Mar 26, 2021
マリーネのペンギンの話
![a1](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210326215526.files/a1.jpg)
ジェニーとたまきが散歩にでかけたあと、
マリーネは新しい住人の女の子と話をしている。
この町で暮らしはじめた頃からの、
思い出話をしているようだ。
![a2](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210326215526.files/a2.jpg)
私は最初、「赤と黒」っていうクラブで、
スタッフとして働いてたの。
![a3](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210326215526.files/a3.jpg)
そこは、CGたちの遊び場で、
店にはルーレット台があってね。
怪しげなお客さんも多くて、
けっこうスリリングな毎日だった。
![a4](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210326215526.files/a4.jpg)
「赤と黒」が閉店したあと、
オーナーから店の資材をゆずりうけて、
バンブーハウスの隣の見晴らしのいい高台で、
コーヒーショップをはじめたの。
それが「カフェ・ペンギン」のはじまり。
![a5](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210326215526.files/a5.jpg)
「ペンギン」はお店のスペースを拡張したり、
![a6](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210326215526.files/a6.jpg)
壁や床を改装したりして、3年以上やっていた。
これはこの町のお店としては最長記録。
![a7](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210326215526.files/a7.jpg)
なんといっても、土地が限られているから、
オーナーがなにか思いつくと、
すぐ建て替えられちゃうからねー、
聴いてるかナー、もう。
とマリーネは言った。
そこに、ジェニーとたまきが、
お花見散歩から帰ってきた。
![a8](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210326215526.files/a8.jpg)
なになに、なんのお話してたの。
とたまきが訊いている。
解説)
過去に掲載したお店の様子を、
ピックアップして紹介して見よう、
という試みです。
WriteBacks
http://haizara.net/~shimirin/blog/kirita/blosxom.cgi/20210326215526.trackback
writeback message: Ready to post a comment.