Jan 29, 2006
剣と魔法の国 その3 ちょっと寄り道(ビアズレーの鎧)
土曜に開催された詩の朗読会のとき、海きょんさんから、ビアズレーの絵をプリントしたポストカードをいただいた(^^)。
実はビアズレーは好きな画家で、愛蔵版的な画集を持っている。
ところで、面白い偶然なのだが、私はほんの数日まえに、鎧のデザインを調べるために、なんとなくこの画集を繙いていたのだった(^^)。一番目の画像のいただいたポストカードには鎧を着た騎士が描かれている。これはビアズレーが挿絵画家として独立するきっかけになった、「アーサー王の死」の挿画のひとつだと思う(手元の画集の中にはこの絵ははいっていないので、よけいに喜ばしい(^^))。ビアズレーはこの中世騎士道物語のために、一年半ほどのあいだに550枚に及ぶ絵を描き続けたという。その中の騎士の鎧のデザインが、いかにもビアズレーらしく装飾的で好きなのだった。
この右側の絵が、同じシリーズの騎士ランスロットと魔女を描いたもの。
いつみても格好よくて、思わず人形に着せてみたくなる(^^)。。。
ということで、ビアズレーの描いた鎧姿の騎士達の数々を載せてみることにしよう。
ちょっとした鎧ギャラリーになるかな。
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