Mar 28, 2021
カフェ・ペンギンの再開
マリーネは工房ドルフィンを訪ねて、
カフェ・ペンギンの再開の話をして、
看板のことも訊いてみた。
スタッフの女性が、奥の倉庫から、
煤けた古めかしい看板を見つけてきた。
それそれ。
捨てなくてよかったね。
などと言っている。
二人はさっそくインテリアの相談をしている。
山小屋風の壁は生かしてそのまま使おう。
あの部屋は天井が低くて暗いので、
西側の壁を思い切って取り払って、
オープンで明るい雰囲気にしてみよう。
ドルフィンのマスターは
スタッフと一緒に作業をはじめた。
このフェンスはちょっと派手みたい。
などと言っている。
そうこうするうちに、
あっというまに内装が完成した。
マリーネは看板やマスコットや
備品類を整え終えて、
カウンターの中で
さっそく珈琲をいれている。
やや天井が低いのが難点だが、
店内はこじんまりとして、
わりとシックな雰囲気に仕上がったようだ。
あ、いらっしゃいませ。
お店いま開けたところです(^_^)。
さっそく、
たまきたちがお祝いにやってきた。
やったね。
と喜び合っている。
解説)
カフェ・ペンギンの情景セットが最後に登場したのは、
2010年の7月3日で、その年の12月には、
店の床に使われていた格子模様のベニヤ板が、
家屋の屋根に転用されている(^^;)ので、
セットが撤去されたのが確認できます。
それ以降、段ボールとスチロール、敷居滑りなどを
使ってつくったバーカウンターや、
スタンド式の手作り椅子はしまい込んでしまい、
10年ぶりに取り出して配置したのでした。
喫茶店をつくるといっても、
箱形のスペースに机と椅子を並べるだけなので、
あまり手間はかかりません。
今回は屋外との境界のスチロール製の壁の工作に、
やや時間がかかった程度でした。
これは喫茶店なのだ、と思い込んで配置していると、
だんだんそう見えてくるので、
最後にこれは喫茶店です、と、
書き込んでしまうと、できあがりです(^_^)。
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