Mar 04, 2008

ルリユールおじさん

以前にもここに書いた絵本画家の伊勢英子さんの個展を観に丸善へ行って来た。「ルリユール」という言葉はわたしは伊勢さんの絵本ではじめて知った。 
壊れかけた書物に再び命を吹き込んで蘇らせる職人「ルリユールおじさん」。パリで出会ったその職人技に目もこころも奪われたという、伊勢さんのお話を聴くことができてよかった。 
パリ展も盛況だったようだ。
もちろん、丸善にやってきたファンの数もかなりだった。
大切な植物図鑑を抱えている絵本の中の女の子にそっとじぶんを投影させてみる。本を愛する、ということを原画展を見ながらまた考えた。

せっかくだから、とサイン会に並んだら暑くて(店内の暖房と熱気?)疲れて、諦めようかと思うくらいだった。ここでも体力のなさを思い知った。。。
Posted at 23:22 in nikki | WriteBacks (0) | Edit
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