Oct 14, 2005
キリコ展
東京駅八重洲口の大丸ミュージアムで開催中の、「巨匠 デ・キリコ展」を見た。これだけまとめてキリコの作品が見られるのは、たぶん滅多にないことで、シュールの画家たちの絵が好きな人には嬉しい企画だと思う。
キリコというと、独特のマネキン像のでてくる絵が浮かぶが、生涯をとおした作品展なので、いろんなテーマに取り組んでいたことがわかる。とくに古代ギリシャの文化や芸術が、現代の西欧美術にも、想像力の源泉として大きな影響をあたえているんだなあ、とあらためて再認識させられた。
NHKのカメラが入っていたから、新日曜美術館で紹介されるかもしれない。
展覧会は10月25日まで。
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