Jul 31, 2008
七月の終わり
灰皿町に引っ越してきたのが去年の七月だったので、一年経過。去年の七月は暑いけれどもそれなりに平和な夏だったのだろうか。 間近に迫る事故の悲劇も知らず(予知能力はないので)、新しい職場で夏休みがとれないことを単純に嘆いていた。
また夏がきたのか・・・・。わたしは娘が入院するたびに病院へ通い、前あきの服を買うために歩き(彼女は小柄なのでなかなかない)、休まずに仕事に行って家事だけは手抜きしていたのだと思う。娘は病院で着ていた服は捨てたくなるらしいので、まあ、その気持ちもわかるけど、彼女が入院するたびに母の役目は復活する。
個性的な娘はパジャマなんか着ない。ちょっとした部屋着っぽいものやゆるやかなワンピース。
すこし元気になってそれで廊下を歩いていると「そのまま脱走しそうだね」とよく看護士さんに笑われていた。たしかに外出許可が出ればいつでも外へ出たがる娘だった。
突然の事故や入院というあの緊張感を、何故か今日の午後ふと思い出していた。いろんな場面に身をおいてきたな~と思った。これから、なるべく穏やかに過ごしていけるといい。
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