Oct 01, 2005
プラート美術展と、ハロウィン。
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先日、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で開催中(10月23日まで)の「プラート美術の至宝展」を見に行った。プラートというのは、イタリアのトスカーナ地方の小都市。イタリア・ルネッサンスの花開いたフィレンツェの近くの都市ということで、教会や政庁には、数々の中世美術品がのこされているという。展覧会ではプラートの歴史的な変遷をたどりながら、14〜18世紀の絵画やレリーフ、約60点の美術品をみることができる。イーゼルに飾ってあるのは、その中の、フィリッポ・リッピ及びフラ・ディアマンテ《聖ユリアヌスを伴う受胎告知》(15世紀)。
展覧会を見た日に、新宿を歩いていてショーウィンドウのハロウィンの飾り付けがめについたので、ここでも飾ってみた。
ハロウィンは、万聖節(11月1日)の前夜祭で、その由来は古代ケルト文化に遡るという。アメリカではかぼちゃをくりぬいた提灯(ジャックオランタン)を飾り、怪物に仮装した子供たちが近所の家を回ってお菓子をもらったりする風習がある。日本でも最近はたまにかぼちゃを飾っている家がある。
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ナオミがクッションにしてるのは、もう数年前に関冨士子さんからご旅行のお土産にいただいた匂い袋だ。今でもラベンダーのいい香りがします(^^)。
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