Jan 20, 2007
父と呑みに行った
デイケアに行った。お喋りしながら、プログラムを過ごす。八尾市での、子ども投げ落とし事件、昔働いてた介護施設と遠くなくて、とてもショックだった。行き場のないということはあるのだと思った。詳しく経緯がわからないので、なんともいえないが…折りしも山折哲雄の『ブッダはなぜ子を捨てたか』を読んでいた。捨てる、人を社会を捨てるということ。苦しみと向かい合うということは日常であり、苛烈である。ブッダを思った。苦しみを捨てられないとしたら、向かい合うしかない。向かい合うことは出来るのか、出来たとしてどうなるのか?出来ないとしたら…この世にいるという苦しみが許容量を超えていたら…そして暴力が発動されたら…ブッダはどう思うのだろうか?悪とはそういうところから、分泌されもするのではないか?父と鶴橋に呑みに行った。『グエムル』は借りたいと思う。
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