Jun 19, 2024

ブラッドたちのチーム

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ブラッド、アーネスト、アンドレアの3人は、
急勾配のジャングルの斜面を登っていた。


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アンドレアはかなりのハイペースだ。
ジャングル慣れしているブラッドと
アーネストが、彼女タフだねえ。
と話している。


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行手に何かいる。


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蛇が鎌首をもたげて威嚇している。
これはこの地域限定の猛毒なやつだよ。
とアーネストが言った。


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次の瞬間、
一発の銃声と共に蛇の頭は吹き飛んでいた。


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驚いたなあ。
君は健脚ぶりといい、
今の物腰といい、ただものじゃないね。
まあ、人には色々事情があるのよ。
とアンドレアが言った。


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山の山頂にはストーンサークルがあるが、
話がどんどん逸れていきそうになるので、
目指す遺跡はそこではなく。


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遺跡はそのさらに奥にあった。
石のアーチが目印だ。


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おお、着いたようですね。
しかし、こんなところに門とは不思議だなあ。
とアーネストが言っている。


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なぜか石の門がいくつもあるんです。
装飾用じゃないかとラッセルは言ってましたが。
この先に。
とブラッドが言いながら先導している。


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この入り口を抜けると、
最初の谷の遺跡みたいに、
円柱付きの石壁で囲い込まれた遺跡群があるんです。

ブラッドたちは、
遺跡の中に入っていた。



解説)
続きます。
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