Jun 23, 2023

玉ちゃん図書室「詩の朗読会」出演

2023年6月21日(水)町田市玉川学園地区社会協議会交流室主催の「玉ちゃん図書室詩の朗読会」に出演を依頼された。玉川学園5丁目の野口邸が空き家になっているのを家具その他一切そのままで借り受け、子そだて支援の交流室に整備された。以前に詩の本を寄贈したご縁で、自分の詩を朗読して欲しいと依頼された。「坂の多い街で」と題する小冊子を作成してもらって、第1詩集「冬の集積」からの5篇と、最近の作品1篇を朗読し、その後40分ほどフリートーキングを行った。15名の女性ばかりの観客から多くの質問があり、詩「坂」、「風の中」について質問を受けた。その捉え方に感心した。詩を読み取る力のある人がいるのだ。とても良い経験だった。
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Apr 18, 2023

2023年3月10日 昨年8月30日に第1回「ゲラを読む」をスタートしてから第5回で、現代詩文庫のゲラを読み終わった。およそ2か月に1回の朗読だったが疲れた。だがよく頑張った。お客様は詩の友達5-8人。全会聴きに来てくださった詩友の方々ありがとうございました。いろいろ学ばせていただきました。  4月14日(金)曙橋のライブハウス「 バックインタウン」で、ペーパーランドと及川恒平のライブで、有働作品4篇が歌われた。「白無地方向幕」「月の魚」「赤い靴」「露草ハウス」どの曲も心に沁みるよい曲だった。及川さん、マネージャーの風祭あゆみさん、感謝です。後日、ルピュールに寄稿の詩「喪服」についての質問を受けた。いずれ曲になるのだと思うとわくわくする。
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Dec 23, 2022

妃24号口演会で、寄稿詩「古代の雲」を朗読した

2022年12月14日(水)東京蔵前のイワオギャラリーで詩誌「妃」24号の寄稿者による朗読会が行われました。盛会でした。
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Nov 01, 2022

現代詩手帖2023年度今年の収穫アンケート回答を送った

2022年11月1日アンケート回答を添付ファイルで送った。 竹内敏喜『魔の時』、佐波ルイ『群狼疾走』、細田傳造『まーめんじ』、村野美優「ドードー鳥のように」谷合吉重「ひとりだけの村」、モルポワ、神山睦美『戦争とは何か』、阿部日奈子『野の書物』。を挙げた。
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Sep 26, 2022

現代詩手帖2022年10月号

72ページに詩「カラスと露草」、巻末広告欄に「露草ハウス」の広告 が掲載された。
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May 13, 2022

2022年4~5月活動記録

4月24日YouTube うたとえ2022シリーズに「露草ハウス」ソングが発表になった。クロちゃん、高木、沓掛、野村喜和夫各氏へお知らせ送。クロちゃんから5月12日にみたとの絵葉書いただく。すごくうれしい。コピー及川氏に送るべし。5月13日11時半クロちゃんに℡。池袋芸術劇場で4月に合同合唱祭があったとのこと。ハイドンのおらとりお、フランス近代歌曲フォーレ他などクロちゃんはアルト。5月9日千葉富津竹岡あがわい(作本)さん宅訪問、八重洲口から高速バス菜の花号11時24分発12時30分上総湊着。カエルは10時10分八重洲口着。うどんを食べて、小田急線は終電だった。廃港浜辺散策。翌10日たなかあきみつさんの原稿「彼女の《面影》草子から」入力、84行。翌日池田さんに送信、即受信お知らせが来て安心した。19日小林一郎氏へ「プリドプール」日本現代詩特集号1997年を送る。好例につき進呈、コピーを残した。あと3冊手許にあり。
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Mar 09, 2022

1月29日に開催予定だったクアトロ朗読会第4回はオミクロンの蔓延上昇のため、やむなく延期となった。〈br〉 1月31日締め切りのユルトラバルズ37号に詩「交雑アルベルト・サヴィニオ「半死の歌」によせて」を送稿。〈br〉 2月16日開催を予定のセルクル第4回を、事務局もえぎさんのご子息隆彬くんのご逝去のため延期となった。〈br〉 2月23日天皇誕生日 クアトロのメンバーたなかあきみつ 氏の奥様晶子さん急死。〈br〉 3月1日ウエブ詩誌「星時計の書」第5号公開。作品は「扉の向こう」もえぎ、「ジグゾーパズル」細田傳造、「濡れた手紙」野村龍、「交雑バッハ2声のインヴェンション第1曲」有働薫 の4篇です。〈br〉 3月10日締め切りのルピュール34号に詩「ツイズルで滑るよ」を送稿。 たなかあきみつさんの詩篇2篇のテキスト入力・送稿を代行した。〈br〉3月18日 たなかあきみつさんの詩誌「詩素」12号への寄稿作品「二月末の<弦楽セレナーデ>」のテキスト入力を代行して、池田さんあて送稿、即池田さんから受取り済みの返信あり。〈br〉 3月22日(火)冬に逆戻りの雪催いの雨の中5時30分から新宿の画廊「絵夢」で天童大人プロデュース「詩人の聲」企画の≪有働薫「露草ハウス」を読む》を決行。1時間で全20篇を読み切った。お客さんは細田傳造、中本道代、渡辺めぐみ、春木節子、正藤晴美、斎藤悦子各氏の6名。出席予定の思潮社高木編集長は風邪のため欠席とのメールあり。出演料7250円をいただく。2次会は新宿ライオンで7時~9時半まで盛り上がった。春木さんからチョコレートボックス、めぐみさんから昨年末の妃朗読会のスナップ写真2枚をいただいた。
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Jan 23, 2022

