Apr 25, 2008
デュアン そのに
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翌日、探偵はイタリアンレストランを訪れた。
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給仕は、サングラスの男のことは覚えていたが、
あれから見かけない、と言った。
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探偵は、しかたがないので、
ついでにピザを注文して食べたのだった。。。
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レストランをでて路地裏を歩いていると、
男達の姿がみえた。
![c4](/~shimirin/blog/kirita/entries//20080425103555.files/c4.jpg)
なんとサングラスの男が囲まれている。
ほどなく乱闘が始まったので、探偵は迷わず止めにはいった。
![c52](/~shimirin/blog/kirita/entries//20080425103555.files/c52.jpg)
当然反撃をうけて殴り合いになった。
![c62](/~shimirin/blog/kirita/entries//20080425103555.files/c62.jpg)
商売柄、こういう展開には慣れている。。
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男達が退散した後、礼をいうサングラスの男に、
探偵は、デュアンという女性のことを訊いてみた。
すると男は口をつぐみ、足早に去っていってしまった。
![c8](/~shimirin/blog/kirita/entries//20080425103555.files/c8.jpg)
手がかりがなくなったので気落ちしたが、
そのとき探偵は路上に紙マッチが落ちているのに気が付いた。
サングラスの男が乱闘の際に落としたもののようだ。
![c9](/~shimirin/blog/kirita/entries//20080425103555.files/c9.jpg)
イタリアンレストランの紙マッチの内側には、
走り書きの電話番号が書いてあった。
なんだか絵に描いたような展開だなあ、と思いながら、
探偵はいったん事務所に戻って、
乱闘でこうむった擦り傷の手当をすることにしたのだった。
つづく。。
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