Mar 27, 2021
たまきとナオミの昔話
たまきはお店の話をしていたと聞くと、
私も居酒屋をやってたことがある。
と言った。
その名も「たまき」。
昼は普通の食堂なんだけど、
夜になると看板をかえて、居酒屋になる。
短い間だったけど、
ジェニーやナオミたちがやってた、
バービーガールズのメンバーが
みんな来てくれて楽しかった。
そこに、私のこと呼んだ?
といいながら、ナオミがお土産を沢山もって、
あらわれた。
なんとお土産は高級そうなワインの他、
安そうなワインとチーズ蒲鉾などだった。
そうそうナオミはソムリエの資格をもっていて、
ワインにはくわしいの。
ワインバー「バービー」で、
アルバイトしてたこともあったし。
とたまきが言った。
あのころは、キサラと二人でよく通った。
トランジスタラジオから流れる、
「ドゥユーワナダンス」をききながら、
店の前でまちあわせてうかれてたね。
ワインバー「バービー」のとなりって、
お花屋さんじゃなかった?
たしかあいこちゃんが店番やってた。
うんうん、グッピー飼ってた店ね。
みんなワインを飲み始めたせいか、
話がどんどん流れていく。
「そういえば、今はどこにもお店がないね。
「またペンギン再開したら?
昔の看板がドルフィに置いてあったよ。
「でもスペースがないからね。
「せまくてもいいなら。
ストーブ仕舞ったばかりの、
バンブーハウスの一階が使える。
「留守番してる文学青年は?
「この部屋で留守番してもらおう(^_^)。
和室のほうが落ち着くし、
執筆に向いてるって、きっと喜ぶよ。
ということで、
たまきの力説で、
思わぬ展開に。
解説)
登場するフィギアたちの会話にからめて、
過去のお店の画像を紹介(サイズをかえて再掲)してみよう、
というつもりで、はじめたのですが、
誰かのせいで予定変更になりそうです。
ともあれ、この企画は自分としては懐かしくもあり、
楽でもあるということで(^^;)、
これからも折々に、やっていくつもりでおります。
付記)
マリーネという名前の由来。
つい某有名女優の名前を連想してしまうので、
最初はなんとなく気恥ずかしくて、
ただ「ペンギンのマスター」と呼んていたのですが、
このフィギアヘッドは、もともと、
スカイネットのレディースミッションのもので、
発売当初から、その名前がついていたのでした。
これは、ホビージャパン社から、
2005年4月21日に発行されたムック本、
「Action GIRLS 12”Female ACTION FIGURE GUIDE BO0K」
の1ページ。
このムック本は、当時発売されていた、
クールガールやレディースミッションのフィギアすべての他、
様々なメーカーの女性アクションフィギアとその歴史を、
カラー写真で紹介したり、ペイントやウィッグやアクセサリー、
衣服のカスタマイズの方法をコンパクトに解説したりと、
今見返しても画期的な内容(^^;)で、
その年バービーやジェニーをはじめて手にしたばかりの、
私にとって、ファッションドールの世界から、
さらなる女性アクションフィギアの世界へと、
関心を広げていくきっかけになった本でした。
それはともかく、
なんとマリーネは、正式名を、
マリーネ・フォン・ダヤンといい、
ナチスのアルゲマイネSS(一般親衛隊)の
女性将校という設定だったのでした(^^;)。
しかし私が入手したのは発売されてかなり後のことで、
フィギアヘッドのみで、それも、
坊主頭にカスタマイズされた状態でした。
マリーネになにがあったのか。
彼女に「赤と黒」以前の記憶があれば、さぞかし、
数奇な運命の変遷を語ってくれるのでしょうが(^_^)。
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