Aug 06, 2021
水の夢
夏のまばゆい日差し。
サラは浅い夢をみていた。
細い水路をたどると、
流れは池にそそいでいた。
そこは、いつかエリスと行った
公園の池に似ていた。
いつのまにか
池のなかにサラはいて。
いくら泳いでも
岸にたどりつけなかった。
けれどそれはなぜか
ごくふつうのことのように
思われるのだった。
目が覚めてもまだ
水の重みや冷たさの感触が
肌にのこっていた。
あの竹筒の水、
夢見の水だったのかな。
とサラは思った。
解説)
今回はなにかありそうで
なにもないという(^_^)。
暑さしのぎの涼やかな
合成画像の制作がメインなのでした。
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