May 28, 2025
みすずの手料理など

みすずの家で、サラがみすずに話している。
ねえ、あのローゴスっていうモンスター、
また襲ってくる可能性があるんでしょう。
ええ。
それで、最強の助っ人を頼めないかなって思って。
そんな人がいるの?
私たちの町にヴィヴィアンっていう悪魔がいるの。
彼女だったらほぼ無敵だから。
だったら頼めるといいわね。
一緒に頼みに町に行かない?
それに、もうすぐ今月も終わりだから、
みすずもコンテストに参加登録しない?
あの赤いチョコもらえるのよ。
そうなの?
じゃあそうしましょう。

話がまとまり、二人は鏡の扉を抜けて、
サラたちの部屋にやってきた。
こちらはみすず。
夢の世界でお世話になってる人よ。
そこにいるのがジェットにケイにメアリー=ケイト。
奥にいるのがジェイソンとそのお父さん。
どうぞよろしく。
とみすずが言っている。

二人は一息ついて会話が弾んでいる。
夢の世界には恐竜がいるんですってね。
ジェラシック・パークみたい。
古いわね。今はジェラシック・ワールドよ。
新作公開が楽しみね。
ところで恐竜の肉って美味しいんですか。
そういう変なこと言うと思って、
お土産にお肉を持ってきたの。
とサラが言った。

みすずは肉を調理している。
これどうやって手に入れたんですか?
詳しく聞きたい?

どうぞお召し上がりください。
中華風の味付けです。

古代貝の煮込みも美味しいですよ。
これ大きいですねー。

その頃、バーボンハウスの倉庫前では、
オートバイの整備が終わっていた。

調子はいいようね。
でもジャングルの中を走れるかしら。
巨大恐竜たちの通った跡を整備すれば
なんとかなるんじゃない?

倉庫の中では。
ビーグル号もいい調子ですね。
昔の仮想現実世界なら瓦礫の広野があって、
どこにでも行けたのに。
あ、瓦礫といえば。
私、セリーヌのところに出かけるわ。
彼女の家の外壁の補修作業を手伝わなくちゃ。
すっかり忘れてた。
とナディアが言った。
解説)
続きます。
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