Oct 23, 2011

洪水企画の詩の筏第5回で、モルポワとカエールについてレポートします

池田康さんのブログ10月22日付けのお知らせのコピーをさせていただきます:
《2011年10月22日
詩の筏#05のご案内
研究会「詩の筏」第5回を11月12日(土)午後2時~5時、小田急線新百合ケ丘駅前の川崎市麻生市民館第2会議室でひらきます。今回は、有働薫さんに、「1952年生れの2人のフランス詩人、モルポワとカエール ―モルポワ『青の物語』、カエール『息の埋葬』」、渡辺みえこさんに、「近・現代詩における「私」--比較文化的考察から」、というテーマで、それぞれお話をしていただき、その上で討議などいたします。ぜひお気軽にご参加ください。参加費は1000円です。定員がありますので洪水企画までメールなどで予約を入れていただきたく、よろしくお願いいたします。 (池田康)》
モルポワと同年生れのジャン=クロード・カエールについてお話します。よろしかったらお出かけください。作品のコピーを用意します。
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Oct 18, 2011

モルポワ『青の物語』より

「わたしは海の真ん中でタバコに火をつけるのが好きだ。それは青の上のとても小さな赤い点だ。白熱した、じりじりと燃える、熱い点だ。この一点は、わたしが存在することを表している。わたしは一粒の種であり、一塊の人間であり、今にも消え去りそうにひざまずきかけて涙ぐむ魂のひとかけらである。」
おかげさまで、3回に分けて『青の物語』1冊を読み終ることができました。
ご支持くださって、ありがとうございました。
Posted at 22:35 in n/a | WriteBacks (0) | Edit
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