Aug 03, 2008
白馬へ。(その2)
しかし、無欲でいれば事はうまく運ぶものだ。朝ごとにホテルの奥様が行き先を提案して下さる。そしてご主人がその決めた行き先の入口まで車で送って下さる。あとはゴンドラやリフトを乗りついでゆけば、体力不足のわたくしでも、この標高の高い山岳地帯をどうにか移動できて楽しめる。標高の高い山々は神々しいほどにうつくしい。霧はそれをさらに神秘的に演出していました。まずはじめに行ったところは「八方尾根自然研究路」、これは最後のトレッキングコースは断念する。岩だらけの山道である。装備もないし、体力もない。その上少々故障気味のからだなので。。。
そこに立つと周囲の山並みが見渡せる。そこから農民たちの「山岳信仰」の意味が理解できる。
「山」は動かない。そして時として人間に最も冷酷な仕打ちもする。それが「信仰」ではないかしら?
《おまけ》 クマ除けのベル(^^)。
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