Nov 12, 2009
あいさつ風景
こんにちは。
あ。。
あら。。
。。。
最初にもどる。
解説)
清水勲『四コマ漫画』(岩波新書)を読んでいたら、
明治23年9月27日に『時事新報』に掲載されたという、
今泉一瓢の「無限の運動」というタイトルの四コマ漫画が紹介されていた。
これが、日本の日刊紙に掲載された最初のオリジナル四コマ漫画だったらしい。
ということで、面白かったので、
人形で再現してみたのだった。
おつかれさま、と、いいあっている。
この漫画、無声映画の可笑しさがあって好きです。
ギャグやどたばたが無い分、後から笑いがフツフツと来ました:-)))
お二人の初対面ならではのぎこちなさやら気まずさやらも
なんだか妙に可愛くて和みました~
綺麗に正座出来る素体をこの数年ずいぶん探し歩いたのですが、
ラジオ会館をはしごする前に
桐田さんのところに最初からお邪魔させて頂けば良かったです。
文学青年さんもcool girlさんも、正座上手ですね。
この漫画が日本の4コマ漫画の元祖というのは楽しいですね。
その本によると、当時訪日していたフランス人風刺漫画家のビゴーも気に入って、この漫画を筆写したそうです。
わたしも正座できる人形を探し求めた時期がありました。関節の関係で、ぴったり正座できる人形は今でもむつかしそうです。画像の人形たちは和服でごまかしております(^^;。女性のほうのボディはレディースミッションのもので、腿や膝の裏側をかなり削ったものなのですが、それでも中座してるような姿勢までしか曲がっていないのです。
海外で、日本人と知るやいなや漫画・アニメについて熱烈に語られたり
質問攻めにされる事がしばしばあり、日本=漫画大国の認識の高さに驚きました。
そんな日本漫画の祖に出会え、何度も思い出し笑いさせて頂いて
とても嬉しい気持ちになりました。
(時代も国籍も性別も年齢も問わない笑いって本質的で素敵だと思います!)
いつもとても良いものを教えて下さって、本当にありがとうございます。
ビゴー?と思いきや、教科書に載っていたあの風刺画の作者さんなんですね。
彼の酷い日本人描写は幼心に気を悪くした覚えがありますが、
彼独特の、日本への表裏一体の愛憎表現だったのでしょうか。
カチンとせずに、もう一度ビゴーの作品をよく観てみたくなりました。
さて、正座素体の工夫、大変参考になりました!
正座出来る様に加工するよりも、桐田さんの様に
お人形の見せ方を創意工夫する方がずっと楽しそうですね。
何よりもそれが一番難しそうですが。。
日本のアニメやコミック、
海外にもかなり浸透してるようですね。
もう十年以上前ですが、イタリアの宿のテレビで、
セーラームーンやドラゴンボールをやっていたのを
思い出しました。ああいうのを見て育った世代が、
いまでは二十代でオタク化しているのかも(^^)。。
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