Jul 24, 2021
写真展の日の朝
ナオミはペンギンの壁に
写真展のポスターを貼っている。
それ、いつからなの。
今日から。ドルフィンの二階で、
もうやってるよ。
ふーん、あとでみにいこう。
ベーカリーの前に
シオンとキサラが郊外から到着した。
今日は、ビストロは臨時休業。
オーナーのアルもすでに来ていて、
ベーカリーで朝食を食べている。
ドルフィンの入り口には
写真展の案内看板が置かれていた。
ここの二階が会場みたいね。
写真展なのに、このポスター、
Diorama展としか書いてないのね。
日付も場所も書いてなくて、
よっぽど急いでつくったのかしら。
とサラがいっている。
サラのバッグにはトカゲが入っているようだ。
会場は洋間の壁にパネルを立ててつくられ、
展示写真用のスペースを増やすために、
簡単な間仕切りもつくられていた。
手前のコーナーのソファには
大判の写真アルバムが置かれていて、
展示しきれなかった作品が
閲覧できるようになっている。
奥のコーナーでは
夏木さんとジャンが、
午後からの
映写会の打ち合わせをしている。
タイトルは「ある村のはなし」
だね。
そうこうするうちに
来場者もぼちぼち
増え始めた。
夏木さんはシオンから、
イベント企画久しぶりですねー、
といわれている。
解説)
ようやく写真展が開催できました。
あらためてジオラマの画像を撮影して、
プリントアウトしてパネルにする
という作業の手間がネックになっていましたが、
30年近く前の写真プリントを
ピンでとめることを思いついて(^_^)、
一気に作業が進展したのでした。
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