷蔵庫が普及するまでは沖縄県民は魚を生ではあまり食べませんでした。ウミンチュとか海の近くに住んでいた人たちの特権だったのかも。未だに魚の卵とか白子は気味悪がる人が多いです。刺身はいろいろと豊富に食べるようになりましたが、にぎり寿司が今ひとつヤマトのようには盛り上がらないですね。これは戦後復興の基地建設で入ってきたヤマトの建設会社の人たちが持ってきた食文化らしいです。あ、それと焼き魚文化もありません。魚は唐揚げですね。あと、煮付け、塩煮、味噌汁。さあ、きょうは、わさび醤油で沖縄の三大魚の刺身をLet's try!


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