Feb 16, 2009

きんかん

食卓の話題を続けてもうひとつ。 
仕事で知り合った女性に故郷から送られてきたからと、
きんかんを分けて頂いた。
幼い頃、すごく苦くてそれ以来遠ざけていた金柑。
よく見ると黄色くてつやつやしていてキュート。
早速パソコンで調べてジャムに挑戦。
ママレード金柑を思い浮かべながら、煮こぼしたり、
小さな種を取り除いたり、刻んだり、煮詰めたりしたら、
それらしいものが出来上がり、とりあえず満足。
ヨーグルトに入れたり、紅茶に入れたりして楽しんでいる。
Posted at 22:50 in n/a | WriteBacks (0) | Edit

Feb 12, 2009

小さな緑

駅ビルの八百屋さんで初対面。 
芽キャベツとケールをかけ合わせた新野菜で、
「プチヴェール」というケーキのように可愛らしい名前。
たくさん入って一袋二百円!迷わず購入。
ケールといえばあの青汁、苦いかな?でも栄養ありそう・・。

洗って塩水でゆでてゴマドレッシングをかけただけで、試食。
ほんのりとした苦味と芽キャベツの甘味。
ドサッと付け合わせにだしたら家族も喜んで(珍しがって)食べてくれた。

残りのすこしは翌朝のサラダに・・。カフェオレのスナフキンの隣。
フランス語でプチヴェールは「小さな緑」という意味だそうだ。 090205_1127~0001
Posted at 21:47 in nikki | WriteBacks (2) | Edit

Feb 03, 2009

讃美歌

娘の結婚式で、思い出したのは父の告別式だった。 
教会で歌った賛美歌。

「いつくしみ深き 友なるイエスは
罪とが憂いを とり去りたもう。
こころの嘆きを 包まず述べて
などかはおろさぬ、負える重荷を。」

ふだん、教会とは縁のないわたしが父と永遠の別れをする時に
覚えた歌。
この歌を口にした途端、いろいろなことが、瞬時に
頭の中を駆け巡り始め、突然に涙がこぼれそうになった。
「ここで泣いたら、想いが溢れてとまらなくなる」
そう、あまりにも多くのことがあったから。。。

なるべく考えないようにした。
頭の中を空白にしようとがんばり、涙をせきとめた。
泣き虫のわたしを娘は心配していたに違いない。
笑顔で祝福してあげたかった。
もちろん、二人が計画した身内だけの結婚式&食事会には、
涙を誘うような演出もまったくなく、それは安心だった。
わたしは「花嫁の母」らしからぬフワフワドレスを着て、
参列者と間違われるし、娘たちとニコニコ写真を撮れば、
「三姉妹に見えるわよ」とおだてられて単純に喜んでいた。
Posted at 22:55 in nikki | WriteBacks (2) | Edit
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