Jul 09, 2006
キャンプ そのに
そのいち三人は近くの森を探索した。
ナオミはさっそく樹上を見上げている。
アオゲラが巣をつくっているようだ。
たまきは花にみとれている。
なんととまっているのはクモマツマキチョウだ。
シオンは、昆虫の集まっている木をみつけた。
ナオミが近づいてみると。。
カブトムシやクワガタムシがいる。
ほかにもいろいろ居そうな雰囲気だ。
そのに
たまきはノートに野鳥の声の観察記を書くことにした。
珍しいのか、近くによってきたオオルリは、
「ヒーリーリリリーチチン、ピーリーッ ポピーリポピーリジジッ」と鳴く。
倒木の陰から野うさぎもみている。
チョウセンシマリスもいる。
モズが巣をかけている。
「キィーキィーキィーキィー、チキチキチキ、ギュンギュン」となくようだ。
これはルリビタキのオス。
鳴き声は「ヒョロヒュルルリッ」。
キクイタダキ。スズメより小さな鳥で日本最小サイズという。
「チイチイチイチリリリリ」と高音でさえずる。
シオンはトカゲを発見した。
これは、グリーンアノール。北アメリカ原産のトカゲだが、
日本では小笠原諸島の父島母島にいつのまにか棲息するようになったという。
なぜこんなところにいるのかは、謎だ(^^;。
おお、あそこにいるのはもしかして。。
タイワンザルだ。。もとは台湾固有のサルだったらしいけれど、
近年では伊豆大島、下北半島、和歌山などで野生化しているという。
ニホンザルに近縁で尻尾が長いのが特徴。
と、いうことで、充実した森の探索でした(^^)。。
解説)
野鳥はサントリー天然水のおまけシリーズ「BIRDTALES」、
小動物はチョコエッグの「日本の動物コレクション」などを主に使用しました。
鳥の鳴き声はアイテムについていた解説文よりひきうつしです。
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