足てぃびち
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沖縄の料理・食材の窓


足てぃびち




 今では「足てぃびち」は単に「てぃびち」で通りますが、うるさい首里の古老が新聞に書いていましたが、もともと「御てぃびち」といったのは「煮つけ」のことらしいです。ですから今では言葉が少しねじれたようです。那覇、首里の言葉は「御」をつけることが多いようです。今、一族のお墓の行事「御清明蔡」の季節です。我々は「ウシーミー」と言ってきましたが、「シーミー」とだけ言うところもあって、これは我々那覇人からしたらお墓に失礼な気がするのです。そんなことはないんでしょうが。言葉の風景は不思議です。さて、「足てぃびち」。沖縄では「おでん」に必ず入っているのがこれ。これが入っていなければ「おでん」ではない。それくらいに愛されている料理。膝の痛い人はこれを食べます。肉を柔らかく煮るこつは、ゆでる時にパパイヤ、マンゴー、パイナップルなどを一緒に入れるといいでしょう。それがたんぱく質を分解して柔らかくなるらしいです。パイン缶でもOK! 味付けはふつーに「おでん」風。さあ、Let's try!


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