Sep 29, 2021
展覧会会場
![f1](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210929213946.files/f1.jpg)
会場は盛況だ。
![f2](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210929213946.files/f2.jpg)
みんな引き込まれるように
眺めている。
![f3](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210929213946.files/f3.jpg)
この作品は、「ライモンド」。
フランス語読みだとレーモンで、
作品が描かれたのは1915年。
モデルは当時12歳だった
レーモン・ラディゲだという
説があります。
![f4](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210929213946.files/f4.jpg)
ふーん。
子供なのに、
どこか大人びていて、
かわいいね。
![f5](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210929213946.files/f5.jpg)
ジャンは裸婦像を見ている。
この作品は「座る裸婦」。
1916年に描かれていて、
1917年から18年にかけて
精力的に制作される
裸婦像シリーズの先駆けといわれます。
モディリアーニが残した
絵画作品のテーマは、
ほぼ肖像画と裸婦像に限られていると
いわれるね。
![f6](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210929213946.files/f6.jpg)
ちなみに、
モディリアーニの裸婦像って、
オークションで、
幾らくらいで落札されてるのかな?
しりたいですか(^_^)
![f8](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210929213946.files/f8.jpg)
2015年、11月9日アメリカのクリスティーズで競売にかけられ、
「横たわる裸婦」(腕を広げて横たわる裸婦(1917-18) )が
1億7040万ドル(約210億円)で落札されました。
![f7](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210929213946.files/f7.jpg)
2018年、5月14日ニューヨークのサザビーズのオークションで、
「横たわる裸婦」が1億5720万ドル(約172億円)で落札されました。
![f9](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210929213946.files/f9.jpg)
そういう世界なんだね。。。
モディリアーニは生前、
1917年の12月3日から30日まで、
一回だけ個展をひらいていますが、
その時展示した5点の裸婦像が
一般公開に先立つ特別招待日に
警察が風紀紊乱のかどで撤去を要請し、
作品が外されたということがありました。
それを思うと、隔世の感が。
解説)
会場に飾ってある絵画は、
以前、モディリアーニ展の会場売り場で買った
絵葉書を使用しています。
「横たわる裸婦」の画像は、
ネットのオークションを伝える記事や
手元の画集から転載しています。
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