May 07, 2021
森の中で
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森に分け入っていく。
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似たような景色のなかに、
見慣れない小川があった。
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ちょっと一休み。
アイスは、
また泉があるよ、
と言っている。
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小さな草原にでると、
アイスは、そろそろ日が暮れるから、
このあたりでビバークしよう。
といった。
アイスはのこぎりを取り出して、
周りの樹木を観察している。
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真っ直ぐで丈夫そうな太い枝を切って、
小枝を払い、鉈で丁寧に仕上げていく。
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リュックの中から取りだした、
鉄製の刃を先端に取り付けると、
なんと斧ができあがった。
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折りたたみ式のビニールバックで
泉の水を運んでいる。
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枯れ木を割ってつくった薪や
小枝に火を付ける。
白檀の香りがするね。
と言っている。
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動物パンもってきたんだ。
あ、それ。
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暮れかけてきたので、
ランプに灯をともす。
![g2](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210507220157.files/g2.jpg)
すっかり夜になった。
毛布にくるまって寝よう。
明日も早いからね。
あの動物パンおいしかったよ。
それはよかった。
とアイスは言った。
解説)
焚き火を囲んで食事するまでのプロセスを
思いつくまま撮影しているうちに、
分量が多くなってしまいました。
今回ちょっと手をかけたものといえば小川。
凹凸のある透明な卵のケースのうえを
ビニールで覆って、水面に見立てています。
光の加減で凹凸が乱反射して
それらしい感じがでないかなと思ったのですが、
![g3](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210507220157.files/g3.jpg)
効果は微妙(^_^)。
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