Jan 17, 2007
奥田民生『御免ライダー』
奥田民生シングルベスト『御免ライダー』を聴きながら書く。聴けば、バンドから含めると、デビュー20周年だという。あの時も、この時も、民生に力づけられてきたが、やっとひとりの人間として、彼の曲と向かい合えた気持ちになった。正直少し遠ざかっていた。強そうに見えるが、強くない。繊細な男の魂というものを見る。聴くことができる。〝雨なのに過ごしやすいのはなぜ?傘さしてわざわざ出かけようとしてやめて 休みが必要だ〟(コーヒー)長くこの歌はいい歌だと聴いていたのだが、しっかり聴いたのは初めてだ。「雨」とは何であり、「傘」とは何だろうか?短い言葉の中に屈曲がこめられている。座ったり立ったり、寝ていたり、存在のうたがあると思った。
そうこうしているうちに、少し元気が出てきたような気もする。今日は「障害状況確認届」を先生に書いてもらった。
WriteBacks
http://haizara.net/~shimirin/blog/ishikawa/blosxom.cgi/nikki/20070117232243.trackback
writeback message: Ready to post a comment.