うろあん2021年度投稿詩

「モーツアルトからアルベルト・サヴィニオまで」2022年1月10日
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2022年度活動記録

2022年新年おめでとうございます。昨年2021年度の活動記録がまだまとまっていない状態で、新年度を迎えてしまい、苦慮の結果、ことしから発表の都度、ここを更新していこうと思い当たりました。そのほうが負担が軽くできると考えます: 1.2022年1月23日受取り:季刊「びーぐる_詩の海へ」誌54号アンケート「特集映画と詩」回答43~44ページ。映画ベストスリーとして1位「野いちご」、2位「ラインの架橋」、 3位「山椒大夫」を挙げ、その理由を述べた。
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Dec 26, 2020

2020年有働薫活動記録

1月8日:うろアン2020へ詩「海辺のモーツアルト」
2月5日:セルクルビス第2回でレポート「ボードレールとモーツアルト、時代と戦った2人の芸術家」
2月10日:詩「薬科大学キャンパス周辺」詩誌Donc3号へ
4月10日:バルズ33号に詩「露草ハウス」エッセイ「抒情的主体の剥奪――ジャン・ミッシェル・モルポワの批評的抒情主義による詩学についての訳者ノート」〈br〉 4月16日:ルピュール30号に詩「黄緑に光る」
5月9日:セルクルビス第3回はコロナ禍のため無期延期となる
6月15日:軽井沢つまごめイガイガランドに阿賀猥さんを訪問(細田さん、中本さんと一緒)
6月26日:詩誌「妃」22号に詩「ヨメナの波しぶき」
7月21日:クアトロ朗読会第3回プログラムに詩「目白ハウス」発表
8月8日:詩集『露草ハウス』350部思潮社より発刊
10月5日:バルズ34号に詩「高台」、詩翻訳「石の世界」アニス・コルツ
10月17日:詩誌ルピュール31号に詩「復讐」
10月30日:詩誌「未定」25号に詩「ハリギリ」とアニス・コルツ「石の世界」の翻訳発表
「現代詩手帖」2020年10月号に詩「四枚の水彩画」発表
「現代詩手帖」11月号に中本道代さんによる「露草ハウス」書評掲載
詩誌「デルタ」に「露草ハウス」書評掲載
11月田中もえぎさん編集による「セルクルビス2020年アンソロジー」に詩「つゆ草」ほか2篇発表
「現代詩手帖」12月号の「2020年今年の収穫」アンケートに参加
11月22日アップで詩誌「妃」22号のライブ朗読がYouTubeにアップされた。妃 KISAKI 2020 22号でアクセスしてください。
12月24日:うろあん2020に詩「3つのリボン」アップ。
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Feb 10, 2020

遅くなりましたが、2019年度の有働の活動報告をまとめます

みらいらん3号「現代フランス詩の地図を求めて」野村喜和夫の詩歌道行①対談 2019年冬号〈br〉 ルピュール28号「アイリスの群生を野良犬は見た」〈br〉 詩素6号まれびと欄「輝きへの意志」2019年5月1日発行〈br〉 「未定」24号「真昼の花柄」〈br〉 「ユルトラバルズ」31号「滅亡」「匂いおこせよ」2019年4月25日発行〈br〉 「ユルトラバルズ」32号「丘のシルウエット」「父への手紙」2019年10月10日発行〈br〉 「Donc」1号「オルガンと細い草」2018年8月発行〈br〉 「韻律磁場へ!」Quattro 朗読会 第2回「カッサツイオーネーーモーツアルトのための11の野外用組曲」2019年6月29日於千駄ヶ谷 時遊空間〈br〉 季刊「びーぐる」44号特集散文詩論考「フランス現代詩の散文詩問題と私たちの問題」2019年7月20日刊
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Feb 06, 2020

