Feb 22, 2021
文学青年の自分史
![z2](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210222213608.files/z2.jpg)
ナオミと文学青年が話している。
文学青年は、アルバムを見ながら、
自分史を話してみる。
と言っている。
![y4](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210222213608.files/y4.jpg)
私の灰皿町での最初の記憶は、
2008年の2月に、みんなで雪だるまをつくって、
そのあと雪合戦をしたことだった。
![a3](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210222213608.files/a3.jpg)
その年の5月には、
ペンギンで知り合った人たちと、
子供の日にちなんで、
武士のまとう武具の話で盛り上がったのを覚えている。
![a7](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210222213608.files/a7.jpg)
その年の秋、図書館前で偶然であって、
話が弾んで、静かで落ち着く部屋を探しているっていうから、
バンブーハウスの留守番をたのんだのだったわ。
とナオミがいった。
![a2](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210222213608.files/a2.jpg)
その頃、ちょうど小説を執筆中だったので、
閑静な環境の和室はありがたかった。
それから一年くらい居候になってしまったのだった。
![x1](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210222213608.files/x1.jpg)
翌年のお正月にはおせちをたべたし、
気分転換によくペンギンまででかけて、
夢に見た女性とそっくりの人をみかけたり、
盆栽の梅の花が咲いたら、鶯がとんできたりと、
あの頃がいちばん楽しかった。
![dd](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210222213608.files/dd.jpg)
そうそう、その年の晩秋には、
挨拶がすごく丁寧な女性が訪ねてきたこともあった。
あのひとはどうしてるかなあ。。
![z1](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210222213608.files/z1.jpg)
などなどと、文学青年の自分史の話は、
とめどなく続いたのだった。。。
解説)
はじめてこういう画像遊びをやってみました(^_^)。
2008年2月4日「雪の公園で」
2008年5月1日「子供の日・防具の話」
2008年10月13日「留守番の青年」
2009年2月11日「梅とうぐいす」
2009年「あいさつ風景」
の、画像を再掲しています。
他に、
2009年1月1日「新年おめでとうございます」
2009年1月3日「正月三日」
2009年1月30日「はるまつゆめ」
にも文学青年がでてくるので、
本人が言っていることは嘘ではないようです。
![z8](/~shimirin/blog/kirita/entries//20210222213608.files/z8.jpg)
古いニューズウィークの宣伝記事を切り抜いて、
こういう豆本をつくったのが、元々のきっかけでした。
リンクから、文学青年の自分史のエピソードの数々を、
楽しんでいただければ幸いです(^^;)。
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