Apr 14, 2021
二人の帰還
![a1](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210414215701.files/a1.jpg)
居間と玄関にはそれぞれフィギアが飾ってあった。
![a2](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210414215701.files/a2.jpg)
いつ設置したのか、忘れてしまっていたが、
記録をみると、赤いナップザックを買ったのが
2015年秋なので、たぶん5年くらい前からのこと。
この二人がオーナーの思いつきで、
町に戻ることになった。
![a3](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210414215701.files/a3.jpg)
帰る途中で日が暮れてしまい、
森林地帯に迷い込んだようだ。
![a4](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210414215701.files/a4.jpg)
暗い水を湛えた池面がみえる。
![a5](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210414215701.files/a5.jpg)
赤いナップザックの人も、
森に迷い込んだ様子だ。
![a6](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210414215701.files/a6.jpg)
雨降ってないよ。
早く町に帰ろう。
などと言い合っている。
![a8](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210414215701.files/a8.jpg)
二人はなんとか森を抜けて、
5年ぶりに町に帰りついた。
みなれない町の景色に、
ちょっと戸惑っている。
![a7](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210414215701.files/a7.jpg)
まず珈琲でも飲みたいね。
雨はふっていないみたい。
などと言い合っている。
解説)
居間で屋外風景をつくってみようという、
思いつきのついでに、
観賞用に飾っていたフィギアたちを、
回収することにしました。
そのプロセスだけで、
エピソードをつくってしまうという、
安易さ満開のいつもの展開です。
付記)
赤いナップザックは画像に写っていませんが、
赤いパーカーの人が背負っています(^^;)。
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