セルクル・ビス第2回は2020年2月5日(水)1時から5時まで開催されました

池袋西口国立芸術劇場5階ルーム2で出席者は6名でした。 前半のレポートは有働薫「ボードレールの散文詩集『パリの憂愁』とモーツアルトのオペラ『ドン・ジョバンニ』――人類への贈り物としての永遠の詩と音楽」をタイトルとして90分のレポートでした。後半は一人10分の持ち時間で自作詩朗読とスピーチでした。 有働のレポートはボードレールが『惡の華』出版の後、なぜ散文詩に向かったのかを探りました。同じテーマの韻文詩と散文詩を読み比べ「旅への誘い」、さらに『パリの憂愁』50篇中の1番「異邦人」9番「けしからぬガラス屋」を検討しました。定型詩を超えたポエジーを散文詩に求め、現代詩への道を開いたことに永遠性k516を見ました。モーツアルトは本質的にオペラ作家であり、その頂点は『ドンジョバンニ』で貴族社会への批判を芸術にまで昇華しました。ほかに、父の死の直前に作曲された弦楽五重奏曲第四番k516と、合唱指揮者アントン・シュトルのために5死の5カ月前に作曲した4声部のモテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」k618を取り上げました。 第二部の自作詩朗読の作品タイトルは以下の通り: ①野村龍「見果てぬ夢」②マルティーナ・ディエゴ「愛しい小鳥」③田中もえぎ「入試の日」④金沢力「私とピアノ」⑤有働薫「風のように」⑥細田傳造「武漢三鎮周遊」「夕日と拳銃」。今回の作品は今までの書き方を変えようとする態度が強く見られ、その意味で試作のニュアンスが強かったと思います。
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Oct 04, 2019

セルクル・ビス第1回が10月2日開かれました

 2019年10月2日(水)1時~5時 於池袋西口東京芸術劇場6階ミーティングルーム6〈br〉 前半 ジュール・ラフォルグ レポート 野村龍〈br〉 後半 自作詩朗読 持ち時間ひとり10分〈br〉 出席者 7人〈br〉 内容 ラフォルグの詩の翻訳不可能性について。中江俊夫訳「しんぞうのふくれたこどものうた」2種類を挙げる。ほかに吉田健一訳、中原中也への影響。パロディ、自由詩、俗語、造語を特徴とする。ランボーは1854年生まれ、ラフォルグは1860年生まれ、だから象徴主義と同時代であるが、孤立していた。現代でも新鮮で鋭い。 自作詩 ①細田傳造「東京嫌い、女嫌い」「思川情動」「田町情動」②志村喜代子「森は」③西宮順子「初秋の散歩」④田中もえぎ「かようびのよる」⑤金沢力「青物横丁の思い出」⑥有働薫「露草ハウス」⑦野村龍「予告」 力作揃いでした!
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Jul 09, 2019

