Oct 12, 2022

お祭りの日々 そのに

b1

光学迷彩の技術?
いかにも。そんなふうに人間は呼んでいるな。
君は随分賢い友達を持っているんだね。
おや、人間の子供かと思ったら、
ロボットではないか。
とレプティリアンはミューを見て言った。


b2

その時、ドロレスが
遊びに行っていた広場から帰ってきた。
みんなのコスプレすごく面白かったですよ。
あれ、お客さんがいらっしゃってるの?
翠さんと同じコスプレなのね。

ふむ。君もロボットなのか。


b3

その人は本物のトカゲ人間だよ。
鷲尾翠は被り物をとった。
これ結構重くて。


b4

人類のロボット研究が進んでいるとは
聞いていたが。
だが君たちは研究所のものじゃないな。
ミューは、これまでのあらましを
ざっと説明することにした。


b5

なるほど。我々は歴史を通じて
時々人類にアドバイスをしてきたが、
とうとう機械が自ら進化する時代になったか。

いつもは人前に姿を現すことはないのだが、
今回はビンゴだったようだ。
君の存在は興味深い。
さて、そろそろ食事の時間なので、
またいずれ会おう。
そういうとレプティリアンは忽然と姿を消した。


b6

広場では魔術劇場のあった場所に
エヴァとリリスが来ていた。
このスペース使えそう。


b7

大道芸するつもりなんですけど、
まだ何するか決めてないんです。
早く考えないと終わっちゃうよ。


b8

ずっとベーカリーで座りっぱなしで
疲れちゃった。
髪の毛ほどいたら気持ちがいいなあ。
とレイアは言っている。


b9

あなたはレイア姫によく似てますね。
コスプレすればお似合いなのに。
とストームトルーパーが言った。
C-3POも、それは見てみたい。
と言った。


b91

名前は同じなんだけど、
顔が似てるって言ってくれたのは、
あなたが二人目ね。
でもコスプレ用の衣装もないし。
そうだ。サラに頼んでみるわ。



解説)
本物のレプティリアンのヘッドも
セリアで見つけた子供用玩具の
一部分を改造して使っています。
何か恐竜の口の中に
骨つき肉を投げ入れるミニゲーム盤の
受け口の部分でした。
Posted at 20:29 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
WriteBacks
TrackBack ping me at
http://haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20221012202720.trackback
Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.