Mar 11, 2008

猫トイレ

この冬は久しぶりに冬らしい寒さで、廊下やキッチンのリノリユウムの床がすばらしく冷たかった。冬の初めに小さいほうの猫が風邪を引いて、目やにと鼻をジュクジュクさせて見るだけでかわいそう。前足を握ってみると、氷のように冷たい。病院に連れて行こうかと思っているうちに、自力で治した。その後は、年寄りのお姉ちゃんと交代でトイレを使う、その頻度が3倍ほどアップ。毎朝掃除が欠かせなく、サボっていると、お尻がぬれた砂に触るのが嫌いらしく(人間だってもちろん)、周りの乾いたマットの上にお漏らしされたりするので、極力トイレの管理が不可欠な冬でした。現状も同じだが、失敗は少なくなってきた。
ほんとによくトイレと付き合った冬だった。
それでJR成瀬駅のトイレに入ったとき、掃除の行き届いているのにびっくりした。こんな気持ちの良い公衆トイレを使わせてもらったのは久しぶりだな、と、誰に感謝すればいいのか。「地上5センチの恋心」という映画を友人と見たばっかりで、そのヒロインの気持ち、年齢からして、「恋心」のところを「幸せ」に書き直して胸に暖めている。

  大試験トイレのきれいな駅である  かおる

句会で取ってくださった方々に感謝!
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