韻律磁場へ!     Quattro朗読会    第2回   谷合吉重   細田傳造   たなかあきみつ   有働 薫 ゲスト 江夏名枝 2019年6月29日(土) PM3時半開場4時開演  渋谷区千駄ヶ谷1-5-1  時遊空間 千駄ヶ谷駅徒歩5分 チケット1000円 問合09018586357
クアトロ朗読会第2回 2019年6月29日(土)4時~6時 会計報告 参加者14名 出演者5名 チケット1000円x14=14000円 時遊空間スタジオレンタル費割引2時間 6000円 14000円-6000円=8000円(純利益) 8000円÷5人=1600円(各人収入) 他に 案内はがき 100枚 (たなかさん作成) プログラム  50枚 (谷合さん作成) は、実費各人支払済み。 ポスター2枚 谷合さん作成(無料) 当日受付 江夏名枝さん(無料) 以上会計は有働が作成しました。 納め会 7月13日(土) 新宿中村屋にて4時半~
カッサツィオーネ ――モーツァルトのため  の十一の野外用組曲 有働 薫    二〇一九年六月二九日(土)韻律磁場へ!第二回     朗読テキスト カッサツィオーネ 第一曲 色とりどりの おもちゃのような屋根 両手の人差指と親指の つま先を合わせてつくる三角形 の中の丘の稜線を 針金の人が歩いていく 遠い 森の中に 大きなガラスの温室がある 白いカラスが 飼われている カッサツィオーネ 第二曲 濡れて乾いて わたしたちは植物になろう 脳髄の奥から 自意識と言葉を 削除して 開き満ちる アイリスの群落になる いのちを燃やして 干上がっていく 大地と 運命を共にする カッサツィオーネ 第三曲 ゴールデンサマー ボーンチャイナのカップに 朝の三角形のティーバッグを浸す 水中花ふうに 芳香がゆっくりと 開いてくる やや憂いげに 神のいない教会 影が映らない食卓 花の終わった梅の木で雀たちが騒ぐ 大雨になりそうだ カッサツィオーネ 第四曲 D‐DAYの七十五周年記念式典が ノルマンディの海岸で行われ 九十五歳の退役軍人が語る 誰も戦いたくはなかった 私たちは英雄ではない 一九四四年六月六日 この海岸から戻ってこなかった 人たちこそ英雄だ 私たちもやがて別の世界に移って けっして年を取らない彼らと再会し あの日のことを語り合うだろう カッサツィオーネ 第五曲 友人の絵の展覧会は来週 豹の胴体は真っ二つに胴切りにされ 揺れる尻尾を生臭いあごが追跡する 二匹いるのね いいえ一周して一匹です ミノタウロスの長柄の斧がぎらっと光る 日傘の陰から窺う老婆 獲物の数は何匹か 窓から緑が流れ込んで 豹たちははね飛ばされ メールストレームの渦に呑み込まれて行く カッサツィオーネ 第六曲 センノキの根元に大雨を避けて 夕方のバスを待っている バス停に並ぶ勤め帰りの列の最後尾 二〇分経ち きいろいタイムテーブルの蒼い罫線の上に 細かい数字がぎっしり並ぶ センノキ別名ハリギリの葉群を透かして 夕陽が駅前商店街の 店の看板を発火させる みずほ銀行の大きな縦長の看板 銀のサンダルで踊る カッサツィオーネ 第七曲 ある夜 夢の中で 天安門広場にプラタナスの街路樹が  幾何学的に植栽され 根元に緑色のベンチが置かれていた なぜそんな夢を見たのか いぜん北京を旅行したとき 天安門広場で 街灯の柱のひとすじの影の上に 雀になって一列に並んだ記憶がある 五月の陽射しは 金槌で殴られたように痛かった カッサツィオーネ 第八曲 電信柱の上にのっているあの筒 柱上変圧器の 蓋をあけてみたことがありますか 中には電圧を下げる機器と 電気を通さない蒼い油が 美しく入っていて あのトランスフォーマー柱上変圧器は 三〇年使えます 明け方 蓋の上にとまったカラスが 行かないでと鳴いています カッサツィオーネ 第九曲 天の川銀河の ブラックホールを取り囲んで 冷たいガスが 円盤状に 回っている ブラックホールが 氷のガスをのみ込んでいるのを チリの砂漠の 宇宙望遠鏡がとらえた ブラックホールの 中は見えない カッサツィオーネ 第十曲 蒼い風が窓に揺れ k576 最後のソナタ  そこから大砂走りの下山に入る 足を取られ 膝が笑う 日本やカナダのプラスティック ごみを積んだ大型コンテナ船が クアラルンプールの港を出る 永い復路である ヨーロッパ文明という山の 頂上に吹く風 金木犀がつかのまの緑を盛り上げる カッサツィオーネ  第十一曲終曲 カッサンドラー トロイ戦争の敗戦国の王女 アテネ像にしがみついたまま戦勝国の男に強姦された ヒロシマの銀行の石段に若いからだを焼き付けられ 彼女の予見の才能がランボーの千里眼と重なる アポロンに愛されるほどの美貌と 炎と競う聡明 「いくえにも」と母は何度も言った 狼少女の緑に燃える眼を見据えて バス停の向かいの家の大谷石の塀の上に 泰山木の真っ白な花が柑橘系の芳香を拡散している * カッサツィオーネはモーツアルトら一八世紀の音楽家たちが盛んに用いた音楽形式で、野外の集りで演奏された。ディベルティメント、喜遊曲。ゲンナジイ・アイギ たなかあきみつ訳『アイギ詩集』106頁参照。
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Jun 06, 2019

素晴らしい最終回でした!

6月5日第1水曜日、セルクルの最終回がありました。 自作詩朗読は20分の制限時間をオーバーする人が多くて、途中から田中さんにタイム管理をしていただきました。「20分経ちました!」の合図で、恨めしそうに発言を打ち切る人が続出(有働もそのひとりでした)。 名高い詩人の作品を長い間読んできて、からだの中に自分の言葉がふつふつと湧き上がってあふれ出てくるようでした。人数は8人、欠席2人で、総メンバー10人に修了証書が渡されました。終了後、近場の店ライオンでスパークリングワインを足つきのグラスでいただき、ほろ酔いムードで、これからどうするかを話し合いました。決まったこと:年に4回会合を持つ。せるくる・とりめすとりえる(Cercle trimestriel)〈3ヵ月毎の集り〉を、同じ池袋の国立芸術劇場の5階ルームで開く。第1回は10月2日(水)1時~5時 ディエゴ氏のイタリア詩と、野村龍氏の「ジュール・ラフォルグを読む」。あとの3回は自作詩を持ち寄って、合評する。ほか、その都度相談する。に決まりました。秋まで、元気に過ごしましょう。次回発表に向けて、詩を書く、詩を読む。を日常の習慣にしましょう。いずれ。皆さんの作品をまとめて、「セルクル」という冊子を作りたいと思います。
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