Dec 28, 2021
年忘れの会の続き
よーし、本腰入れて飲もう。
九官鳥は、
お前は誰だ。といっている。
私は鷲尾翠よ。
このお酒おいし。
大丈夫かな。。
かくて時は流れて。
この富田酒というのはね。
と、ほろ酔い機嫌のアルが
蘊蓄を傾けはじめた。
江戸時代の安政の頃から
大坂の富田(とんだ)で造られている銘酒なんだ。
その頃、あやめ、っていう銘柄が、
人気でね。
「けさたんとのめやあやめのとんたさけ」
という句を、芭蕉の弟子の其角が
富田を訪れたときに詠んだといわれている。
ふーん、とんだ俳句だね。
それって洒落?
いやいや、その俳句、
回文になってるのが凄いなと。
回文か。
うーん頭の中で
逆さに読んでると酔いがまわりそう。
塩辛でも食べないと。
九官鳥は、
私は鷲尾翠よ。
といっている。
覚えた(^_^)。
解説)
とびとびですが、
忘年会の続きです。
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