Nov 09, 2005
デジタルカメラから映像を取り込む
ウチで使っているデジカメはSanyoのXactiである。
mp4ファイルとなる動画も撮れて、楽しい。
デジカメから、自分のユーザディレクトリに、取り込んで個人用のアルバムを作ったり、igalでweb用のアルバムを作ったりするとき、いろいろなアプリケーションソフトがDebian GNU/LinuxのPackageにあるが、ぼくは結局コマンドラインだけ使うようになってきた。
カメラをマシンが認識しさえすれば、かえってコマンドラインだけのほうが手間がない。
dmesgで調べればわかるが、たとえば、USB接続したデジカメは、
/dev/sda
と認識されている。スカジーの記憶デバイスとして認識されるわけだ。
その1番目、
/dev/sda1
がデジカメの記憶装置である。
まず、デジカメの映像を一挙に移すディレクトリを作る。たとえば、
images/05/aug/05_8_22
というディレクトリを作る。
rootになる。
デジカメをマウントする。
mount /dev/sda1 /mnt/camera
(あらかじめroot権限で/mnt/cameraディレクトリを作っておく)
マウントしたディレクトリに移動する。
cd /mnt/camera/
通常、この下にディレクトリがあり、ウチのでは、
/mnt/camera/dcim/100sanyo/
とかいうディレクトリにjpgファイルとmp4ファイルが格納されている。
そこで、
cp *.jpg /home/shimirin/images/05/aug/05_8_22/
cp *.mp4 /home/shimirin/images/05/aug/05_8_22/
として、
cd /home/shimirin/images/05/aug/05_8_22/
と移動して、
全部rootの所有者、グループになっているので、
chown shimirin *.*
chgrp shimirin *.*
と実行し、なぜか、アクセスモードが755になっているので、
chmod 644 *.*
とする。
ここで、すでにマウントしたカメラの内部にはいないので、アンマウントする。
umount /mnt/camera
ユーザに戻る。
exit
これでめでたく、取り込みが終わる。
あとは加工するだけ。
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