Jul 20, 2009
休養日
長らく留守にしていました。空き家かな?と思われないように更新します。
すみれこ日記はgooにあります。
いまタイトルは「羽を休める鳥のように」です。
そうそう、羽を休めていたいです。
今日は祝日で仕事も休み。
本当は家族で外出予定だったけれど、
わたしの体調がイマイチで中止にしてもらいました。
人ってみんなある程度の「無理」をしながら日常をこなし、
バランスをとって生きていく。
でもたまに「がんばりすぎだよ」と穏やかに言ってくれる人に
出会ったりすると肩の力が抜け、
考え方や対応がゆるやかになり、
気持ちも安定しからだもらくになる。
そういうことを言ってくれるひとは、
貴重な存在でした。
ありがとう。
Feb 16, 2009
きんかん
食卓の話題を続けてもうひとつ。仕事で知り合った女性に故郷から送られてきたからと、
きんかんを分けて頂いた。
幼い頃、すごく苦くてそれ以来遠ざけていた金柑。
よく見ると黄色くてつやつやしていてキュート。
早速パソコンで調べてジャムに挑戦。
ママレード金柑を思い浮かべながら、煮こぼしたり、
小さな種を取り除いたり、刻んだり、煮詰めたりしたら、
それらしいものが出来上がり、とりあえず満足。
ヨーグルトに入れたり、紅茶に入れたりして楽しんでいる。
Feb 12, 2009
小さな緑
駅ビルの八百屋さんで初対面。芽キャベツとケールをかけ合わせた新野菜で、
「プチヴェール」というケーキのように可愛らしい名前。
たくさん入って一袋二百円!迷わず購入。
ケールといえばあの青汁、苦いかな?でも栄養ありそう・・。
洗って塩水でゆでてゴマドレッシングをかけただけで、試食。
ほんのりとした苦味と芽キャベツの甘味。
ドサッと付け合わせにだしたら家族も喜んで(珍しがって)食べてくれた。
残りのすこしは翌朝のサラダに・・。カフェオレのスナフキンの隣。
フランス語でプチヴェールは「小さな緑」という意味だそうだ。
Feb 03, 2009
讃美歌
娘の結婚式で、思い出したのは父の告別式だった。教会で歌った賛美歌。
「いつくしみ深き 友なるイエスは
罪とが憂いを とり去りたもう。
こころの嘆きを 包まず述べて
などかはおろさぬ、負える重荷を。」
ふだん、教会とは縁のないわたしが父と永遠の別れをする時に
覚えた歌。
この歌を口にした途端、いろいろなことが、瞬時に
頭の中を駆け巡り始め、突然に涙がこぼれそうになった。
「ここで泣いたら、想いが溢れてとまらなくなる」
そう、あまりにも多くのことがあったから。。。
なるべく考えないようにした。
頭の中を空白にしようとがんばり、涙をせきとめた。
泣き虫のわたしを娘は心配していたに違いない。
笑顔で祝福してあげたかった。
もちろん、二人が計画した身内だけの結婚式&食事会には、
涙を誘うような演出もまったくなく、それは安心だった。
わたしは「花嫁の母」らしからぬフワフワドレスを着て、
参列者と間違われるし、娘たちとニコニコ写真を撮れば、
「三姉妹に見えるわよ」とおだてられて単純に喜んでいた。