May 26, 2005
池の画像とジュリアナ
池をつくったので、ほぼ完成型を紹介。
池岸には一個所水のそそぎ口がつくってあって、水がそそいでいる。そこから水面に波紋がひろがっていくのだが、画像ではよく見えない(^^;。
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照射する光の角度をかえてみたら、すこしだけ水面の表情もかわった。
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あまり、かわりばえしないが、すこし角度をかえて全体像を撮影。
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池の前に立つジェニーフレンドのジュリアナ。
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解説。
実際の池、というより、「水」というものが、光によってその表情を千変万化させるように、そういう特徴を模した「偽の水」も、やはり光によってそれらしくみえたり見えなかったりするのは当然ながら面白い。
ジュリアナのこと
ジェニーの数ある友人ドールたちの中で、ジュリアナという人形は変わった歴史をもっている。かってバブル期にジュリアナ東京というディスコがあったが、そこと人形メーカーのタカラが提携して、「ジュリアナ」という名前でタイアップドールとして売り出されたというのが、ことのはじまりだったらしい。ところがその後、バブル崩壊とともにジュリアナ東京も閉店、商標権登録の関係で、ジュリアナという名前は、使えなくなってしまったという。それでどうなったかというと、その以降は「ジェニーフレンド」という「名前」で売られている。しかしそれはそもそも「名前」ではないのではないだろうか(^^;。。もちろんジェニー人形の愛好者たちは、今でもジュリアナと呼んでいるのだから問題ないとはいえ、こういう対処のしかたは、どこか変ではある。名前を公には呼んで貰えなくて、その後、新しい名前をつけてもらっていない。そういう人間の事情による小さな「不幸」をこの人形は体現しているのだった(^^;。
もっとも、日焼け顔の本人はいたって屈託がない。服は手持ちのバッグの商標のある輸入雑貨の店で買ったバンダナの生地を加工して、サリー風にまとわせたもの。こういう格好をさせたくて、サリーの着付け方をネットで勉強してしまった(^^)。
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