Nov 21, 2006
ひとりぼっちじゃない…
「炎上」はもともと「私がぜんぶ焼かれる/ ジャンヌ・ダルクを焼いた火で」となっていたのです。
削ってしまった一行が心に掛かって、その後また別の詩をいくつか書きました。
上は森山さんからのメールの1節。非常に心に残る文章だ(これ自体が詩だと言ってもいい)。『ジャンヌの涙』をだしたのは昨年8月、森山さんの『夢の手ざわり』は11月、自分の感受性が「ひとりぼっちではない」と悟ることで、詩集として発表することの意味を強く思った。別にジャンヌと言わなくても、ポエジイの近親性に変りはあるまい。だが、と思う、それがポピュラリティを獲得するまでには、まだ大きな時間がかかるだろう。
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