Nov 13, 2023

寝床を作る

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バーボンハウスの前では
ツナが何やら工作をしていた。


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カブトムシ型ロボットのジョンが、
ロープの固定を手伝っている。


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これはなかなか丈夫そうな
ハンモックですね。


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住人が増えたので、
宿泊スペースが足りないの。
部屋を増築するまで
これで寝泊まりしてね。
イリスにもシェルの中で
寝てもらうことになる。


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これは快適です。
と言っている。


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バーボンハウスでは
イリスたちが話していた。


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あなたは母親のことを
覚えているの?


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母は若い頃は、
軍の特殊部隊に所属していた軍人だった。
ロボット研究所の警備に
配属されていたって聞いたことがある。
私が生まれたのは
母が仕事を辞めてからのこと。

私に理系の才能があるとわかってから、
そんな母親のコネもあって、
特殊な教育施設ネオに入れられて育ったの。


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政府や軍が強力にバックアップしてた
超エリート学者養成のための全寮制の施設ね。
その学校私も入れられそうになった。
私は将来CGになるって決めてて、
科学者になる気はなかったから、
母を脅かして断ったけど。
それでタイムマシンの研究開発を。



解説)
なんだか話が逸れながら
膨らんで行くようですが、
それはいつものことなのでした。
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